3分でわかる！開催が迫る音楽の祭典【Billboard Music Awards 2014】をチェック！

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BBMA特集

　いよいよ開催が迫った全米を代表する音楽の祭典【Billboard Music Awards 2014】（ビルボード・ミュージック・アワード2014）を3分で予習！ノミネート・アーティスト、パフォーマンス・アーティストはもちろん、授賞式に向け、ゼッド、バスティル、ワンリパブリックらが過去1年間の音楽シーンを振り返るQ&Aも！

　昨年に引き続き、米ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナにて、現地時間5月18日に開催される【Billboard Music Awards 2014】。ポップ、ロック、R&B、ラップ、ダンス、カントリー、ラテンなどのジャンル別トップ・アーティスト、アルバム、楽曲に加え、Billboard Hot100（全米シングル・チャート）とBillboard 200（全米アルバム・チャート）の合算に含まれるラジオ・エアプレイ、デジタル、ストリーミング、ソーシャル部門など、様々な角度からアーティストや曲のポピュラリティーを計る総合音楽チャートであるビルボードならではの授賞式となっている。

　今年最多のノミネートとなったのは、共に12部門ノミネートのロードとイマジン・ドラゴンズ。続いてジャスティン・ティンバーレイクが11部門、ケイティ・ペリーが10部門、マイリー・サイラスが9部門にノミネートされている。　過去に、プリンス、スティーヴィー・ワンダーとニール・ダイアモンドなどが選出されたポピュラー音楽界での業績と貢献を称えるアイコン賞は、シンガーだけではなく女優としても活動するジェニファー・ロペスが、女性アーティストとして初受賞を果たす。

Top Artist

Top Hot 100 Song

Top Billboard 200 Album

Top Duo/Group

Top New Artist

→全ノミネート・アーティストはこちらから！

司会

リュダクリス

パフォーマンス・アーティスト

イマジン・ドラゴンズ
ケイティ・ペリー
マイリー・サイラス
ジェニファー・ロぺス
ジョン・レジェンド
ロード
リッキー・マーティン
ピットブル
ワンリパブリック
リンジー・スターリング

ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー
フロリダ・ジョージア・ライン
ルーク・ブライアン
ミランダ・ランバート＆キャリー・アンダーウッド
ジェイソン・デルーロ
シャキーラ
アリアナ・グランデ
イギー・アジーリア

アイコン・アワード

ジェニファー・ロペス

関連リンク

【Billboard Music Awards 2014】公式サイト

授賞式に向け、ゼッド、バスティル、ワンリパブリックら今年のノミネート・アーティストが過去1年間の音楽シーンを振り返る！

??1年間を振り返って、ハイライトなどを教えてください。

ゼッド：「Clarity」でグラミー賞を受賞したことは、僕にとって重要な出来事のひとつだね。曲は大きな成功を収めたけれど、まさかグラミー賞にノミネートされるなんて思ってもいなかった。そして実際に受賞することが出来たのは信じられないし、僕の人生において忘れられない瞬間だよ。

ダン・スミス（バスティル）：デヴィッド・リンチとハングアウトしたのは、まったく想像していなかったことだったね。彼の最新アルバムに収録されている曲のリミックスをしたんだ。そしたらコーヒーを飲んで、話そうって誘ってくれた。すっごくシュールな体験だったけれど、彼はとてもナイスガイだった―ユーモアがあって、興味深くて、僕にも興味を持ってくれた。

ライアン・テダー（ワンリパブリック）：ヨーロッパ・ツアー、ハリウッド・ボウル、レッド・ロックスでの公演が売り切れたこと。

??ここ1年間でリリースされた曲で、自分が書いた曲だったらと思ったものは？

ゼッド：自分が書いたら良かったと思う曲は、何万とあるけれど、ここ1年間で1曲を選ばなければならないとすれば、ミッキー・エッコーをフィーチャーしたリアーナの「Stay」だね。

ダン・スミス（バスティル）：ハイムの「My Song 5」。ハイムのアルバムは大好きなんだけど、僕はこの曲に一番惹かれた。これまでになかったような曲だし、ソングライティングと（素晴らしきアリエル・レヒトシェイドによる）プロダクションの相性がバッチリなところが好きだね。

ライアン・テダー（ワンリパブリック）：ホジエの「Take Me to Church」。

??頭から離れなかった曲は？

ゼッド：ディスクロージャーとサム・スミスの「Latch」は、何か月も頭から離れなかったよ！大好きな曲だね。

ダン・スミス（バスティル）：ディスクロージャーの「Latch」。サム・スミスは、素晴らしいフックを書く才能に恵まれている。曲のアコースティック・バージョンを聴いた時にソングライティングにより注目をおきながら聞くことが出来た。でもディスクロージャーのバージョンも大好きだし、何週間も頭の中でループしてる。イギリスでは大ヒットした曲で、アメリカでも成功してるのを見て嬉しく思うよ。

ライアン・テダー（ワンリパブリック）：アヴィーチーの「Hey Brother」。

??一番好きな新人、またはこれから注目のアーティストは？

ゼッド：サム・スミスの大ファンになったよ。どれだけ“新しくて”、“注目されている”のかはよくわからないけれど、僕にとっては新たなアーティストで、彼がヴォーカルを務めている曲はすべて好きだよ。もうひとりは、ミリアム・ブライアント。僕が彼女をインタースコープと契約したんだけど、これまでに一緒に仕事をしたことがあるシンガーやソングライターの中で、一番才能があるアーティストのひとりだね。

ダン・スミス（バスティル）：バンクス。彼女の音楽とは昨年出会ったんだけれど、もっと曲をリリースするのを辛抱強く待ってるんだ。幸運にもシングルやEPを順調なペースでリリースしてくれている。彼女のヴォーカルとソングライティングは大好きで、素晴らしいプロデューサーたち―ソン、リル・シルヴァ、シュローモと仕事しているからアルバムが待ちきれない。何週間前には、コーチェラで初めて彼女のライブを観たんだ、素晴らしかったよ。

??音楽関連のネット上で流行ったネタやビデオで好きだったものは？

ゼッド：“ヤギ”。マジで、グラミー受賞ものだと思うよ。はじめて観たのは、テイラー・スウィフトの「I Knew You Were Trouble」だけど、数日後には自分の曲「Clarity」のバージョンもできてた。あれは最高だね。

ダン・スミス（バスティル）：「ハッピー」の成功に感極まったファレルが、オプラ・ウィンフリーとのインタビューで泣いてしまったビデオかな。

ライアン・テダー（ワンリパブリック）：ルディメンタルのビデオ全部。

Q&A by Jem Aswad / OneRepublic 2014年5月14日 / Bastille 2014年5月14日 / Zedd 2014年5月14日 Billboard.com掲載