2016/03/22
【サウス・バイ・サウス・ウエスト・フェスティバル】で行われた映画『We Are X』の試写会最終日にYOSHIKIが登場し、パフォーマンスを行った。
映画『We Are X』は、スティーブン・キジャックが監督を務めるドキュメンタリー。X JAPANのワールドツアーを中心に彼らの歴史が描かれており、本フェスティバルで最優秀オープニングデザイン受賞した。
今回、音楽部門のオフィシャルアーティストとしても招待されていたYOSHIKIは、「FOREVER LOVEクラシックバージョン」から始まり、「白鳥の湖」、デヴィッドボウイの追悼曲「SPACE ODDITY」、「Without You」、「ART OF LIFE」、「Endless Rain」を弦楽四重奏とともにピアノ演奏。スタンディング・オベーションは鳴り止まず、SXSWのエクゼクティブJULIA ERVIN氏も「まだ世界にこんな才能があるアーティストが残されていたのか、ロックとクラシックを自由に操れるアーティストとしては唯一無二だと思う」と絶賛した。
さらに、当日 SXSWの目玉イベントの一つである【JAPAN NITE】 に出演する予定だった日本人アーティスト3組が急遽キャンセルに。それを知ったYOSHIKIが「自分が少しでも力になれるなら」と、急遽、代理で出演を果たし一夜に2度のパフォーマンスを行った。事情を知らされていない来場者は、突然のYOSHIKI出演に驚きつつも、全身全霊のパフォーマンスに心を打たれ涙を流す人も多く見受けられた。YOSHIKIは「日本のイメージを損なわないために少しでも協力できてよかったと思います」とコメントした。
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