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KO-JI ZERO THREE×Especia【8DAYZ】大阪異種対談インタビュー

KO-JI ZERO THREE×Especia【8DAYZ】大阪異種対談 インタビュー

 大阪は日本No.1のミュージックシティであった。あらゆる音楽とその表現者とリスナーが混じり合って、今の日本を代表するアーティストのほとんどが大阪でブレイクした半年から一年後に東京で大ヒットを生んだ。言うならば、最先端の音楽を発進してきた街である。しかし今は音楽業界不況に加えて風営法の影響もあり、当時のパワーを失いつつある。

 そんな土地からあらゆる形の音楽を発進してきた“大阪アングラ界の重鎮”KO-JI ZERO THREE。Dragon AshやRIP SLYME、そして浪花の猛者たちにも愛されているこの男は、大阪で前代未聞の8日間(2月10日~17日)連続イベント【8DAYZ】を開催し、それこそ超ジャンルレスなラインナップを迎え、アーティスト人生を懸けた戦いへ挑む。彼は一体、今の音楽シーンをどのように捉え、どう生きていくべきだと考えているのか。

 今回のインタビューでは、そんな彼の実に面白い価値観と生き様について迫りつつ、第二部ではこれまで一切興味を持たなかったというアイドル(Especia/【8DAYZ】最終日に出演)との対談に応じてもらった。

大阪音楽シーンで生きてきた理由/風営法とクラブシーンの現実
◎第一部:KO-JI ZERO THREE単独インタビュー

KO-JI ZERO THREE×Especia【8DAYZ】大阪異種対談インタビュー
▲KO-JI ZERO THREE

--自身では、KO-JI ZERO THREEをどんなアーティストだと思いますか?

KO-JI:自分で? 正直、今聞かれるまでそういうことを考えたことがなかったんですけど……まぁ何でも。ヒップホップラッパーでもないし、レゲエシンガーでもないし、ロックミュージシャンであるつもりもないし、別に何でもない認識かな。それを意識しようともしているんで。KO-JI ZERO THREEの後ろに謳い文句はない……っていう感じ。

--ただ、散らかしてるというよりは、どれを名乗ってもいいように活動している印象があります。

KO-JI:いや、自分では散らかしまくってるのかなって(笑)。もちろん全部一生懸命やってるんですけど、いろんな音楽が好きなんで、いろんなファン層も好きだし。例えば、刺青だらけの厳ついお兄ちゃんだけがおるライブハウスも全然好きだし、可愛らしいポップスが好きな女の子の前に出るのも好きだけど、自分で崩していかないとその全てには会いに行けないじゃないですか。自分のライブには、モヒカンのパンクス兄ちゃんにも、可愛い女の子にも、やんちゃな奴らにも来てほしいし、いろんな生き方をしている人に届くようにしたいなと思ってますけどね、どの音楽も。

--KO-JIさんって生まれも育ちも大阪なんでしょうか?

KO-JI:はい。

KO-JI ZERO THREE×Especia【8DAYZ】大阪異種対談インタビュー
▲KO-JI ZERO THREE

--大阪での音楽活動に拘り続けている理由は?

KO-JI:単純に一番友達が多い街なんで。そこを捨てて東京に身ひとつで行って音楽やる根性がなかっただけ。「俺は大阪リスペクトしてるから、大阪で活動し続ける」みたいな格好良いもんではないですよ。よく行くカフェがある。よく行くバーがある。仲の良いツレがいる。好きな女がいる。そういうものが周りにないと、音楽……というか、人生そのものを成立させられるほどまだ歳は取ってないから。あと、逆に俺が19歳ぐらいだったら「東京のほうがええんちゃうか」って思ったり、東京の芸能関係や音楽関係の人から名刺もらっただけで浮かれたりもするんでしょうけど、今はそんなんでは浮かれないから(笑)。

--自分も15年前ぐらいに大阪で生活していたんですが、当時の大阪は日本No.1のミュージックシティだと感じていました。ただ、最近は音楽業界不況に加えて風営法の影響もあり、斜陽感が否めない印象もあります。大阪で活動している音楽家としてどう思いますか?

