2025/09/08 13:30
現地時間2025年9月7日、ヤングブラッド、エアロスミスのスティーヴン・タイラーとジョー・ペリー、そしてエクストリームのヌーノ・ベッテンコートが、【MTVビデオ・ミュージック・アワード】(MTV VMAs)で7月に死去したブラック・サバスのオジー・オズボーンへのトリビュート・パフォーマンスを披露した。
故オジーの息子ジャックとその家族が紹介したこのパフォーマンスで、ヤングブラッドはオジーから贈られた黄金のクロスのチェーンを身につけて登場。オジーによる1980年のソロ・デビュー・シングル「Crazy Train」の激しいパフォーマンスで、ロック界の伝説に敬意を表した。
続いて、ファーのジャケットを羽織った彼は、ブラック・サバスの胸を打つバラード「Changes」を歌い上げると、スティーヴン・タイラーとジョー・ペリー、ヌーノ・ベッテンコートが加わり「Mama, I’m Coming Home」でコラボした。この曲は、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で唯一トップ40入りを果たしたオジーのソロ曲で、最高28位を記録している。ヤングブラッドは「オジー永遠なれ、マン!」と叫び、感動的なトリビュートを締めくくった。
エアロスミスのメンバーたち、ヤングブラッド、ヌーノ・ベッテンコートは、7月にオジーが故郷の英バーミンガムで行った最後のコンサートにも参加していた。この公演は、伝説的ロッカーが死去するわずか数週間前に開催された。
ヤングブラッドは、【MTV VMAs】のレッド・カーペットで、米ビルボードに対し、「キングの名においてグッド・オールド・ロックンロール(を演奏する)、マン」と語っていた。また、お気に入りのオジーの楽曲の一つとして「Believer」を挙げ、故ランディ・ローズとのライブ音源を収録した1987年のアルバム『トリビュート~ランディ・ローズに捧ぐ~』を最も好きなアルバムと答えている。
故オジー・オズボーンは、現地時間7月22日に76歳で死去した。死亡証明書には、心停止と冠動脈疾患などが死因として挙げられていた。晩年、彼はパーキンソン病や脊椎損傷の治療を受けていることを公表していた。
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