2012/12/03 17:41
グラミー賞歌姫でありながらアメリカ・エイズ研究基金“amfAR”の大使を務めるジャネット・ジャクソンが、世界エイズデーの12月1日、HIVやエイズとの闘いは特に有色人種の社会においてまだまだ続いていると、同基金マチルド・クリム議長と共にCNNの論説で訴えた。
「エイズの研究や活動がこの数年間で飛躍的な進歩を遂げているにもかかわらず、私たちはアメリカで衰えることなく続く感染と闘い続けています」と綴っている2人。「毎年5万人のアメリカ人が新たにHIV(エイズウイルス)に感染し、110万人以上の感染者が存在しています。誰もが危険にさらされていて、特に黒人女性や若い人、黒人のゲイ、バイセクシャルなど男性と性行為をする人たちの感染率が極端に高いというデータが出ていることを知るべきです。エイズのない世代を創り出すよう、我々はこういった人々の感染を抑制するために投資をしなくてはならないのです」としている。
ジャネットはまた、エイズ検査を受けることと研究支援を促すビデオも公開している。
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