2012/03/26 00:00
3/24(土)の夕刻、53歳のポップ・アイコン、マドンナがジミー・ファロンと“おしゃべり”を楽しんだ。
しかしこれはファロンがホストを務めるNBCテレビの人気トークショー『レイト・ナイト』の中の会話ではなく、マドンナのフェイスブック・ページからライヴ・ストリーミングされたインタビューでのチャットで、マドンナはファンからの質問に答えたり、3/26(月)の発売に先立ち12作目のスタジオ・アルバム『MDNA』のプロモーションなど行った。
過度の露出を避けるという戦略のもと、マドンナはトークショーへの出演や雑誌への登場を控え、代わりにネットを通じて新曲のプロモーションを行ったりビハインド・ザ・シーンを公開したりして話題作りを続けてきた。ファロンによると、今回のフェイスブックでのストリーミングは、アルバム発売以前としては初めてのインタビューだったという。
「もし、この企画がコケたらどうするつもり?君はマドンナだからいいけど、僕のキャリアのことも考えてくれた?」と、マドンナに対してジョークを飛ばしていたファロン。そしてマドンナからダンスの指導を受けたのち、ファロンは話題を来たる“MDNAツアー”について転換し、スーパーボウルのハーフタイム・ショーで見せた内容が今回のツアーに通じるものなのかどうか問いかけた。するとマドンナは「あれはもう終わったパフォーマンス。私は同じことを繰り返すつもりはないわ」と答えていた。
ツアーの中でどの曲をパフォーマンスするかについては明らかにしなかったが、全体を複数に分けた構成にすることを明言し、第1幕は『TRANSGRESSION(罪)』というタイトルになると明らかにした。
「私はショーにテーマ性を持たせるのが好きだし、ドラマティックな要素を作り出したいと思っているの。だから曲を作る際にも、そういうショーにフィットするものを作るように心掛けているわ」とマドンナ。
そしてアルバムのコラボレーターにM.I.A.とニッキー・ミナージュを選んだ理由として、「だって彼女たちは、最高にイカしたビッチたちだもの。どちらもスマートで賢く、それに力強さがある。単にセクシーさを武器にパフォーマンスをしているのとは違うわ」とコメントしている。
またツアーにリハーサルについて、マドンナはファロンに“violent”という単語で表現し、「今じゃ、あちこち打撲だらけよ」と語っていた。“MDNAツアー”は5/29にイスラエルで幕を開けたのち、8月から全米公演がスタートする。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【ビルボード 2025年 年間Top Lyricists】大森元貴が史上初となる3年連続1位 前年に続き5指標を制する(コメントあり)
2
【ビルボード 2025年 年間Artist 100】Mrs. GREEN APPLEが史上初の2連覇を達成(コメントあり)
3
【ビルボード 2025年 年間Top Albums Sales】Snow Manがミリオンを2作叩き出し、1位&2位を独占(コメントあり)
4
【ビルボード 2025年 年間Top Singles Sales】初週120万枚突破の快挙、INI『THE WINTER MAGIC』が自身初の年間首位(コメントあり)
5
<年間チャート首位記念インタビュー>Mrs. GREEN APPLEと振り返る、感謝と愛に溢れた濃厚な2025年 「ライラック」から始まった“思い出の宝庫”
インタビュー・タイムマシン







注目の画像













