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2017/05/20

山本美月“中学生シ-ン”カットで落胆 伊野尾慧「ごめんなさい。僕は残っています」

 映画『ピ-チガ-ル』の公開初日舞台あいさつが20日、東京都内で行われ、出演者の山本美月、伊野尾慧(Hey!Say!JUMP)、真剣佑、永野芽郁、神徳幸治監督が登壇した。
 本作は、見た目は派手だが中身は超ピュアな女子高生もも(山本)と、学校一のモテ王子カイリ(伊野尾)のラブスト-リ-。
 撮影は約1年前に行われたが、初日を迎えたこの日、「今だから伝えたいこと」を尋ねられた山本は、「中学生時代を撮ったんですが、カットされました。後で監督に(理由を)聞いたら『さすがに無理だな』って言われて。そりゃそうだなって。やる前に、何で自分で気付かなかったんだろうって思いました」と語り、苦笑いを浮かべた。
 真剣佑と一緒の撮影だったそうで、現在25歳の山本が「セ-ラ-服を着て、まんまと野球したよね。結構、遠くまで行ったよね」とボヤくと、真剣佑も「野球した。結構(撮影は)長かったよね」と応え、山本は「あれが(本編に)ないと気付いた時の切なさといったら…」と嘆いて、笑いを誘った。
 一方、伊野尾は「ごめんなさい。僕は中学時代(のシ-ン)、残っています」と申し訳なさそうにコメント。「ズルい。私はもうアウトでした」と悔しがった山本だったが、永野から「でも、セ-ラ-服を着ている山本さんを見て『めっちゃかわいい』と思って私写真を撮りました」と明かされると、「優しい」と慰められた様子だった。
 この日は、そんな山本に感謝の思いを込めて、伊野尾が劇中にも登場した“あめ細工のケ-キ”をプレゼントした。
 仕上げのデコレ-ションを行っている伊野尾の“証拠写真”がスクリ-ン上に映し出されると、山本は「これ、劇中写真じゃないの…?」と疑いの目を向けた。
 伊野尾は苦笑しながらも「劇中じゃない。今日の入り時間、僕だけめちゃくちゃ早かったですから」と、舞台あいさつ前に一人でケ-キ作りに臨んだことをアピ-ルした。
 この後、山本から伊野尾にサプライズで「(伊野尾演じる)カイリが女装した姿のイラスト」が贈られた。
 伊野尾は「本当にうれしい。自分がサプライズする側だと思っていたので、びっくりです。家の一番高いところに飾ります」と感激した様子。山本も「伊野尾くん、早い時間からすてきなものを作ってくださってありがとうございます」と改めて感謝の言葉を口にした。
(左から)真剣佑、山本美月、永野芽郁

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