2016/05/25
映画『殿、利息でござる!』大ヒット御礼舞台あいさつが25日、東京都内で行われ、出演者の阿部サダヲ、竹内結子と中村義洋監督が出席した。
この作品は5月7日の公開からすでに観客動員数56万人を突破するヒットを見せており、阿部は「幅広い方に見ていただけているのがすごくうれしいです」と笑顔を見せた。一方で、プロモ-ションで舞台あいさつにも多数登壇したものの「先週ずっとテレビに出ていたね。『新・お江戸でござる』みたいなので、と言われて…。もっと宣伝した方がいいのかなと思っています」とタイトル間違えに苦笑を浮かべた。
今年1月公開のホラ-映画『残穢-住んではいけない部屋-』でも中村監督とタッグを組んだ竹内は「同じ中村監督と以前にやった作品は私にとってちょっと苦手なジャンルだったこともあって大好きですと言いづらかった。今回は作品をひっくるめて全部が大好きです」と自信たっぷりに作品愛を語って笑わせた。
中村監督も「今回の(プロモ-ションでの)竹内さんのお話しを聞くと、本当にホラ-がだめだったんだなと思いました」と竹内の違いは一目瞭然だったそうで、「そんなに嫌だったんですか?」と素朴な疑問をぶつける阿部に、竹内は「嫌じゃないんです、恐かっただけ。人には攻めちゃならない部分ってあるんだなと思いました」としみじみ語った。
最後にも阿部から「『残穢』とどっちが好きでした?」と鋭く斬り込まれ、吹っ切れたのか「どちらも(配給は)松竹ですしね。心から人様におすすめしたいと願えるのは『殿、利息でござる!』の方。胸を張って中村監督と作品の宣伝をできることをうれしく思います」ときっぱりと言い切っていた。
(左から)中村義洋監督、阿部サダヲ、竹内結子
エンタメ OVO
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