2013/05/24
映画『はじまりのみち』完成披露試写会が23日、東京都内で開催され、出演者の加瀬亮、田中裕子、濱田岳、ユースケ・サンタマリア、原恵一監督が舞台あいさつを行った。
本作は、『二十四の瞳』や『喜びも悲しみも幾歳月』で知られる』木下惠介監督の生誕100年記念映画として、監督の若き日の実話を基に、母子の情愛と監督の挫折と再生を描く。原監督にとっては実写映画の初監督作品となった。
木下監督を演じた加瀬は「ただの美談ではなく、人はいろんな葛藤をしながらそれでも歩いていくという、誰の人生にもある話として受け止めていただければうれしい」と観客に語り掛けた。
一方、木下監督の兄を演じたユースケは「今日はいつもみたいに話すと映画に悪影響を与えるので、自分で自分を抑えている」としながら「去年の11月の撮影中はあまりにも寒くて降板も考えたが、今はいい思い出。加瀬くんとは前から同じ系統の顔だと思っていたので兄弟役も大丈夫だと思っていたが、画面を見たらあれっ?て感じで焦った」と冗談を交え、笑いを誘った。
この日は、木下監督の実弟で作曲家の木下忠司氏(97歳)が加瀬に花束を贈呈。加瀬は恐縮しきりだった。
映画は6月1日から全国ロードショー。
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