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2014/03/15

要潤、宇津井健さんをしのぶ 「学ぶべきところがたくさんあった」

 映画『劇場版 タイムスクープハンター 安土城 最後の1日』のDVD&Blu-ray発売記念イベントが15日、東京都内で行われ、出演者の要潤と中尾浩之監督が登壇した。
 本作は、タイムワープ技術を使い、あらゆる時代の人々の生活を記録する時空ジャーナリスト沢嶋(要)を主人公としたドキュメンタリードラマ風歴史教養番組の劇場版。
 この日、要と中尾監督は会場に集まったファンのために撮影の裏話などを披露した。「もしタイムワープするならいつがいい?」という質問に要は「13年前のデビュー当時の自分に会って、アドバイスというか『まだまだ先は長いぞ』『とにかく頑張れ』と激励を送りたい」と答えた。
 要は「今思うとすごく生意気だった。とにかく自分の芝居には絶対的な自信を持っていて、デビュー作の『仮面ライダーアギト』では監督にもかなり生意気な意見を出したりしていた。本当に面倒くさかったと思います」と反省しきりだった。
 また、本作には14日に亡くなった俳優の宇津井健さんも出演していた。要は「おととしの撮影のときはとてもお元気で、初めての共演でしたが現場でも優しく声を掛けてくださいました。本当に学ぶべきところがたくさんあり、共演できたことを心から誇りに思います」と語った。

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