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videoolio vol.1: Lianne La Havas~注目のアーティストをビデオで紹介~

リアン・ラ・ハヴァス MV特集

 旬なアーティスト、注目のバンドなどをビデオを通じて紹介する【videoolio】。第一弾は、フォーキーさとソウルを備えたオーガニックな佇まいで一躍注目を集める英国のシンガー・ソングライター、リアン・ラ・ハヴァス。ギリシャ人の父、ジャマイカ人の母に間に生まれ、メアリー・J.ブライジやジル・スコットなどとステージを共にしていた母に影響され、わずか7歳の時に歌手の道を目指し始める。18歳の頃にギターを学び、パロマ・フェイスのツアーにてバックアップ・シンガーとしてキャリアをスタートさせた彼女が淡々とつま弾くアコースティック・ギター、その優しく柔らかな歌声で醸し出すメロウな空気感は秀逸。マイケル・キワヌーカやローラ・マヴーラに並んで、世界の注目を集める期待のニューカマー、リアン・ラ・ハヴァスが、遂に日本にやってくる!1夜=1ステージのスタイルで初来日公演をビルボードライブで飾る彼女のこれまでのキャリアを映像でCHECK!

リアン・ラ・ハヴァス

No Room for Doubt

 2011年10月に「Lost & Found」EPでデビューしたリアン。NY出身のシンガーソングライター、ウィリー・メイソンをフィーチャーしたリード・トラック「No Room for Doubt」は、彼女の歌声にウィリーの哀愁を帯びたヴォーカルが絶妙に絡み合う昼下がりにピッタリなしっとりとしたナンバー。

リアン・ラ・ハヴァス

Age

 その直後に、イギリスの長寿音楽番組『Later... With Jools Holland』(ジュールズ倶楽部)にて記念すべきTVデビュー果たす。そして同じ回に出演していたボン・イヴェールに見初められ、その冬の彼のUSツアーのオープニング・アクトに抜擢された。

リアン・ラ・ハヴァス

He Loves Me

 これはそのUSツアー中に収録された自身に影響を与えたアーティストの楽曲をカヴァーする米ビルボードによる企画「Candid Covers」の為に行ったジル・スコットの「He Loves Me」。11~12歳の頃に初めて聴いて、この曲の虜になったと語る彼女がよくライブでも披露している楽曲だ。

リアン・ラ・ハヴァス

Only Girl In The World

 そしてこちらはラジオ番組の為にリアーナのヒット・シングル「Only Girl In The World」をカヴァー。キーボードのシンプルな伴奏に、彼女のスモーキーな歌声が映える大人な仕上がりに。歌詞を確認しながら歌う、彼女の等身大な姿も◎。

リアン・ラ・ハヴァス

Forget

 翌年2012年7月に晴れてデビュー・アルバム『Is Your Love Big Enough?』をUKでリリース、英アルバム・チャート4位を記録し、iTunes UKが選ぶ「Best of 2012」にてAlbum of the Yearに選出された。そのアルバムに収録されている「Forget」のMVは、お洒落ロンドンっ子リアンのカラフルな衣装が印象的な、まるで万華鏡のような作品に仕上がっている。

リアン・ラ・ハヴァス

Gone

 そしてアルバムは、英国でもっとも威厳あるアワード賞マーキュリー・プライズにノミネートされ、2012年11月に開催された授賞式で「Gone」を披露。インパクト大なゴールドのネックレスにシンプルで上品な白いドレスを纏い、しっとりと歌い上げる圧巻の1曲。

リアン・ラ・ハヴァス

Weird Fishes/Arpeggi

 2007年にリリースされたレディオヘッド『In Rainbows』より「Weird Fishes/Arpeggi」をバンド編成でカヴァーしたもの。曲のタイトル通りアルペジオを中心として構成されるこの曲。普段のオーガニックでアンニュイな雰囲気から一転、彼女のロックな一面が堪能できる。

リアン・ラ・ハヴァス

Is Your Love Big Enough

 ラストは先日開催されたUK屈指の音楽フェスティバル、グラストンベリーにてデビュー・アルバムのタイトル・トラックでもある「Is Your Love Big Enough」を披露した際の映像。キュートなパフスリーヴのトップスに身を包み、大勢の観客を煽る姿はもう既に貫禄たっぷり!

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