2013/09/02
(前列左から)忽那汐里、柳楽優弥、柄本明、渡辺謙、佐藤浩市、小池栄子、(後列左から)三浦貴大、小澤征悦、國村隼、滝藤賢一、李相日監督
映画『許されざる者』のジャパンプレミアが2日、東京都内で行われ、出演者の渡辺謙、佐藤浩市、柄本明、柳楽優弥、忽那汐里、小池栄子、國村隼、滝藤賢一、小澤征悦、三浦貴大、李相日監督が出席した。
本作は、クリント・イーストウッドが監督・主演した同名ハリウッド映画の舞台を、明治維新期の北海道に移してリメークしたもの。
会場の2階席から登場し、ファンと触れ合いながら客席、花道を通ってステージに登壇した渡辺は「多くのキャスト、スタッフ、そして何より李相日が魂を込めて作った作品です」と力強くあいさつ。佐藤も「ようやく皆さんに見ていただける日が来ました。僕は皆さんの反応がとても楽しみです」と期待を込めた。
小池も「こんなに多くの皆さんに足を運んでいただき、感動しています。重厚感のある、骨太な映画に仕上がりました。スタッフ、キャストは本当に戦友です」とアピールした。柳楽は「とても過酷な撮影でしたが、この組に参加できたこと、大先輩と過ごせた時間はとてつもない財産です。役も難しかったけど、柄本さん、謙さん、浩市さんに本当に支えられました」と撮影を振り返った。
「クリントからオリジナル版撮影時のエピソードを直接聞いたことがある」という渡辺は「『こんなに暗い映画を一生懸命撮っているけれど、誰が見てくれるんだろうと思いながら毎日撮っていたんだよね』とぼそぼそと話してくれた」と明かした。
最後に渡辺は「映画を見る前ですから、僕たちが今しゃべったことは全部忘れてください。見ていただいたら何か感じてもらえる、強い映画になりました」と観客にメッセージを送った。
映画は9月13日から新宿ピカデリーほか全国ロードショー。
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