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<インタビュー>tayori、メジャーデビューアルバム『magic』で届ける “日常に潜む魔法”

Interview & Text: 岡本貴之
isui、raku、tazuneruの3人によるユニット、tayoriがワーナーミュージック・ジャパンからメジャーデビューを果たし、その第1弾リリースとして2ndフルアルバム『magic』をリリースした(9月24日配信/10月8日CD発売)。tayoriというユニット名は、あるときは心の拠り所になるような、あるときは思いを届けたり残しておいたりする手紙(便り)になるような音楽を届けたいとの思いから名付けられたという。
『magic』は、そんな彼らの広い世界への旅立ちを想起させるインスト曲「envision」に始まり、ピアノをバックにリアルな歌声を響かせるバラード「砂の城」まで、まさに聴く者の日常に魔法をかけるような14曲が詰め込まれた作品に仕上がっている。ユニット結成の経緯から、今作の制作過程や楽曲に込めた思い、また5月に出演した中国でのライブのことまで、たっぷり話してもらった。
──メジャーデビュー、おめでとうございます! 今の率直なお気持ちを、それぞれ聞かせていただけますか?
isui(Vo):すごくうれしい気持ち、ワクワクする気持ちが大きいです。メジャーデビューと聞くと、大きな門出という印象を受けると同時に、もしかしたら「tayoriが変わってしまうんじゃないか?」と思われる方もいるかもしれません。ただ、いい意味であまり変わらずに活動できているといいますか、変えたくないところはすごく尊重してくださいますし、私たちが私たちのまま前に進んでいく手助けをしてくださる素敵な担当の方々に恵まれて、本当にこれ以上ない形でメジャーデビューを迎えられたと思っています。
raku(音楽担当/リーダー):やっぱり大きな節目ではあると感じています。運営も含めて、基本的にはほぼ自分たちだけでやっていたところに、プロフェッショナルな方々のサポートが入る安心感は大きいです。それと同時に、僕たちはより強度の高い作品を作り続けなきゃいけないなという自負も大きくなりました。
tazuneru(音楽担当):変わらずにいい音楽を作りたいという気持ちは、メジャーデビューをしても変わらないです。変化があったとしても、僕たちがよりよいものを作りたいという思いで作るものでしょうし、3人でいい作品をしっかり作っていきたいなと思いますね。
──もともと、rakuさんとtazuneruさんがやっていたユニットがtayoriのはじまりだそうですね。
raku:そうですね。僕とtazuneruは同じ高校の同級生で、軽音楽部で出会いました。ただ当時はお互い違うバンドをやっていたということもあって、ちょっとライバル心がありました(笑)。まさかこうなるとは思えないぐらい当時は接点がなかったんですよ。その後、卒業して同期の大半が音楽から離れていく中で、僕とtazuneruだけはパソコンを使って音楽制作をやっていたんです。
tazuneru:僕はボーカロイドを使った楽曲制作に取り組んでいたんですけど、メロディーは作れたものの、納得のいく編曲がなかなかできなくて。そこで、主にインスト楽曲を制作していたrakuに声をかけて、一緒にIslet(アイレット)というユニットを始めたんです。
raku:tazuneruが作詞・作曲、僕が編曲という役割分担で、活動を始めてしばらくはボカロ曲を制作していました。次第に作った曲を人間の声で聴きたいという思いが強まり、楽曲のイメージに合う方にお声がけをさせていただいて、フィーチャリング楽曲として公開するという活動を続けていたんです。そんな活動の中で出会ったのが、ボーカリストのisuiです。
isui:私は1人で「歌ってみた」動画を投稿したり、作曲家さんからご依頼をいただいてオリジナル曲の歌唱をさせていただいたりしていたんです。2人から「僕たちの新曲を歌ってくれませんか?」という依頼の連絡をもらって、「春を待つ」のデモ音源を聴いた瞬間に「これは絶対に歌わせてもらいたい」と思って、すぐお受けしました。そこからコラボレーションという形で一緒にEPを出したり(“Islet feat. 倚水”名義でEP『ASTER』などをリリース)活動したりしていく中で、音楽の相性や人間性も含めて「この3人、すごくいいよね」っていうことになって、tayoriを結成しました。
──最初に曲を聴いて歌ってみたいと思ったときは、こうやって3人でユニットをやるとは思わなかった?
