2010/07/13 00:00
6/10に幕を開けたFIFAワールド・カップの開会式でパフォーマンスを行ったコロンビア出身のシンガーSHAKIRAが、このほど同大会で2度目となるパフォーマンスを閉会セレモニーでも敢行。
ROBERTO CAVALLIの衣装に身を包んだ裸足のSHAKIRAが、今回コラボを行った南アフリカのFRESHLYGROUNDのメンバーたちを伴い2010年度の大会公式ソング「WAKA WAKA (THIS TIME FOR AFRICA)」を熱唱すると、ブブゼラが鳴り響く中で南アフリカのソウェトに集まった群集は熱狂的な盛り上がりに包まれた。
『THE OFFICIAL FIFA WORLD CUP ALBUM』に収録されている「WAKA WAKA」は、すでに世界15ヶ国以上でチャート・インするヒット曲となっており、映像はYouTubeで8,700万回も視聴されている人気ぶりとなっている。
複数のグラミー賞に輝くLADYSMITH BLACK MAMBAZOは、閉会式にはアカペラを代表とするホスト国・南アフリカが持つ独自の音楽フレーバーを前面に打ち出すことを提案。ダンスとビジュアル効果、さらにはダンサーたちが集団で形作った巨大なブブゼラと“FOR AFRICA”といった人文字をピッチ上に展開する中、BONGO MAFFINのSTOAN SEATEを始めとする南アフリカのアーティストたちがパフォーマンスを繰り広げた。
他にも、ベテラン・シンガーのABIGAIL KUBEKAによるアフロ・ジャズ・テイスト溢れるパフォーマンスや、コンテンポラリー・アフロ・ポップ・グループMAFIKIZOLOのTHEO KGOSINKWEの演奏など、総勢700名以上に及ぶパフォーマーたちが1ヶ月に及んだ大会の幕を締め括った。
このワールド・カップの閉会セレモニーの模様は全世界215ヶ国で放映され、推定で5億人以上がTV視聴したとみられている。
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