2018/09/21
9月21日は70年代にジャズ/フュージョン界で活躍したベーシスト、ジャコ・パストリアスの命日。
パストリアスは1951年12月1日、アメリカ・ペンシルベニア州生まれ、フロリダ州フォートローダーデール育ち。1976年に学生時代から親交のあったパット・メセニーのデビュー作『ブライト・サイズ・ライフ』への参加を経て、自身も『ジャコ・パストリアスの肖像』でデビュー。その後、ウェザー・リポートに3代目ベーシストとして参加し、華のあるプレイでこれまでのエレクトリック・ベースの概念を打ち破り、“天才ベーシスト”としての地位を不動のものにした。また、恋人関係だったジョニ・ミッチェルのアルバム・プロデュースやツアー参加などでも話題に。1982年のウェザー・リポート脱退後も、自身のプロジェクトを中心に活動を続けていたが、次第にドラッグとアルコール依存が悪化し、奇行や問題行動が目立つようになっていった。そして、1987年9月11日、パストリアスは泥酔した状態でクラブを訪れ、警備員と乱闘になり頭部を強打。病院に担ぎ込まれるもその後意識は回復せず、1987年9月21日、家族が見守るなかで人工呼吸器が外され、35歳という若さで帰らぬ人となっている。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
櫻坂46、躍進した2024年の集大成を魅せたグループ4周年ライブでZOZOマリン史上最大となる72,000人を動員
2
【米ビルボード・アルバム・チャート】ATEEZ『GOLDEN HOUR : Part.2』首位、リンキン・パーク/JINがTOP5デビュー
3
【ビルボード】ENHYPEN『ROMANCE : UNTOLD -daydream-』、前作リパケAL超える成績でアルバム・セールス首位獲得
4
【ビルボード】timelesz『because』27.7万枚でシングル1位
5
【深ヨミ】アンジュルム『初恋、花冷え/悠々閑々 gonna be alright!!』の販売動向を過去作と比較
インタビュー・タイムマシン
注目の画像