2015/04/08
映画『グローリー/明日への行進(Selma)』の主題歌「グローリー(Glory)」でアカデミー賞歌曲賞を受賞したことも記憶に新しいジョン・レジェンドが、エンターテイメント会社のIM GLOBALおよび製作会社Furst Filmsと組み、新たな恋愛ドラマ・ミュージカル映画を手掛けることが明らかになった。ハリウッド・リポーターが伝えている。
同映画への主役には、グラミー賞アーティストのミゲルの名前が挙がっているとのこと。元“一発屋”の主人公が、一人の夢見る女性シンガーから歌のオーディション番組に向けてコーチとして雇われるなかで、音楽への愛を取り戻していくといった物語だ。脚本はテイラー・コーエンが担当し、ビデオ/コマーシャル・ディレクターのナビル・エルダーキンにとって映画監督デビュー作となる。レジェンドは音楽監督を務める。
レジェンドのGet Lifted Film Co.が同作をプロデュースし、9月にフィラデルフィアで制作を開始する予定だ。
レジェンドは「我々は、古くからの友人でありコラボレーターであるナビル・エルダーキンの監督デビュー作をプロデュースすることができ、本当に興奮しています。彼は非常に才能があり、ミゲルを男性主役にキャスティングすることで、強力な音楽要素をもった素晴らしい映画を創れる環境に我々を置いてくれます。何か特別なものを作るために集まったこの夢のチームと仕事するのを楽しみにしています」と語っている。
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