isui:全く思っていなかったですね。2人は曲に合わせて色々なボーカリストを起用していたので、「春を待つ」の後も依頼をもらえるとは思っていなかったんです。だから、コラボを重ねれば重ねるほど「私はいつクビになるんだろう?」って思っていました。
raku・tazuneru:(笑)
isui:そうしたら、「ユニットを組みませんか?」と言ってもらって。「いいんですか?」という感じでした(笑)。
──rakuさんとtazuneruさんは、isuiさんのボーカルにどんな魅力を感じたのでしょうか。
raku:もともと彼女の「歌ってみた」を聴いていて、「春を待つ」のデモができた時に「この曲には彼女しかいない」と思ったんです。実際に歌ってもらえて仕上がった音源は想像以上の完成度で、「ぜひ次の曲も」とお願いして数曲共にしていくうちに、曲の作り方が「isuiさんの歌声を想像しながら作る」という、それまでとは逆のプロセスに切り替わったんです。そのことに気づいて、3人でやっていくことを提案しました。
──2ndアルバム『magic』は1stアルバム『memento』から1年8か月ぶりとなりますが、メジャー初作品としてどんなことを考えて制作しましたか?
raku:“日常に潜む魔法”というキーワードをコンセプトに作りました。「朝目覚めて、ふと目をやった窓辺のひまわりがガラス細工のように輝いて見えた」という架空のワンシーンを、イラストレーターのミツ蜂さんに描いていただきました。そういった、目を向けなければつい見逃してしまうような小さな魔法が、僕たちの日常には溢れていると思っていて。そういうものに魔法という名前を付けることで、ほんの少し日々が明るくなるんじゃないかなと思うんです。
またそういった魔法は、人の営みや行いからも生まれるものだと思っていて。例えば僕たちが作った曲が誰かの糧になったり、またその誰かから別の誰かの幸せが生まれたり。そういった循環のようなものや、「あなたの行いも誰かにとっての魔法になっている」ということも軸のひとつとして作ったアルバムです。
──アルバムの表題曲「魔法」には、先ほどisuiさんがおっしゃっていた“ワクワクする気持ち” が感じられて、より一層アルバムを聴き進めたくなりました。
isui:聴いてくださる方に前へ進んでいくエネルギーを届けたいという思いで歌ったので、すごくうれしいです。この曲は言葉数が多くて、音程も高いところと低いところを行ったり来たりしますし、歌うには難易度が高い楽曲でした。録音したのは、先日行った【2nd Anniversary Live "Filament"】の後だったんですけれど、私たちと同等の熱量を持ってライブに取り組んでくださったスタッフのみなさんや、会場に来てくださった方々の顔が浮かんできたんです。あのライブを経験したからこそ、声に乗る気持ちがあったといいますか、すごく背中を押してもらって録音できたと思っています。
──その難易度高めの曲を歌える人だから、一緒にやってるわけですよね。
tazuneru:そうですね。高音もすごくきれいに出してくれるし、低音も苦手と言う割にはすごくかっこいい声を出してくれるので、毎回レンジを広げてしまうというか(笑)。
isui:私がホッと息をついて歌える曲は本当にひと握りです(笑)。気を抜くと置いていかれちゃうような曲ばかりなんですが、中でも「魔法」はすごく難易度高めの曲です。
raku:彼女なら歌ってくれるという信頼があるというか、曲を作っている時の僕たちの想像上のisuiさんが難なく歌ってくれてしまっているので、つい音程については欲張ってしまいます。ただ、そこでメロディーを振り切ることができるのがtayoriの楽曲の強みでもあると思っていますし、それを叶えてくれるisuiさんには感謝です。
