2010/11/05
新しい回想録『LIFE』を宣伝しているROLLING STONESのギタリスト、KEITH RICHARDSは、バンドが今後新しいマテリアルのレコーディングを開始し、来年はツアーに出る計画をしていると明らかにした。
BBC6ミュージックとのラジオ・インタビューで、RICHARDSはROLLING STONESのリイシューはこれからもどんどん出そうだが、バンドは最近のワールド・ツアーが彼らの最後のツアーだったという噂を覆すことに集中していると語った。「倉庫には名曲があるが、オレにとってもっと興味があるのは全員がまたステージに出る準備をしているということなんだ。いつ誰がやめるべきだと言った? それを知りたいね。ほんとに終わるときが来たら自分たちでハッキリとわかるはずだよ」
RICHARDSは2011年にROLLING STONESがツアーに出ることを期待しているが、その前にグループはスタジオに入るかもしれないという。「長年一緒に仕事をしてきたから、オレたちには前作で断念しなきゃならなかったやりかけの仕事がたくさんあるんだ。オレと同じようにMICKも多作なライターだからね。オレにはアイデアがあるから、12月か1月に一緒にまとめるつもりだよ。仕事に取りかかるのを楽しみにしているんだ」
インタビューで66歳のギタリストは先週発売された回想録『LIFE』についても語った。この中で彼は自分のドラッグ中毒について語り、STONESのシンガー、MICK JAGGERのことを「我慢できない」と言っている。
「MICKも読んだよ。あちこちでちょっとムカついたみたいだ」と彼は笑う。「ほとんどの話は30年も40年も前のことだ。焼き直しただけ。だけど、すべてを筋立てるためにああいう話もしなきゃならなかった。MICKとオレはどうしたところでお互いを侮辱することなんてできるわけがないんだ」
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