KO-JI:僕も日本各地いろんなところに行くんですけど、例えば大阪のアメリカ村って他にはないですよね。下北とか渋谷とも全然違うし。レゲエのアーティストとパンクのアーティストが普通に道や飲食店で会ったり、その環境の中で生まれていったものも結構多い。ヒップホップとロックのクロスオーバーも大阪から始まったりしたんです。そういう発想をする人が多かったんでしょうね。でも今は、元気はなくなってきてますよ。僕らよりもっと若い世代は、音楽で一攫千金狙うならITやったほうがいいやと思ってるだろうし、テレビがロックスターじゃなくあれだけIT長者紹介してたら、そりゃギター練習するよりパソコンいじりますよね。

--それは全国的に……というか、世界的にそうかもしれません。

KO-JI:ですよね。でもそれはお金を儲けられるとか、そういうことじゃないところで「うわ! 音楽やってる人ってめちゃくちゃ格好良いよな」って思わせられない僕たちアーティスト全部の責任だと思いますけどね。

KO-JI ZERO THREE×Especia【8DAYZ】大阪異種対談インタビュー
▲KO-JI ZERO THREE

--風営法改正運動「Let's DANCE」についてはどんなことを感じています?

KO-JI:僕らもアメ村で遊んでて、クラブもすごく行ったりしてて。例えばそこに暴力沙汰が起きてしまったり、ドラッグの売買があったりとかね。僕、そのドラッグ関係が大嫌いなんで、昔は売りに来てる奴とかを見つけたら……載せられない話なんですけど(笑)要するに街を守ってる気になってたんですよ、若い頃の話ですけど。まぁでも事実としてそういうものも蔓延してる。今はみんながみんなでクラブを正当化してますけど、実際にダメな部分も多くて。そういうマイナスの部分をちゃんと排除していく動きを見せないと、もしまた朝5時まで営業できるようになっても、結局同じような問題が起きてイタチごっこになる。それで「ダンスをしてはいけない」って言われるのは、ある種仕方ない。ちゃんとクラブの現実と向き合ってからじゃないと、何も変わらないのかなって思う。

--今のままでは「Let's DANCE」の署名運動によって元に戻っても、すぐまた同じことになるだろうという。

KO-JI:極論言えば、警察がちゃんとぐるぐるクラブを巡回するとか。風営法がこうなって誰も得はしてないですから。クラブがあるから朝5時まで開けていたバーも1時に閉めるようになるし、知り合いの飲食店も「全然アカンわ」って言ってるし。だからまずはアメ村だけでも、巡回する組織や会社をちゃんと作って、そこにクラブが月々ちゃんとお金を渡して成立するようにしたり、そういう風に考えればいいのになって、めっちゃ思いますけどね。

--ただ、風営法の問題を置いておいたとしても、今の音楽シーンはヒップホップやR&Bといったクラブミュージックにとって冬の時代という印象もあります。それでもクラブミュージックを発信していく理由はもちろん大好きな音楽だからだと思うんですが、苦しくもありますよね?

KO-JI:クラブミュージックというか、アンダーグラウンドな音楽そのものが全然……しんどい。今って個人単位でデカバコが取れないんですよね。大手の制作会社がハコを全部仮押さえしてるんで。だから音楽をやってる奴はみんな大人に対してアプローチをしていかなきゃいけないし、でも扱うのは大人だから面白い発想も出てこないし、その大人たちの中にクラブミュージックを売ろうとしている人があんまりいないから、何も上手く噛み合っていかない。

KO-JI ZERO THREE×Especia【8DAYZ】大阪異種対談インタビュー
▲KO-JI ZERO THREE

--そうなると、世間に何も届けられない。

KO-JI:だから僕がひとつだけ気をつけているのは、歌詞の内容を「Yo! 俺は世界最強」みたいな「で、何?」で終わってしまうようなものにしないことで。どんな人でも自分に照らし合わせられるようなものを、自分が今までやってきた音楽の中にはめ込んでいく。そうすることで、ヒップホップなんて全然聴かない人が「またいつか」は好きだからって俺のライブに来てくれたりするんですよ。だから今は見せ方を考えていかないと、しんどいだろうなって思いますね。

--この後にアイドルとの対談を控えてますけど、アイドルばかりがヒットチャートを賑わしている状況にはどんな感慨を?

KO-JI:ここでそれを語るのもどうかと思うけど(笑)、まぁよくはないッスよね。世の中がそれを求めているのか、誰かがそう仕向けているのか、僕はそんな頂上の雰囲気まで読み取ることはできないですけど。ただ、例えば、AKB48を動かしている人間が「いや、ほんまもんのロックバンドもどうにかしよう」と思えば、またそれはそれで変わっていくんだろうなとは思います。ただ、今のロックにそれだけの魅力がないのか、そこに興味を示す幅が大人たちにないのか、そういう風にはなっていかないですよね。

--ただ、それこそ約15年前に宇多田ヒカルやDragon Ashが台頭した当時。日本は今のアイドルームーヴメントに劣らぬ勢いでヒップホップやR&Bが爆発的な支持を得ました。あのムーヴメントって何で起きたんだと思いますか?

