2021/08/06
メタリカが、1991年にリリースした『メタリカ』(ブラック・アルバム)に収録されている「ナッシング・エルス・マターズ」のミュージック・ビデオのYouTube再生回数が10億回を超えた。同曲は、米ビルボード・メインストリーム・ロック・エアプレイ・チャート“Mainstream Rock Airplay”で最高11位を獲得した。
メタリカによるMVの再生回数が10億回を突破するのは今回が初となる。また、90年代にリリースされた楽曲としては6曲目で、ガンズ・アンド・ローゼズの「ノーヴェンバー・レイン」、ニルヴァーナの「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」、クランベリーズの「ゾンビ」、故ホイットニー・ヒューストンの「オールウェイズ・ラヴ・ユー」、フォー・ノン・ブロンズの「ホワッツ・アップ」に次ぐ快挙となっている。
アダム・デュビンが監督した6分半に及ぶ「ナッシング・エルス・マターズ」のMVには、アルバム『メタリカ』のレコーディングを追った2部からなるドキュメンタリー作品『A Year And A Half In The Life Of Metallica』の映像が使われている。
来週に迫った『メタリカ』のリリース30周年記念して、リマスター・アルバムと総勢53組の豪華アーティストによるカヴァー・アルバム『メタリカ・ブラックリスト』が9月10日に発売される。カヴァー集には、マイリー・サイラス、エルトン・ジョン、ヨーヨー・マ、ワット、そしてメタリカのメンバーであるロバート・トゥルヒーヨによる「ナッシング・エルス・マターズ」のカヴァーも収録される。
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