2014/08/04
映画『ルパン三世』のワールドプレミアが4日、東京都内で行われ、出演者の小栗旬、玉山鉄二、綾野剛、黒木メイサ、浅野忠信、北村龍平監督ほかが出席した。
主人公のルパンを演じた小栗は「去年の暮れに頑張って撮影し、ついにこうやって見てもらえる日が来ました。受け入れてくれるかくれないかはここから」と公開に向けての緊張感を語った。
すでに世界十数カ国での配給が決まっていることについては「本当にうれしいのですが、怖い部分もある。僕らもドキドキしていますし、楽しんでいただけたらと思います」と心境を明かした。
銭形警部役の浅野は「泥棒一味と違って僕は唯一警察官を演じましたが、捕まえるなら今が絶好のチャンス。そうしないのは僕もパート2に出たいから。ぜひシリーズ化してほしい」と期待を込めた。
北村監督も「僕らにとってこの作品はまだジャブです。これから2、3、4、5と作っていきたいので、応援よろしくお願いします」とアピールした。
小栗は、ルパンを演じる上で意識したことについて「どこかで意識の中に(アニメの)イメージがあるので、どうしてもそういうしゃべり方になってしまうところもあった」と告白。
すかさず登壇者たちに「やってみて」とあおられ、峰不二子役の黒木が「ごめんね、ルパン」と語り掛けると、「そりゃないぜ。ふ~じこちゃ~ん」と返して観客を魅了した。
映画は8月30日から全国ロードショー。
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