KO-JI:あのムーヴメントが起きた理由は、僕はやっぱり降谷建志(Kj/Dragon Ash)だと思ってるんですよね。友達だから持ち上げる訳じゃなく、やっぱり彼はルックスも才能もタイミングも運もすべて兼ね揃えて出てきた人だと思うし、当時は彼を作ろうとしたチームも本気だったんだろうなって思うんですよ。彼の存在とそのチームと、それを仕掛けようと思った大人も、すごく良い具体に噛み合ったのかなと思うし、彼が出てきてからそういう音楽も普通にヒットチャートに入ることが多くなってきたし。

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KO-JI ZERO THREE単独インタビュー
THE BLUE HEARTSや松田優作は今でも売れたか?/
時代を動かす力

KO-JI ZERO THREE×Especia【8DAYZ】大阪異種対談インタビュー
▲KO-JI ZERO THREE

--自身では、KO-JI ZERO THREEをどんなアーティストだと思いますか?

--それまでアンダーグラウンドで活動していたアーティストも次々とブレイクしていきました。

KO-JI:宇多田ヒカルもそのキッカケになった人ですよね。僕、そんなに興味なかったんですけど、先日、偶然、友達のバーで宇多田ヒカルの曲が流れてて……「やっぱり凄いわ!」って。それをちゃんと世に出そうとする人たちがいたのかぁって思って。今はそういう人がいないのかもしれない。

--またあの頃に劣らぬ、ヒップホップやR&Bにとって明るい未来って来ると思いますか?

KO-JI:ヒップホップやR&Bの売れてきた人に限らず、例えば、僕が好きなバンドで例えると、THE BLUE HEARTSがこの時代でも売れていたか?って言ったら微妙だったと思うんですよね。タイミングもそうだし、さっき話したような人間がいるかどうかもそうだし。本来、THE BLUE HEARTSなんてただのパンクバンドじゃないですか。普通に考えたら、彼らの実力云々は関係なく、街の小さいライブハウスの住人だと思うんですよ。でも時代と動く人間とハマって幾つもの名曲を生んだ。役者で言えば、松田優作も今俳優として出てきていたら評価されなかったと思うんですよ。イケメン並べて「はい、映画」と言っているような時代では。

--スターにはならなかったかもしれませんね。

KO-JI:けど、同じ時代って続かないんですよね。いつ如何なるときも、同じ風潮がひたすら続くことってなくて。だからこれから何かが変わっていくとは思うんですよ。逆に「もうそんなん、ええわ」ってこの時代に嫌気さしている人もいっぱい出てきていて、そういう人たちの意見とか意思ってどこかで時代を動かしていく力になると思うんで。そこで自分がちゃんと生き残れるのかどうか、それだけのものを持っているのかどうか、冷静に見ていかなアカンなとは思ってます。

KO-JI ZERO THREE×Especia【8DAYZ】大阪異種対談インタビュー
▲KO-JI ZERO THREE

--では、今は、音楽を発信する側として何をしていくべきだと思いますか?

KO-JI:やっぱり練習。

--(笑)

KO-JI:やっぱり練習と、制作(笑)。「自分がブレないように」みたいな格好つけたことを言いたくなくて。ただ自分がやりたいことを打ち出しておけばいいってことじゃなく、どうすればあそこに届くのかなとか、そういうことを冷静に考えていかないと。「本物の曲を作ってるんで」とか「僕は何も間違ってない曲を作ってるんで、いつか万人に届く」とかは全く思わない。そこだけは冷静にならないといけないし、やっぱり周りの大人を変えていく努力も。つまらない時代だと思うなら、なおさら。

--その意思は、3年6ヶ月ぶりとなる新作『THE MAN FROM NOWHERE』や8DAYZイベントにも表れていると思うんですが、まず新作について。3年6ヶ月ぶりというインターバルを要した理由を聞かせてください。

KO-JI:3年6ヶ月ぶりというインターバルを要した理由は、他にGNz-WORD(ガンズワード)というロックバンドと、BIG MIC KILLERZ(ビッグマイクキラーズ)というポップなラップユニットをやってるんですけど、そこに全精力を使いたかったんですよ。あと、ひとりで音楽をやるのはあんまり好きじゃないっていう(笑)。今回の8DAYZイベントもメンバーが動いてくれているものなんで。

--ただ、これはまだ載せられるか分からないんですが、8DAYZイベントでBIG MIC KILLERZは活動停止するんですよね。これはなぜ?

