2012/04/16
最近ロニー・ウッドが、「ローリング・ストーンズは新たなスタジオ・アルバムの準備をすでに進めており、今月末にも再びスタジオ入りする予定だ」と発言したとの報道をされたことで大きな話題を集めたばかりだが、ウッドが『ビルボード』に語った話では、この報道で彼が語ったとされた言葉は事実とは異なり、お陰でフロントマンのミック・ジャガーと不運な会話をするハメになったと嘆いた。
「ある時ミックから、『一体どういうことだ?!俺は何も知らないぞ!』と言われたので、僕はこう返答した。『マスコミのやり方があんな風だってことは、君も知ってるだろう?僕は飽くまでも自分の考えを述べたまでで、“スタジオ入りできたらいいのに”と言っただけだ。それを彼らが勝手に話を捻じ曲げてしまった』とね。お陰で僕は言ってもいないことのために、他のメンバーたちにも個人的な謝罪をするハメになったよ」。
ウッドが“希望的アイデア”として「ストーンズがスタジオ入りするかもしれない」と語ったのは、4/9(月)に行なわれた彼のアート・エグジビション“Faces, Time and Places”の記者発表後のことだった。
そんな騒動を受けて、先週末に『ビルボード』のインタビューに答えたウッドは、今回はザ・フェイセスとして人生2度目の“ロックの殿堂入り”のセレモニーのためにクリーヴランドを訪れている最中だった。そして7月に発売される本『ROLLING STONES 50』と、タイトルは未定ながら秋に発売が予定されているドキュメンターを心待ちにしていると語った。
「結成50周年だからね。今後2~3ヶ月の間には、いろいろなことがハッキリと視野に入ってくるはずだ」。
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