videoolio vol.14:再来日直前 Paul McCartney～注目のアーティストをビデオで紹介～

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ポール・マッカートニー

ポール・マッカートニーMV特集

　旬なアーティスト、注目のバンドなどをビデオを通じて紹介する【videoolio】。

　2013年11月に約11年ぶりとなる来日を果たし、日本のファンに感動と興奮を与えてくれたポール・マッカートニー。その奇跡からわずか半年あまりでまさかの再来日！会場は東京・大阪ともに屋外！それだけでも2014年の日本の音楽シーンにおいて大きなサプライズだったことは言うまでもないが、再来日を直前に控えた5月10日に急遽発表された、日本武道館での一夜限りの超プレミア公演。ポールが武道館の舞台に立つのは、今も伝説として語り継がれる1966年のビートルズ来日以来48年ぶり…昨年の来日公演でもビートルズ時代のナンバーを中心に約3時間におよび名曲の数々を惜しみなく披露してくれたが、再来日公演では前回と異なるセットリストが用意されているとのこと。

　ここでは今回の公演でも披露されるであろう、ポール・マッカートニーのソロ＆ウィングス名曲の数々を映像とともにご紹介。

過去のvideoolioはこちらから！

タイトル1

昨年11月の公演でも多数披露されたのが最新アルバム『NEW』からの楽曲の数々。リード曲であり、アルバムのタイトル曲である「NEW」もそのうちの1曲だ。いかにもポール・マッカートニーらしいポップ＆キャッチーなメロディーとビートルズ初期のナンバーを彷彿させるハンドクラップが印象的。こちらは写真投稿SNS「Instagram」で募集したファンからの「NEW」な写真をコラージュしたキュートなオフィシャル映像。

タイトル2

続いても『NEW』からのナンバー「クイーニー・アイ」。このビデオは発表時、ジョニー・ディップ、ケイト・モス、ジュード・ロウなど、多くのセレブリティが出演していることでも話題に。ピアノを奏でながら歌うポールにあわせて豪華スターたちがビートを刻み、ダンスをし、一緒に歌いだす。なかでもひときわ存在感を放っている大御所ハリウッド女優メリル・ストリープに注目！

タイトル3

ポールの代表曲のひとつに挙げられる同曲。1973年にポール・マッカートニー＆ウィングス名義でリリースされたアルバム『バンド・オン・ザ・ラン』は全米・全英ともにNo.1を獲得し大ヒットを記録。同アルバムのタイトル＆オープニングを飾るこの曲は今もポールのライブで頻繁に演奏される超定番ナンバーだ。映像はリリースから約40年の時を経て先日公開されたばかりのリリック・ビデオ。

タイトル4

同じく1973年に映画『007 死ぬのは奴らだ』の主題歌として発表されたウィングスの5thシングル。90年代にはガンズ・アンド・ローゼズがカバーしヒットさせたことでも知られるナンバーだ。スリリング＆ダイナミックな楽曲の展開にあわせてド派手に放たれる特効（火薬）はライブのハイライトのひとつ。初めて観るファンはそのスケールに度肝を抜かれること間違いなし。映像は2010年のアルゼンチン・ブエノスアイレス公演のもの。

タイトル5

「マイ・ラヴ」は人気曲でありながら前回来日時には披露されなかったナンバーのひとつ。かつての愛妻・リンダのことを歌ったこのバラードは1973年にシングルとして全米ビルボード4週連続1位を獲得、年間チャートでも5位に輝く大ヒットを記録している。セットリストの変更を明言している今回は演奏されることになるのか？ビデオは1976年のライブ映像作品『Rockshow』から。

タイトル6

「マイ・ラヴ」にかわって披露されたバラード曲「マイ・ヴァレンタイン」は、2012年にリリースされたジャズ・スタンダードのカバー・アルバム『キス・オン・ザ・ボトム』に収録された2曲の新曲うちのひとつ。現在の妻・ナンシーに捧げたといわれる同曲も、大人の色気漂う極上のラヴ・ソングだ。映像はアルバム全曲のスタジオ・ライヴ映像を収めた作品『ライヴ・キス 2012』のもの。