KO-JI:一緒にやるべきだと思っていた人間が淘汰され、だったら俺のソロだったり、別のプロジェクトで動くっていう。やっぱり集団って難しくて、その中で物凄く成長する人もいたり、脱落していく人もいたり。でも僕と共に成長してくれた人たちが一同に会すると、凄いエネルギーを生むんですよ。それで実際に凄い話も決まってきているんですよね。その新しいユニットはまだ動いていないにも関わらず、ライブのオファーがバンバン入ってきてて。まだ曲も聴いてないのに「そのメンバーで間違ったものになる訳がない。信用してるから来てほしい」って。

KO-JI ZERO THREE×Especia【8DAYZ】大阪異種対談インタビュー
▲KO-JI ZERO THREE

--そういう重要な転換期に発表するとなると、今作は生半可なものに出来ない想いも強かったと思うんですが、実際のところは?

KO-JI:正直、これに関しては、もう3年半もやってなかったんで、いきなりこの音源でどうこうなるって思ってなくて。

--いきなりヒットチャートのTOP10に入ったり?

KO-JI:そんなことはある訳がないと思ってて。実際、3年半もやってなかったら忘れられますからね。まだこれだけの人が憶えてくれていたのが嬉しいぐらいで。でもこれでどうこうはなくとも、とりあえず一発ジャブを打っておきたくて、そのジャブも的確に打たないと全く意味がないものになるとは思ってました。そうなると次の一手が打てないんで。

--個人的には、硬派な音を選びながらも、狭くない。聴く者を選ばない作品を目指した印象も受けました。

KO-JI:本当にそこはメインテーマで、どんな人にでも聴いてもらいたいんですよね。実際、子供や僕より年輩の人もライブに来てくれているので。さっきも言いましたけど、やんちゃな奴らもサラリーマンも。俺はそれを誇りに思ってるんですよ。そのキャパの広さは日本屈指だと思ってるから、大事にしていきたい。


◎第二部:KO-JI ZERO THREE×Especia対談

KO-JI ZERO THREE×Especia【8DAYZ】大阪異種対談インタビュー
▲KO-JI ZERO THREE×
Especia

--続いて、関西を代表するオーガナイザーが集結し、8日間にわたって開催するリリースパーティー【8DAYZ】について話を伺いたいんですが、どのような経緯でここまで大規模なイベントを開催することになったんでしょうか?

KO-JI:ま、経緯は「やれ」と言われたからです(笑)。おそらくジャンルレスに活動してきた僕だったらこういう形で出来るんじゃないかと、思ったんでしょう。でもそれがなぜ8日間なのかは、今もよく分かっていない。

一同:(笑)

--KOJIさんは毎日出ずっぱりなんですよね? 8日連続でヘッドライナーって前代未聞じゃないですか? ap bank fesのミスチルだって2,3日ですよ(笑)。

KO-JI:だからやろうと思ったんでしょうね。それを打ち出したら面白いんじゃないかという。

--Dragon AshのHIROKI(g)さんやRIP SLYMEのPESさんも出演される訳ですが、この2組とはもう付き合いが長いというか、深いんですよね?

KO-JI:はい。双方とも自分の楽曲に僕を呼んでくれているんで、そこから仲良くなっていって。

--そして浪花のアンダーグラウンドシーンを支える猛者たちもラインナップされる中、何故かアイドルグループがブッキングされています。それがこちらのEspeciaの皆さんになる訳ですが、どういった経緯で出演してもらうことに?

KO-JI:ぶっちゃけて言うと、これも「やれ」と言われたからなんですけど(笑)。正直アイドルが好きかと言うと、視覚的な部分……みんな、可愛い子じゃないですか。でもそれ以外の部分には何の興味もなくて。僕はAKB48も2人ぐらいしか名前言えないんで、全く僕の人生には関係ないものなんですよね。それが今の世の中でムーヴメントだとしても。でもこうして顔を合わせて出逢ってしまうと、友達になってしまうじゃないですか。そうなったら、別に僕はアイドルだろうが、やんちゃな奴らだろうが、偏見はないので。