isui:……そういえば何をやってもいいと思ってるんですよ。
一同:(笑)
──そこは前向きに捉えましょうよ(笑)。
isui:信頼してもらえているのはすごくうれしいですし、頑張ろうと思っているんですけどね(笑)。
──先行配信リリースされた「ゴースト」は、アレンジが豪華でメロディーもすごくキャッチーですね。
raku:これは僕が作詞・作曲から編曲まで担当した楽曲で、アルバムの中で一番多く生楽器をスタジオ・レコーディングした曲です。ドラムに伊吹文裕さん、ピアノに岸田勇気さん、ベースに二家本亮介さん、真砂陽地さん率いるホーンセクション(4管)、室屋光一郎さん率いるストリングスカルテットという面々に録っていただきました。僕は基本パソコンを使った打ち込みで編曲をするんですけど、ほぼ全部の楽器が生に差し替わっている、これまでのtayoriにしては珍しい楽曲です。スタジオでアレンジが変わるといった、生録りならではの体験ができましたし、自分の世界の天井が開けたような感じに仕上がって、すごく印象的な一曲ですね。僕のアレンジ哲学にも関わるような貴重な経験でした。
──その哲学というのは、今までDAWで作ってきたものを今後どう形にしていくかということですか。
raku:おっしゃる通りです。やっぱり自分で1から100までやると、自分の想像できる範囲でしか曲は出来上がらなくて、逆にそこをこだわり抜くことが自分の使命だと思っていました。でも、今回のように生楽器に差し替わることが多い場合、余白を残した状態でスタジオに持っていくのもありなんだなと。楽器のおいしい部分は、僕よりもプレイヤーの方々のほうが熟知しているので、tayoriの音楽に広がりを持たせるために、今後も積極的に取り入れたいなと思いました。
──tazuneruさんは「ゴースト」についてどのように感じていますか?
tazuneru:跳ねるようなリズムがtayoriにしてはかなり珍しくて、メロディーもすごく印象的で耳にも入ってきやすいです。デモが送られてきた時、あまりのよさに嫉妬してしまうぐらいでした(笑)。
isui:これ、毎回言ってるんですよ(笑)。
tazuneru:編曲だけにとどまらず、こうして作詞作曲にまで才能を広げるrakuを一人のクリエイターとして尊敬していますし、アルバムを通してほかの楽曲たちもぜひ聴いてほしいです。
isui:私は普段はとても自由に歌わせてもらってるんですけれど、この楽曲だけは「普段とは違う感じで思いっきり明るく歌ってほしい」という指定がありました。私は跳ねるような歌よりも流れるような歌が得意で、意識しないとどうしてもそっちの歌い方に寄ってしまうので、「ゴースト」は意識しすぎなくらい、小さい「っ」を混ぜるイメージで弾むように歌いました。自分でもかなり納得がいっていて、また私の歌を成長させてくれた1曲になったと思います。
──8月20日に配信された「遠雷」は感動的な曲ですし、季節にも合っていて印象的でした。この曲はどんなことを感じて歌っていますか?
isui:この曲を初めて聴いてぱっと思い浮かんだのは切なげな夏の終わりの情景でしたが、歌詞に注目してみると、儚げな記憶たちを抱きながらもそのすべてを受け止めて前に進んでいくという、決して後ろ向きではない曲だと感じました。ただ、私がちょっと気を抜くと暗くなってしまいそうな曲でもあったので、そうならないように、前に進むエネルギーも切なげな音色も大事にしながら歌いました。
──1stアルバムからアップデートされた部分、今回挑戦してみた楽曲を挙げてもらえますか?
