2013/06/05
今年で80歳を迎える巨匠クラウディオ・アバド率いるルツェルン祝祭管弦楽団が、2013年10月に東京・サントリーホールにて来日公演を行うことが決定した。
今回の聴きどころは、まず名匠アバドによるシューベルトとブルックナー両作曲家による未完成プログラム。これは、2000年名匠ギュンター・ヴァントがハンブルク北ドイツ放送交響楽団とともに最後の来日をした際と同じプログラムだ。また、同2曲とベートーヴェン交響曲第3番「英雄」は今年の夏のルツェルン・フェスティバルでの演奏が予定されており、現地ルツェルンでのプログラムが、そのまま日本で再演されることとなる。尚、今回の共演者である名手ラドゥ・ラプー(ピアノ)とアバドは、モーツァルト管弦楽団やマーラー・チェンバー・オーケストラでも共演を果たしており、そんな縁浅からぬ大家2名が、この秋 夢の来日共演コンサートを実現させることとなる。
◎公演情報
【クラウディオ・アバド指揮ルツェルン祝祭管弦楽団】
2013年10月15日(火)・17日(木)
シューベルト: 交響曲第7(8)番 ロ短調 D759 「未完成」
ブルックナー: 交響曲第9番 ニ短調
2013年10月20日(日)・21日(月)
協奏曲 曲目未定 (ピアノ: ラドゥ・ルプー)
ベートーヴェン: 交響曲第3番 変ホ長調 op.55 「英雄」
会場:サントリーホール
出演:クラウディオ・アバド(指揮)、ラドゥ・ラプー(ピアノ)、ルツェルン祝祭管弦楽団(オーケストラ)
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