KO-JI ZERO THREE×Especia【8DAYZ】大阪異種対談インタビュー
▲KO-JI ZERO THREE×Especia

--第一部の話とも通ずる部分ですね。

KO-JI:逆にアイドルの人たちって僕らよりストイックだと思うし、厳しい現実に置かれてると思うし。例えば「おまえら、前のライブ、ダメだったじゃねぇか。ふざけんなよ」と言われても「すみません」としか返せないじゃないですか。「CDの売上、あそこのアイドルよりも悪い。どないなっとんねん」と言われても「すみません」じゃないですか。で、ルックスも維持しなきゃいけないからダイエットもせなアカンし。そういう世界でせめぎ合っている人たちって大変なんだろうなって、今はすごく素直に思う。で、今、はるかちゃん(冨永悠香/リーダー)と曲をひとつ制作中なんですけど。

--おぉー。興味深いです。

KO-JI:そこでいろんな話を聞いたんですよ。それをモデルに曲を書いたら、自分の中でも結構良い曲が出来ちゃったんで。ということは、ちゃんと冷静にひとりひとり見ていくべき人たちなのかなって思ってますね。Especiaに限りですけど!

--今の話を聞いていかがですか?

冨永悠香(はるかちょ/リーダー):KO-JIさんはアイドルに興味がなくて、好意的にアイドルと何かやろうと思っていた方じゃないのに、こうして運と縁があったことでご一緒させてもらえるのは、すごくラッキーだなって思います。

KO-JI:いやいやいや、滅相もない(笑)。今はすごく楽しみにしてるで。

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KO-JI ZERO THREE×Especia対談
怪しい車から出てきたゴロツキよりEspeciaの6人が怖い

KO-JI ZERO THREE×Especia【8DAYZ】大阪異種対談インタビュー
▲Especia

--アイドルがストイックという話については……

三瀬ちひろ(ちひろ/クールビューティー系):全く思わない(笑)

一同:(笑)

三ノ宮ちか(ちかぶぅ/家畜系):頷いてはいたけど、別にダイエットとか「しろ!」って言われてしている訳でもないし。

冨永悠香:AKB48さんとかはすごくストイックだと思いますけど、私たちは……ダイエットに関しては自己管理というか。

KO-JI:その自己管理をしなきゃアカンと思うことがストイックやけどな。

三瀬ちひろ:でも「自己管理しなきゃ」と言ってるだけで、みんな、結構だらしない(笑)。マネージャーからよく「食べ過ぎ!」って怒られてます。

脇田もなり(もなり/こまり系):ストイックにしているつもりなんですけど、ちゃんとやれてないですね。

--せっかくアイドルの魅力を見出してもらったのに! ちなみに、このラインナップの中に飛び込んでいくってどんな気分なの?

冨永悠香:(メンバーを見渡して)怖くない?

一同:(笑)

冨永悠香:初日から凄い方々がズラって並んでて、最終日にEspeciaって「え? ちっぽけ!」みたいな。

森絵莉加(えりりん/ちょい悪系):大丈夫かな?

三ノ宮ちか:私たちで本当に大丈夫なのかなって思う。おそらく皆さんから「Especiaって誰なん?」ってなる(笑)。

KO-JI:それは逆も然りで、Especiaのファンからしたら俺も「誰?」ってなると思うよ。でもそれが面白いのかなって。アイドルが好きな人たちに僕の音楽はほとんど届きはしないでしょうけど、それでも全然やってみたいなって思える。

KO-JI ZERO THREE×Especia【8DAYZ】大阪異種対談インタビュー
▲Especia

--KO-JI ZERO THREEの新作『THE MAN FROM NOWHERE』を聴いて、どんな印象や感想を持たれましたか?

冨永悠香:昨日みんなで聴きました!

三ノ宮ちか:みんな好みの曲がバラバラで、私は「FIRE BALL」と「HATE ■ SPEECH」(■=ハート)が好きでした。

KO-JI:意外(笑)。

三ノ宮ちか:私、激しい曲が好きなんで。聴きながら「こんな風に踊ってみたらどうだろう?」とか考えたりしました。

冨永悠香:ライブとか超楽しそうやんな。ライブに行ってみたくなる曲が多い。

--あかねちゃんはいかがでした?

杉本暁音(あかね/癒し系):いや、もう、全部良かったです。

一同:(笑)

冨永悠香:もちろん全部良いですけど!

