2013/10/04
絢香の新曲「ありがとうの輪」がCMソングに使用されている『ネスレ キットカット』の新CM“キットカット 40周年「ありがとう」篇”が、本日10月4日より全国でオンエアスタートした。
新CMは数々のヒット映画を生み出している岩井俊二監督がディレクションし、あたたかなストーリーを表現。その映像を彩る「ありがとうの輪」は、伸びやかな歌声と幅広い世代が共感できるストレートな歌詞が印象的で、CMには歌を口ずさむ絢香の姿も織り込まれている。
また、レコチョクではCMオンエアと共に「ありがとうの輪」の着うた(R)・着うたフル(R)の独占先行配信がスタート。さらにYouTubeではショートバージョン、UULAではフルサイズのミュージックビデオがそれぞれ公開されている。
◎YouTube映像「絢香 Ayaka - ありがとうの輪」
http://youtu.be/NUWRl5d2NAw
◎絢香 CM撮影インタビュー
[CM撮影を振り返って]
Q:初めてのCM撮影ということでしたが、撮影を終えていかがでしたか。
A:すごく楽しかったです。自分のMVの撮影とはまたちょっと違う緊張感もあり、その緊張感を楽しませていただきました。
Q:印象に残っているシーンについて聞かせて下さい。
A:公園で撮影をした時、ちょうどお昼休みだったのか、パッと振り向くと高校生やスーツ姿の人が何十人といてビックリしました(笑)。それで緊張してしまったのもあると思います。でも天気がすごく良くて、風が気持ち良くて、撮影なのにリフレッシュ出来ましたね。すごく気持ち良かったです。その気持ち良さがCMにもしっかり映り込んでるんじゃないかなっていうくらい、風を感じながら、すごく自然に気持ち良く歌うことが出来ました。初めてのCM撮影っていう緊張を天候が助けてくれたような気がします。感謝ですね。
Q:岩井俊二監督とはどんなお話をされましたか。
A:撮影とは全く関係のない話で盛り上がることが多かったです(笑)。監督はすごく柔らかくて、すごく素敵な方です。岩井監督に撮って頂けて本当に良かったです。今日最初にお会いしたときは「あれ? ちょっと怖い…!?」みたいな緊張感はあったんですけど(笑)、話し始めると全然そんなことはなく、とにかく柔らかい空気をまとっていらっしゃるので、全然緊張することもなく、リラックスして撮影出来たのは岩井監督のおかげです。
Q:演技指導などもありましたか。
A:全くなかったので、逆に「大丈夫ですか!?」って聞きに行ったくらいです。ただ、演じるというよりも歌うことに専念すれば良かったので、その面を信頼して任せて下さってたのなら、すごく嬉しいですね。
[PV撮影部分を振り返って]
Q:今日は絢香さんのPVの撮影も同時に行われましたが、バスに乗ったり、小学校で子供たちが参加したりするシーンもありましたね。
A:バスから見える景色の中に親子がいたりして、歌いながら曲とマッチする景色をすごく沢山見ることが出来たので、撮影ということを半分忘れるくらい自然な気持ちで臨めたシチュエーションでしたね。
Q:子供たちも元気に走り回ってましたね。
A:すっごく可愛かったですね! 子どもたちが廊下を走るシーンがあったんですが、みんな「1番になるぞ!」って一生懸命な姿が本当に可愛くて。あぁ、この真っすぐな感じ、忘れないでおこうって気持ちになるくらいでした(笑)。ちょうど小学校1年生ぐらいの子たちだったんですが、子供のパワーにすごく元気を貰いましたね。
Q:小学校でワイワイしてる感じも懐かしかったですね。
A:すごく懐かしかったですね。特に音楽室での撮影では、自分の行ってた学校の音楽室とレイアウトがすごく似てたので、自分の幼かった頃のことをすごく思い出しました。学校の匂いってこうだったよな…って懐かしい気持ちになりましたね。
[『ネスレ キットカット』40周年記念キャンペーンに寄せて]
Q:『キットカット』は日本で愛されて40周年。絢香さんは今年デビュー7年目ですが、40周年を迎えたとしたらどのようになっていたいですか。
A:デビューして7年でさえ沢山の人の助けや支えによって今の自分がいるんだなと思っているわけですから、40周年まで頑張ろうと思ったらもっと沢山の人に支えられて助けられていくわけですよね。そう考えると、やっぱり常に「ありがとう」という感謝の気持ちというのを忘れないことが一番大事なんじゃないかなと思います。
Q:今回の楽曲「ありがとうの輪」も、その気持ちを忘れないための一つのきっかけになりそうですね。
A:そうですね。自分もきっとこの曲を歌うたびに、「ありがとう」の思いを伝えることがいかに大切かを見つめ直せる気がします。ずっと大事にしたい曲です。
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