2014/01/17
(左から)演出の山田和也氏、鳳蘭、石井一孝、瀬奈じゅん、森公美子、吉原光夫、村井國夫
ミュージカル「シスター・アクト~天使にラブ・ソングを~」制作発表記者会見が17日、東京都内で行われ、出演者の瀬奈じゅん、森公美子、石井一孝、吉原光夫、村井國夫、鳳蘭ほかが登壇した。
大ヒットコメディー映画『天使にラブ・ソングを…』が待望のミュージカル化。教会を舞台に、個性的なキャラクターたちが巻き起こす騒動を、ゴスペル、聖歌、ソウルなどノリノリのナンバーに乗せて描く。
本舞台では、映画でウーピー・ゴールドバーグが演じた歌手デロリス役を、瀬奈と森がWキャストで演じる。
瀬奈が「この作品は女性が主導権を握って進行していくミュージカル。出演者の皆さんと一緒にパワフルに楽しく演じたい」と意気込みを語ると、自前の修道服を身にまとった森も「“こんな面白いコメディーがあったんだ”と思ってもらえるような作品。皆さんには思いっ切り笑って感動していただきたい」と熱く語った。
また、瀬奈とWキャストを務めることについて森は「最初は(スタイルが)違い過ぎるだろ~と思った。普通は似たような方をWで持ってくるのに、何でかな~と今でも信じられない」と驚きを隠せない様子。
「瀬奈さんは踊りも歌も素晴らしいので吸収するとこだらけ」と尊敬のまなざしを向けながら「同じ“振り”とかやっちゃうのかな? 息の切れ方とかが違うと思うので、今からちょっとだけ“緩め”にお願いします」と演出家に懇願して、会場の笑いを誘った。
舞台は6月1日~7月8日、都内・帝国劇場での上演を皮切りに、神奈川、岩手、仙台、大阪、名古屋で公演を予定。
エンタメ OVO
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