2013/10/05 14:54
(左から)佐藤江梨子、寺島しのぶ、大森南朋、松本人志監督、大地真央、渡部篤郎、渡辺直美
映画『R100』の初日舞台あいさつが5日、東京都内で行われ、出演者の大森南朋、渡部篤郎、松本人志監督ほかが登壇した。
本作は、松本監督の第4作。開けてはならぬ扉の奥にある秘密クラブと、そのクラブに入会してしまった男の姿を描く。
松本監督は「自分の中の撮りたいものの相当な部分まで表現できたと満足しています。この映画が当たるのか僕には分からないですけれども、『そして父になる』を見てから『そして父Mになる』を見ていただいて。2部製作だと考えていただければと思います」と語り、笑いを誘った。
謎の男を演じた渡部が「僕は2回見たんですけれども、すごく知的な映画だと感じて。本当に松本さんはすごい方だなと思いました」と絶賛すると、松本は「僕と浜田(雅功)がやるとただのコントになってしまうシーンも、素晴らしい役者さん二人(大森と渡部)がやると絶妙なバランスになるんだなって感動しました」と話した。
また、作品を見終えたばかりの観客から「ラストの展開にびっくりした」という声が挙がると、「最後はびっくりさせたいなという思いは毎回あって。一番いいのは最後にスクリーンが倒れてくるっていうのがいいと思うんですけど、毎回裏方さんも大変やろうし、何回か見に来た人にしたら『もうええわ』ってなるやろうし…」と答えて観客を爆笑させた。
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