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2016/09/10

広瀬すず「死ぬほどのプレッシャ-があった」 山崎賢人「達成感がすごくあります」

 映画『四月は君の嘘』の初日舞台あいさつが10日、東京都内で行われ、出演者の広瀬すず、山崎賢人、石井杏奈、中川大志ほかが登場した。
 本作は“泣けるラブスト-リ-”として講談社漫画賞を受賞した漫画を原作とした切ない青春映画。
 広瀬は「この作品には、親子や友達みたいな、好きな人を思ういろんな愛情がたっぷりあって、人を思えば思うほど苦しくなるとか、そういった部分が描かれています。この映画が広がっていけばうれしいなと思います」と話した。
 天真らんまんなバイオリニスト宮園かをりを演じた広瀬は「原作にファンが多い役柄を演じて、プレッシャ-はあった?」と聞かれると、「死ぬほどありました。もう死んじゃいそうでした。原作のファンの方の中には宮園かをりが生きているので、それに命を吹き込むというのはチャレンジだなと思ってました」と明かした。
 作品を見たファンからのメッセ-ジとして、「宮園かをりがすずちゃんで良かった」というメッセ-ジが読まれると、「わ-ってなっちゃいそう(泣きそう)だから、もうしゃべりたくない。ありがとうございます」と感極まった様子でコメントした。
 元天才ピアニストの公生を演じた山崎は、役柄に挑むに当たってピアノの猛特訓をしたという。初日を迎えた感想を聞かれると「撮影の半年前からピアノを練習して、撮影中もずっと練習していて、いつもピアノという楽器と共にやってきたので、達成感がすごくあります。いろんな思いがこもっているので、やっと届けられるなという感じです」と思いを語った。
(左から)石井杏奈、山崎賢人、広瀬すず、中川大志

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