KO-JI:ありがとうございます! まぁそう言わざるを得ないですよね(笑)。

三ノ宮ちか:いやいやいや。

KO-JI ZERO THREE×Especia【8DAYZ】大阪異種対談インタビュー
▲KO-JI ZERO THREE×Especia

--KO-JIさんはEspeciaの曲って聴いてるんですか?

KO-JI:YouTubeに上がってるものは全部聴きました。彼女たちのツイッターとかも見たり、一応勉強しておかなきゃいけないと思いまして。「あー、アイドルってこんな感じなのか」と思いましたね。僕、AKB48のPVですら見ようと思って見たことがないんで、すべて未知の世界だったんですよ。だから衝撃的でしたね。楽曲に関しては、今、はるかちゃんと共作しているのもあって「僕やったらこう作るな」とかはありました。その曲がダメとかじゃなくて。なので「1曲、作らせてほしいわ」とか思ったし。

Especia一同:ぜひ!

三瀬ちひろ:やばい!

三ノ宮ちか:今の録音してありますからね。

冨永悠香:これ、載りますよね?

KO-JI:いや、本当に作りたいと思いましたよ。「俺が作ると、多分こうなる」とか思いながら聴いていたんで。

--Especiaって音楽的にはアイドルライクというよりフロアライク。アイドルには珍しく完全にクラブミュージック寄りなんですよ。だから作ってみたいと思ったのかもしれません。

KO-JI:なるほどね。僕の「HATE ■ SPEECH」(■=ハート)って曲は……めちゃくちゃ専門的な話になっちゃうんですけど、アメリカのサウスっていう地域で“トラップ”っていう特殊なビートが流行ってて、それにクラシックを入れてるんですよね。バッキングで。で、この曲は最後にかけてBPMが速くなっていくんですよ。僕、結構そういう仕掛けとか考えたりするのが好きなんですけど、Especiaの曲を聴いてても「俺やったらこうするな」ってアイデアが浮かんできたんですよね。

--そんなKO-JIさんとEspecia。初めて会ったときの印象は?

KO-JI:怖い。

Especia一同:えぇっ?

KO-JI:女の子が6人もいるでしょ。僕ね、野郎ども6人とケンカしたときも怖くはなかったんですよ。怪しい車からゴロツキがたくさん出てきたときも「上等や!」って感じだったんですけど。

--(笑)

KO-JI:でもこの娘たちに囲まれると……怖い。

冨永悠香:なんでですか!?

KO-JI:日常でなかなか怖いと思うことってないんで、Especiaに会いに来るときはいつもちょっと下向きながら……

--それはアイドルが未知なる存在だから?

KO-JI:いや、女の子が基本的に苦手なんですよ! ホモっていう訳ではなく、女の子は大好きなんですけど苦手なんですよね。だからファンの女の子から「KO-JIさん!」みたいな感じで寄ってこられても「おぅ、サンキュー」みたいにできないんですよ。「あ、ありがとうございます」みたいな。だからもうEspeciaなんて6人もいるし、なんか凄いじゃないですか、圧迫感が。

--決して圧を与えようとはしてないと思いますけどね(笑)。逆にKO-JIさんと初めて会ったときの印象は?

三ノ宮ちか:格好良いですよね。

KO-JI:まぁそう言わざるを得ないですよね(笑)。

冨永悠香:でも私も最初は怖かったです。オフィシャルサイトのアーティスト写真とかもワイルドな感じなので。でも実際にお会いして喋ってみたら、すごく優しくて。

KO-JI:つい最近も他のインタビューで「実際にお会いするまで、間違ったこと言ってどつかれたらどうしよう?」ってライターさんが言ってました(笑)。そんなに周囲を威圧しているつもりはないんですけどね、なぜか威圧してるって言われるんですよ。

森絵莉加:でも私の周りには結構いそうな感じ……

--KO-JIさんみたいな人が結構周りにいるの?

KO-JI:それ、ろくでもない界隈なんじゃないの?

一同:(笑)

森絵莉加:お兄ちゃんみたいな存在の人とか、KO-JIさんみたいな感じなので。だから私は怖さとか全くなかったです。「もっと喋りたい!」みたいな感じ!

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  2. KO-JI ZERO THREE×Especia対談アイドルが「私は恋愛上等!」めちゃくちゃ格好良い。
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KO-JI ZERO THREE×Especia対談
アイドルが「私は恋愛上等!」めちゃくちゃ格好良い。

KO-JI ZERO THREE×Especia【8DAYZ】大阪異種対談インタビュー
▲KO-JI ZERO THREE×Especia

--彼女たち、AKB48の逆を行く恋愛OKアイドルなんですけど、そうしたメインストリームに対する中指的なアプローチをしていることには、どんなことを感じたりしますか?

