2013/06/07
ラトビア出身の世界的指揮者マリス・ヤンソンスが、「エルンスト・フォン・シーメンス音楽賞」を受賞した。
同賞は、1972年に創設され今年40周年を迎えた「エルンスト・フォン・シーメンス財団」が授与するもので、毎年、世界の音楽の発展に最も寄与した作曲家、演奏家、音楽学者に贈られる賞だ。過去には、ベンジャミン・ブリテン、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、レナード・バーンスタイン、ダニエル・バレンボイム、マウリツィオ・ポリーニらが受賞している。
ヤンソンスは、「過去に受賞された方々の御名前にわたくしの名が連ねられることに恐縮しておりますとともに、わたくしの活動を認めていただけましたことを大変光栄に思います。今回の受賞を今後の活動の励みといたします」と語っている。尚、マリス・ヤンソンスは、2004年より首席指揮者をつとめるロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団とともに、2013年11月に来日が予定されている。
◎公演情報
【ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 2013年11月 来日ツアー】
11月16日(土) 18:00 サントリーホール / プログラムA ※完売
11月17日(日) 18:00 ミューザ川崎シンフォニーホール / プログラムA
11月18日(月) 19:00 東京文化会館 / プログラムB
◎演奏曲
プログラムA:
ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 op.37 (ピアノ:エマニュエル・アックス)
R.シュトラウス: 交響詩「英雄の生涯」 op.40
プログラムB:
ワーヘナール: 序曲「じゃじゃ馬ならし」op.25
ストラヴィンスキー: バレエ「火の鳥」組曲 (1919年版)
チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 op.64
演奏:マリス・ヤンソンス(指揮)、エマニュエル・アックス(ピアノ)
More info
http://www.kajimotomusic.com/jp/news/k=1408/
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