2014/06/27
映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の来日記者会見が27日、東京都内で行われ、主演のトム・クルーズ、ダグ・ライマン監督、製作のアーウィン・ストフ氏が出席した。
本作は、桜坂洋氏のSF小説をハリウッドが映画化。謎の侵略者からの攻撃で滅亡寸前に追い込まれた世界を舞台に、“戦う・死ぬ・目覚める”のタイムループに陥った主人公の戦いを描く。
25日に関西国際空港から入国したトムは、26日には大阪、福岡、東京を一日で回り、ファンとの触れ合いを楽しんだ。トムは「昨日のことは一生忘れられないぐらい印象深い経験でした。昨日来てくれた方にお礼を言いたい。本当にありがとう。エネルギーを頂いて、実はあまり寝ていませんがとても元気です」と笑顔を浮かべた。
アクション初挑戦という共演のエミリー・ブラントについては「彼女は大変な訓練を受けてものすごいアクションを見せました」と絶賛。総重量50キロ以上のスーツを着ての撮影でも「彼女はタフ。でも最初のテストを受けたとき、どうだったかと聞いたら涙を浮かべながら『とても重たい』と言っていました」と振り返った。「僕も女性からあんなに何回も銃で撃たれたのは初めて」と笑わせた。
ライマン監督が「トムは撮影中に常に日本の観客を意識していました」と語ると、トムは「日本のためにこの作品を作りました。それを共有できることを誇りに思うし、胸がどきどきします」と明かした。
最後は日本のファンに向けて「いつもいつも温かく迎えてくれてありがとうございます。我々にとっても今回のことは忘れられない素晴らしい旅でした。アリガト」とメッセージを送った。
映画は7月4日から3D/2D同時公開。
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