KO-JI:凄いことですよね。すごく面白い試みだと思いますけど……例えば、AKB48のファンの人たちって、AKB48のメンバーが本当に恋愛してないと思ってるんですか?

--思っている人はたくさんいます。

KO-JI:え、マジか。え、マジで? いや、俺は冷静じゃないですか。だから恋愛禁止とか言ってても、やりまくってんで……ってごめんな。

一同:(笑)

KO-JI:でもそう思うじゃないですか。それをいちいち発覚する度に大騒動になるでしょ。だから僕は「なんで?」って思うんですよね、いつも。恋愛している方が健全だし、普通のことじゃないですか。でもえらい騒ぎになってるから「え、おまえら、マジで信じてんの?」と思う。逆に人間じゃないですよ、恋愛しない奴なんて。でもその中でEspeciaは「私は恋愛上等!」みたいな感じなんでしょ。めちゃくちゃ格好良いじゃないですか。凄いな。

--ちなみにKOJIさんが、AKB48の逆を行くEspeciaをプロデュースするとしたら、どんなことを仕掛けてみたいなと思いますか?

KO-JI:やっぱり「こういう風に曲を作ってみたい」とか、そういう話になりますね。正直、それ以外のアイドルというケースについては全然分かんない……あ、でも、僕、ひとつだけ知ってるアイドルがいるんです。BABYMETAL。あれは上手かったなと思います。Tシャツとか見てもほんまにメタルのやつをモチーフに作ってるんですよね。ライブでヘドバンしたり。なんかああいう面白いことがEspeciaでも出来たらいいですけどね。まぁでも俺に出来ることと言ったら良い曲を作ることかなぁ。

--逆にEspecia的にKOJI ZERO THREEと何かコラボレーションできるとしたら、何かやってみたいことってあったりする?

三ノ宮ちか:ラップ。Especiaにはラップが入ってる曲もあるんですけど、ウチらはラップしたことないんで。

森絵莉加:ラップパートを聴きながらだとラップできてる自分がいるんですよ。なので、挑戦してみたい。

KO-JI ZERO THREE×Especia【8DAYZ】大阪異種対談インタビュー
▲Especia

--ただ、ラップってレクチャーするの、大変ですよね(笑)。でもどうせやるなら全員挑戦して、6人6様のラップを聴かせてほしいです。

KO-JI:ラップってそうなるんですよね。同じ事をやったとしても全く違うものになるというか、メロディーなんかよりも全然振り幅が出てしまうから。だから6人もいたらめちゃくちゃ才能ある子もいたりするんですよね。いざやってみたら「こいつ、めちゃくちゃ才能あるやん」みたいな。

--あと、個人的には、この2組が同じステージに立って何かするところを見てみたいです。

KO-JI:【8DAYZ】の最終日にってことですか? 僕、多分、Especiaファンの方から缶投げられるでしょうね(笑)。

三ノ宮ちか:いやいや、盛り上がると思いますよ。

冨永悠香:ウチのファンの人たち、格好良いものに対してミーハーなので。一回ライブ見ただけでKO-JIさんについていっちゃいそう(笑)。

三ノ宮ちか:「先輩!」「師匠!」とか言って(笑)。

--【8DAYZ】はどんなイベントにしたいと思っていますか?

KO-JI:来てくれる人が絶対楽しめるイベント。あと、自分がちゃんと……8日間こなすだけって訳にはいかないので。最終日はEspeciaが出てくれますけど、超ストリートなレゲエ/ヒップホップの日があれば、PESくんとか出てる日もあるし、バンドの日もあったり、タトゥーだらけの人たちがガンガン来る日もあって。毎日、目の前にいる人種が変わっていくと思うんですけど、それでも後から「俺はああいう雰囲気の人らの前ではムリやったな」と思っちゃったら、音楽を辞めなアカンので。それだけは思わへんようにする為にどんなテンションで行こうか。っていうことを考えてます。

--その戦いが8日間続くって超タイトですよね。

KO-JI:そうなんですよ。ある意味、計算しながら戦わないと。MCの内容ひとつ取っても。

KO-JI ZERO THREE×Especia【8DAYZ】大阪異種対談インタビュー
▲KO-JI ZERO THREE×Especia

--Especiaの意気込みもひとりずつ聞かせて下さい。

冨永悠香:8日間あって凄い方たちに囲まれてるんですけど、どの日も違うカラーがあると思うので、その8色のうちのひとつをEspeciaで出せたらって思います。

森絵莉加:私たち、最終日ですよね? 最終日って……どうする?

