2020/03/11
坂本龍一、後藤正文(Gotch)が、2021年3月13日・14日に東京・日比谷公園にて、イベント【D2021】を開催する。
【D2021】は、震災(Disaster)から10年(Decade)を迎える2021年3月、坂本龍一、後藤正文(Gotch)が中心となり、さまざまな「D」をテーマに、過去と向き合い、未来を志向するためのイベント。不条理に対する抵抗の声(Demonstration)、民主主義(Democracy)を維持するムーブメントとなり、ダンス(Dance)や、対話(Dialogue)を通じて、社会の分断(Division)を乗り越えることを目指す。
◎リリース内 コメント全文
わたしたちは震災から10年という、2021年を迎えようとしています。
この10年、どのような日々を歩んできたのか、そして次の10年をどのように生きるべきなのか。
過去と向き合い、未来を志向するためのひとつの岐路に立っているのではないでしょうか。
D2021は、坂本龍一、Gotch が中心となって、震災(Disaster)から10年(Decade)という
節目にさまざまな「D」をテーマとして、2021年3月13日・14日、日比谷公園にて開催するイベントです。
D2021は、不条理に対する抵抗の声(Demonstration)であり、民主主義(Democracy)を
維持させるためのムーブメントです。ダンス(Dance)や対話(Dialogue)を通じて、
社会の分断(Division)を乗り越えることを目指しています。
D2021は、社会の別のあり方をデモンストレーション(Demonstration)する実験の場でもあります。
イベントを通じて、資本主義社会の別のあり方を模索する様々な試みを企画しています。
参加費無料はもちろんのこと、交換経済の可能性を探ることのできるアプリを構想しています。
D2021では、多様性(Diversity)を尊重します。D2021が、主催者 / 参加者、アーティスト / 観客という
垣根を越えて、人々の対話の場となることを望んでいます。D は未だ定義されない漠然としたものであって、
多様な価値や意味を包摂するシンボルとしてみなさんに開かれています。
メインビジュアルはデザイナーの semimarrow が担当し、hamadawashi の土佐典具帖紙と、
ネオンアーティストの waku が制作したネオンを用いて、復興の光を表現しました。
また、D2021開催をおよそ1年前に控えた2020年3月11日、こうした様々な「D」を探るべく、
QJWebにて連載がスタートします。この連載では執筆者それぞれが自由に「D」を端緒として
自身の記憶や所感を紐解いて行き、「D」を通じて、その可能性を掘り下げていきたいと思います。
来るべき D に向けて。
◎イベント情報
【D2021】
2021年3月13日(土)・14日(日)
東京・日比谷公園(日比谷公園アースガーデン“灯”内)
〈QJWEB 連載記事〉
https://qjweb.jp/tag/d2021/
坂本龍一Photo by Zakkubalan
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