tazuneru:12曲目の「琥珀の国」ですね。その前の曲「ユートピア」はrakuが作詞と作曲をした曲で、夕暮れ時の海の風景がとても印象的なMVなんです。その美しい情景を見たときに、湧いてきたインスピレーションから「琥珀の国」が生まれました。作り始めの段階で、エレピだったりシンセベースだったり、今まであまり使ったことのない音色を使ってみたり、サビのロングトーンも聞き応えのある直感的なメロディーではありつつも、飽きさせないような工夫をしたり、新しいアプローチを多く取り入れました。rakuの編曲によってさらにJ-POPらしく洗練され、むずかしいメロディーもisuiさんがしっかりと世界観に沿った表現の中で、納得の歌唱をしてくれたので、すごくいい楽曲ができたと思っています。
──「ユートピア」と「琥珀の国」にはそういう繋がりもあるんですね。それもあってか、その前の「方舟」から「砂の城」まで、後半の流れはストーリー性を感じました。そこは意識していましたか?
tazuneru:曲順を決める上で、繋がりを感じられる流れは意識しました。「方舟」の歌詞に“理想郷”という言葉が出てくるんですけど、rakuの「ユートピア」というワードがどこか頭にあったと思いますし、お互いが作るものに惹かれ合いながら、このアルバムができているところはあると思います。
isui:私としては1曲ずつ順番に歌ったので、それぞれ別の曲というイメージだったんですが、並べてみると確かに物語性を感じるアルバムになっていると思います。私は楽曲制作に関しては2人より一歩引いた場所にいるので、リスナーのみなさんに近いところで、新鮮な気持ちでアルバムの完成を見届けられたと思います。
──その中で、特に思い入れが深い曲があれば教えてください。
isui:思い出深い曲としては、最後の「砂の城」ですね。今までのtayoriの楽曲の中で一番音数が少なくて、楽器もピアノとチェロだけ、メインボーカル1本でコーラスが最後に少しだけ入ってくる楽曲なんです。この楽曲にアルバムの最後を任せてもらえて、すごくうれしかったです。ボーカルとして「これは腕が鳴るぞ」という気持ちで録音に臨みました。
──ブレスの音まで聴こえるぐらいの臨場感がありますね。
isui:そうなんです。歌の生っぽいところをかなり残してもらいつつ、聴きやすいように仕上げていただいたので、ボーカルを隅々まで楽しんでもらえると思います。
tazuneru:僕が特に聴いてほしい曲は、4曲目の「可惜夜」(あたらよ)です。【1st Live "春を待つ"】の少し前に、ライブのアンコールで新曲を披露したらおもしろいだろうなと思って作り始めた曲なんです。直感的で透明感のあるメロディーを、そっと前に押し出すような編曲とそれに応える歌唱が素晴らしいです。ジャケットのイラストもMVもとても美しくて、すべてがきれいに噛みあって、すごくいい作品になった実感があります。ライブで初披露した熱量もあってか、僕の中では今でも思い入れ深い楽曲です。
そんなトラブルも「まあ、いいか」って思えるくらい楽しかったです
──アルバム1枚を通して、どんな作品になったと感じていますか?
tazuneru:前作が、かなり長い期間をかけて作った傑作たちをぎゅっと詰め込んだアルバムだったので、それを超えられるのか不安がありました。でも、いざ作り始めるとそれらの不安を忘れるくらいにいいものができている実感がありましたし、完成したアルバムを通して聴いて確信に変わりました。前回のアルバムとはまた違う魅力があり、自分たちが表現したかったことをしっかりと形にできた作品になったと思います。
raku:僕からは、特に思い入れのある曲として、「月の唄」を挙げさせてください。この曲は、2024年の秋頃に「SONY 360 Reality Audio」の製品タイアップ曲としてお声がけいただいて制作したんです。実際にその製品の音像体験をして、宇宙、そして月という連想を得て書いた曲なんですけど、ある種、大喜利というか、お題に対してどういう曲を返せるかという意味で、この製品に対する自分なりの最適解、そしてtayoriとしての最適解を返せたと思っている曲です。
──アルバム全体としてはいかがですか?
