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2017/11/19

高杉真宙、今年は出演作6本が公開に 「目まぐるしく、充実した日々でした」

 「第9回TAMA映画賞」の授賞式が18日、東京都内で行われ、最優秀新進男優賞を受賞した高杉真宙、間宮祥太朗ほかが登壇した。
 高杉は今年、『逆光の頃』『散歩する侵略者』『トリガ-ル!』『想影(おもかげ)』『ReLIFE リライフ』『PとJK』と、6本の出演作が公開された。
 特に『逆光の頃』の演技は、「マイペ-スに生きてきた少年が、過去の自分から脱皮して大人へと一歩踏み出していく確かな成長を体現した」と高く評価された。
 受賞の盾を手に、高杉は「昨年は、本当にいろんな作品に出させていただき、目まぐるしい毎日で充実した楽しい日々でした。もっともっと貪欲に成長していきたいという思いで去年やってきて、そして今年、ここに立っていられるんだな…と思います」と喜びをかみしめた。
 「もともとそこまで映画を見るタイプではなかった」という高杉は「この仕事をやらせていただくことになって、どんどん映画を見るようになって、そして映画に出させていただくことで、映画の素晴らしさだったり(を知り)、自分がこの仕事をやっているんだなという実感が湧いてきました」と語った。
 今後は“映画に愛される役者”を目指しているそうで「もっと自分が映画を愛して、いろんな人に愛されて、またすてきな巡り合わせでいろんな映画に出たいなと思います」と抱負を語った。
「第9回TAMA映画賞」の受賞者たち
 

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