一同:(笑)

森絵莉加:KO-JIさんと一緒なんですけど、来てくれたお客さんが「来てよかったな」って楽しんで帰ってくれるライブ。それはEspeciaも毎回目指しているところなので、この日は全力……投入? あ、全力投球します!

脇田もなり:KO-JIさんのファンの方にも「こんなアイドルがおるんや!」って驚いてもらいたいんで、アーティストっぽく見せられるようにその日は頑張りたいです。

杉本暁音:8日間あって、他にも凄い方々がいっぱい出ると思うんですけど、EspeciaはEspeciaらしく。KO-JIさんにもお客さんにも「またこれからも見ていきたいアイドルグループだな」って思ってもらえるようなライブにしたいです。

三ノ宮ちか:楽しむのを前提にしつつも、Especiaを初めて観てくれる方が多いと思うので、「Especia、最高!」までいかずとも「Especiaって思っていた以上にええやん」って感じてもらいたい。なので、Especia色を出して、Especiaらしいパフォーマンスをしたいと思っています。

三瀬ちひろ:全部言われちゃったんですけど……(笑)。

--席順が悪かったね(笑)。

三瀬ちひろ:でもみんなが言ってる通り、楽しんでライブしたいし、お客さんにも楽しんで帰ってもらいたいし、Especiaを知らない人に名前だけでも覚えて帰ってもらいたいし、締め括りの最終日に相応しいライブをしたいと思います。

--では、最後にKOJIさん。【8DAYZ】へ遊びに来てくれる、来てもらいたい皆さんへメッセージをお願いします。

KO-JI:全日来る人ってほとんどいないと思うんですよね。でも全部来なかったことを後悔させるイベントにしたい。1日でも2日でも来てくれる人は本当に有り難いんですけど、「どうせなら8日間休んで全部行っておけばよかったな……」って思わせられるだけのことを自分が出来てないと、それもまたクズみたいな話なんで。だから絶対思わせたい。

--KO-JIさん、8DAYZ終了後、燃え尽きてるかもしれないですね。

KO-JI:いやいやいや、最終日終わったら逃亡しますよ(笑)!

一同:(笑)

KO-JI:もうどっか海外に逃げようと思って。もう準備はしてあるんで、やるだけやって高飛びしようと思います!

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KO-JI ZERO THREE「THE MAN FROM NOWHERE」

THE MAN FROM NOWHERE

2014/02/12 RELEASE
MS-5203 ¥ 1,047(税込)

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Disc01
  1. 01.FIRE BALL
  2. 02.HATE LOVE SPEECH
  3. 03.LOSERⅡ
  4. 04.またいつか

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AMARGA Tarde
Especia「AMARGA Tarde」

2013/05/22

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¥1,572(税込)

AMARGA Noche
Especia「AMARGA Noche」

2013/05/22

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AMARGA Tarde
Especia「AMARGA Tarde」

2013/05/22

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サヨナラちょっと
BIG MIC KILLERZ「サヨナラちょっと」

2013/01/23

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Elephant
GNz-WORD「Elephant」

2011/11/09

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POP CORN CITY
BIG MIC KILLERZ「POP CORN CITY」

2011/09/14

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GNz-WORD「花」

2011/01/12

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JAM
BIG MIC KILLERZ「JAM」

2010/11/17

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NINGEN
KO-JI ZERO THREE「NINGEN」

2010/09/08

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BRAND NEW BRAVE
BIG MIC KILLERZ「BRAND NEW BRAVE」

2010/08/04

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FIRE FLY
KO-JI ZERO THREE「FIRE FLY」

2010/08/04

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EDEN
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2010/03/24

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BACKSTAGE vol,2
GNz-WORD KO-JI ZERO THREE BIG MIC KILLERZ「BACKSTAGE vol,2」

2010/03/17

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最後の夜
BIG MIC KILLERZ「最後の夜」

2009/12/23

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2009/06/17

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BACK STAGE vol.1
KO-JI ZERO THREE GNz-WORD BIG MIC KILLERZ「BACK STAGE vol.1」

2009/05/20

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GRAVITATION
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2008/12/17

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I LOVE SHELLY
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BUSTER CALL
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AMARGA Noche
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2013/05/22

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2010/03/17

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2009/05/20

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2006/12/01

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