2019/07/03
現在ブロードウェイで公演中のミュージカル『シカゴ』に出演している米倉涼子が、ミュージカル・ナンバー「ロキシー」で世界デビューを果たすことが分かった。
2012年にブロードウェイデビューを飾り、2017年の『シカゴ』20周年アニバーサリーイヤーにもブロードウェイ公演でロキシー・ハート役を務めた米倉涼子は、自身の女優人生20周年を記念する2019年、日本人女優史上初となる3度目のブロードウェイの舞台を踏んでいる。初演から22年を迎え、アメリカ作品として歴代1位のロングラン、そして世界36か国・500都市以上・12言語で上演されているメガヒット・ミュージカル『シカゴ』は、実話に基づいた二人の悪女によるスキャンダラスなシンデレラ・ストーリーで、「オール・ザット・ジャズ」など名曲揃いのミュージカル・ナンバーが誕生。鬼才ボブ・フォッシーの振付を体現するセクシーな衣装に身を包んだ超一流のダンサーたちは、世界中の観客を魅了している。
米倉演じるロキシーの名ナンバー「ロキシー」は、7月26日よりiTunesやSpotifyなどの主要音楽配信サービスを通して全世界120か国以上で配信スタート。本楽曲は、日本盤CD『シカゴ』のボーナストラックとして収録されることが決定している。NYから世界へ、キュートでセクシー、時にはユーモラスなロキシーのキャラクターを見事に演じ切る米倉涼子の魅惑の歌声が響き渡る。
Photo by Junji Ishiguro
◎米倉涼子コメント
私にとって特別なミュージカル『シカゴ』という作品で、この度3度目の夢の舞台ブロードウェイに立て、自分が演じるロキシー・ハートの大切なナンバーである「ロキシー」を、NYでカンパニーの皆さんとレコーディングデビューでき、そして、素晴らしい体験をさせて頂けたことをとても嬉しく思います。世界中の方にも私の「ロキシー」を楽しんでいただけると嬉しいです。このレコーディングに沢山のお力添えをくださった方々に感謝します――米倉涼子
◎ロブ・ボウマン(『シカゴ』ブロードウェイ音楽監督)コメント
素晴らしい! リョーコがこの2分半に込めた豊かなキャラクター、希望、愛らしさ、艶、魂、ユーモアがとても美しく伝わってきます。
リョーコ、おめでとう。そして携ったすべての人にもおめでとう!
ブラボー!!
◎リリース情報
アルバム『ミュージカル『シカゴ』ニュー・ブロードウェイ・キャスト・レコーディング[ジャパン・スペシャル・エディション]』
2019/7/31 RELEASE
SICP-31280 2,500円(tax out.)
※解説・歌詞・対訳付
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