2016/11/07
数々のミュージシャンを親交を持ち、音楽シーンにも絶大な影響を与えたウォーホールだが、彼の手がけたジャケット代表作といえば、やはりヴェルヴェット・アンダーグラウンドの『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ』。この“バナナジャケ”は、音楽ファンなら誰もが一度は目にしたことがあるだろう。ほかにもローリング・ストーンズ『スティッキー・フィンガーズ』『ラヴ・ユー・ライヴ』、そして芸術作品として評価の高いリテラチュアの『アラブ・スプリング』あたりが有名だ。しかし、意外にも50年代にはセロニアス・モンクやカウント・ベイシー、ケニー・バレルなど、いくつかジャズ作品のアートワークも手がけているウォーホール。来年2月で死から30年の節目を迎えるが、その圧倒的存在感と独創的で鮮やかな作品の数々は、これからも決して色あせることはないだろう。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像