2012/11/21
バリー・マニロウは、40年以上にも及ぶ伝説的キャリアをして、米ビルボード“アダルト・コンテンポラリー・チャート”でくつろぎ続けている。
この時期、毎年恒例のホリデー・ミュージックがアダルト・コンテンポラリーを席巻し始めるが、マニロウは「サンタ・クロース・イズ・カミング・トゥ・タウン」で22位に初登場し、50回目のチャートインとなる大記録を打ち出しそうだ。同曲は彼の新しいクリスマス・コンピレーションアルバム『ザ・クラシック・クリスマス・アルバム』に収録される。
ジョニー・マティスの記録(49回エントリー)を抜くマニロウは、“サンタ”の到着と共に、51年の歴史を持つアダルト・コンテンポラリー・チャートにおいて50回以上のエントリーを果たした5人目のアーティストとなる。ちなみに、首位は68回のエルトン・ジョンで、バーブラ・ストライサンド(64回)、ニール・ダイアモンド(58回)、エルヴィス・プレスリー(53回)がその後に続く。
1974年11月30日の週に「マンデー」で同チャート初登場を果たしたマニロウは、その7週間後、はじめての1位を獲得する。彼はこれまでに13曲のNo.1曲があり、16回のジョンと15回のカーペンターズだけがマニロウの記録を上回るものとなっている。
マニロウは今年はじめに「私の人生はひとつの大きな奇跡だった。自分より長生きする曲を書こうとしているんだ。永遠に生き続ける素晴らしい曲を書くこと、それは全てのコンポーザーが目指すゴールさ」と語っていた。
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