2018/01/30
わずか8歳で投稿した超絶技巧のプレイ動画が世界中で話題を呼び、昨年3月、12歳にしてEP『Serendipity/セレンディピティ』で全世界119か国デビューを果たした Li-sa-X。TV出演、デモンストレーション演奏を除けば初めてとなる海外ライブが先日実現した。
1月25日~28日の期間、米カリフォルニア州のアナハイムで行われた世界最大の楽器ショー【The NAMM Show 2018】に参加したLi-sa-X。期間中は、世界中から数多くのアーティスト、ミュージシャンが訪れ、新製品のPRに一役買うと同時に、様々なライブやイベントが開催された。Li-sa-Xも25日から27日の3日間、彼女の使用機材を提供しているイタリアのアンプメーカー「DV MARK」社のブースにてデモンストレーション演奏を行った他、いくつかの出展イベントスペースで連日そのパフォーマンスを披露。その中で、当初は予定になかったメガデスのギタリスト、キコ・ルーレイロとの共演が実現し、大きな話題を集めた。
この共演はキコがLi-sa-Xに声をかけて実現したもので、(彼女が11歳の時に自身のアカウントにカヴァー動画 https://youtu.be/XNXFMxISs_A をUPしたこともある)キコの「Gray Stone Gateway」を2人で熱演。キコ目当てで会場に来た人も、通りがかりの人も、突然ステージに登場した小さな女の子にびっくり。そして演奏が始まるとまたびっくり。超絶技巧のパフォーマンスで会場をどよめかせた。
Li-sa-Xはキコとの共演に「夢がひとつ叶った」と大感激。キコも惜しみない称賛を送り、翌日もキコの誘いで2回目の共演が実現した。
他にも若手注目度ナンバー1のギターインスト・バンド、Polyphiaに誘われ、彼らのナンバー「Goose」を共演。Polyphiaの2人のギタリストに挟まれる形で、小さな身体からダイナミックなパフォーマンスを見せたLi-sa-X。昨年の日本ツアーでLi-sa-Xがオープニング・アクトを務めたこともあって、彼女のスキルを誰よりもよく知る彼らは、演奏前には「君に任せるよ」と、主導権をLi-sa-Xに委ねながらのパフォーマンスとなった。
世界中から多くのアーティストが訪れ、様々なブースやステージでパフォーマンスが一日中行われた今回の【The NAMM Show 2018】で彼女はトータル7回のパフォーマンスを行い、25日と27日は会場周辺のライブハウスで行われていたNAMM出演アーティストのライブにも出演する等、超多忙な4日間となった。そのため、会場内を歩いていると海外のオーディエンスに声をかけられることもたびたび。すでにその名を知られる存在となっていた。
昨年3月に『セレンディピティ』で全世界119か国デビューを果たしたLi-sa-Xは、2018年にはオリジナル曲を中心とした1stフルアルバムをリリースする予定で、現在は学校に通いながらニュー・アルバムのための楽曲作りの毎日。今、最も忙しい中学一年生の1人と言えるかも知れない。
◎関連動画
「Li-sa-Xとキコ・ルーレイロの「Gray Stone Gateway」共演映像」
(Twitter)
https://twitter.com/lisaxguitar/status/957140514486157312
(Facebook)
https://www.facebook.com/lisaxguitar/videos/vb.647472625271890/1899062986779508/?type=3&theater
And today, one of my dreams has come true??
— Li-sa-X(Official) (@lisaxguitar) 2018年1月27日
Great Kiko Loureiro invited me to participate in his performance?? We played ‘Gray Stone Gateway’ together. Dream-like time?#kikoloureiro #dvmark #namm pic.twitter.com/gv49o5q4SW
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