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クリスマス・アルバム特集

クリスマスアルバム特集

 『ラップト・イン・レッド』のセールスが堅調なケリー・クラークソンに、メアリー・J.ブライジが追いかける。赤と白の2大クリスマス・アルバムを筆頭に、ビルボードジャパン編集部が、オススメアイテムをピック・アップ!さあ、あなたのクリスマスは何色?(今なら20%ポイントバック&送料無料)

やっぱり王道のホワイトクリスマス

 白組は、21年間のキャリアで初のクリスアルバムをリリースしたメアリー・J.ブライジの『メアリー・クリスマス』が、米国ビルボードのホリディ・チャート(冬のホリディ・シーズンにだけ更新されるチャート)で初登場1位を獲得後、3位をキープ中。ロンドン交響楽団のダイナミックな演奏とグルーヴィーなの歌声がパーフェクトマッチな本作は、クリスマスの仕掛け人デイヴィッド・フォスターによるプロデュース。同じくデイヴィッド・フォスターが参加し2011年にリリースされたマイケル・ブーブレ、2012年のロッド・スチュワートのクリスマス盤も、4位と11位にそれぞれランクイン。(12月11日付)

メアリー・J.ブライジ

『メアリー・クリスマス』

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マイケル・ブーブレ

『クリスマス』

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ロッド・スチュワート

『メリー・クリスマス、ベイビー』

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情熱の真っ赤なクリスマス

 一方、紅組は、念願のクリスマス・アルバムをリリースしたケリー・クラークソンの『ラップト・イン・レッド』は、初登場1位を獲得後、2位をキープする堅調ぶり。シングルカットされた「アンダーニース・ザ・ツリー」は、シュープリームス風サウンドが軽快なオリジナルソング。米国アダルト・コンテンポラリーチャートで首位を獲得するなど、クリスマスの新定番としてエア・プレイを中心にポイントを積み上げている。邦楽は、膝かけフリース付の限定シングルを発売中のくるり、兵役からカムバックを果たしたKがクリスマスシングルに初挑戦している。

ケリー・クラークソン

『ラップト・イン・レッド』

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くるり

『最後のメリークリスマス』

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『Chrismas Time Again』

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米国のホリディチャートNO.1を堅持するのは、ヒゲの一家

Tequila
▲The Robertsons - Duck The Halls Album Teaser

 ケリクリ、MJBを押さえて首位をキープするのは、The Robertsonの『Duck the Halls: A Robertson Family Christmas』。The Robertsonは、アメリカで高視聴率を誇る人気リアリティ番組『Duck Dynasty』の出演者。ルイジアナ州の田舎で「Duck Call」と呼ばれる狩猟用の笛を製造する会社を営む億万長者の一家で、その風貌と自由奔放な田舎暮らしがお茶の間で人気を博している。そんなロバートソン一家がリリースしたクリスマス・アルバムが、米国カントリー・アルバム・チャートで初登場1位の快挙に続き、ホリディ・チャートでも絶好調。アルバムには、ジョージ・ストレイトやルーク・ブライアンなどのカントリー・シンガーが参加している。

日本では、大御所の30周年をメリークリスマスでお祝い

  日本の音楽シーンを長年に渡り牽引してきた2人から、30周年記念盤がリリース。冬が来るたびにセールスが伸びている山下達郎の「クリスマス・イブ」は、新たにアコースティック・ライブ・バージョンが追加収録した30周年記念盤が発売中。ビルボードビルボードジャパンホット100で初登場18位を獲得、現在15位までランクを上げている。(12月16日付)また、オノセイゲンによるデジタルリマスタリングが施された『戦場のメリークリスマス』は、スーパー・ハイ・マテリアルCDという高音質CDでの再発が話題である。

山下達郎

『クリスマス・イブ』

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坂本龍一

『戦場のメリークリスマス』

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