raku:前作はtayoriを結成する前の曲も入っていて、ベストアルバムみたいな内容だったんです。今回は作り始めた頃から“magic”というワードがずっと頭にあって、ある種のコンセプト作品になっているんですけど、それによって大衆性が失われてしまうのではないかという不安もありました。「これから出会ってくれる人にとっては、訴えかけるものが弱いものになっちゃわないか?」とか。でも完成したものを振り返ってみると、大衆性と僕たちのエゴの強さ、そのどちらも上手く取り入れられた、いいアルバムになったと思っています。
──今回のメジャーデビューに先駆けて、5月18日に中国・上海のゲーム音楽の祭典【Utopia Festi】に出演されましたね。中国での初ライブはいかがでしたか?
tazuneru:楽しかったです。海外、そして野外でのライブ自体が初めてでしたし、観にきてくださった方々の熱量もすごく感じられました。実際にステージ上はめちゃくちゃ暑くて、足元の機材が熱で動かなくなるという、ちょっとしたトラブルもあったんですよ(笑)。でも、そんなトラブルも「まあ、いいか」って思えるくらい楽しかったですね。僕はベースの歴もですが、ライブでの演奏経験もまだまだ浅くて。海外の、しかもたくさんの視線が集まる場所でライブをできたことは、僕にとって大きな経験値で、その後の【2nd Anniversary Live "Filament"】では、今まで以上にライブを楽しむことに没頭できたと思っています。
2025.5.17(土)
— tayori (@tayori_tri) May 17, 2025
上海国際スピードウェイ
『 #UtopiaFesti2025 』
会場にお越しくださった皆さん、ありがとうございました!#tayori #UtopiaFesti pic.twitter.com/146Iq6you5
raku:中国のお客さんは熱烈で、すごく楽しかったですね。僕らはトップバッターだったんですけど、暑い中、1時間前から柵の前で待ってくれていたファンもいました。リハーサルをしていたら、最前列にIslet時代のCDを持ってアピールしてくれた人もいて驚きました。これまでストリーミング再生数を見ていて、アジアでたくさん聴いてもらえていることは感じていたんですが、どこか実感はなかったんです。でも、ライブでそういった光景を目の当たりにして、海の向こうでずっと待ってくれていたんだなって。感慨深く思いながら、肩の力を抜いて伸び伸びとライブをすることができましたし、すごく楽しい時間でした。
isui:私は国内でも旅行が苦手で、演奏以前に海外でスケジュールをこなすことに人一倍不安を抱えていたんです。でも、体調を崩すことなく本番を迎えられましたし、会場に足を運んでくださった現地のリスナーの方々が、言語も違うのにずっと一緒に歌詞を口遊んでくださって。想像していたよりもずっと温かな、アットホームな空間で歌うことができました。不安だらけの私にはそれがすごくありがたかったですし、初野外・初海外でしたけど、すごく落ち着いて歌を届けられたと思います。本当に現地のみなさんの力があって成立したライブでした。
──最後に、ツアーへ向けて意気込みをお願いします。
raku:本当にいいアルバムができたと思いますし、間もなく3公演を回るツアーも始まります。今回もライブならではの要素をいろいろと準備しているので、みなさんにお会いできるのを楽しみにしています!
リリース情報

アルバム『magic』
2025/9/24 DIGITAL RELEASE
2025/10/8 RELEASE
<初回生産限定盤(CD+Blu-ray+豪華ブックレット)>
WPZL-32251〜2 5,940円(tax in.)
<通常盤(CD)>
WPCL-13713 3,520円(tax in.)
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ツアー情報

【tayori LIVE TOUR "magic"】
2025年10月11日(土)神奈川・SUPERNOVA KAWASAKI
チケット:スタンディング6,600円(税込)
2025年10月19日(日)大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
チケット:S席9,900円(税込)、A席6,600円(税込)
2025年11月14日(金)東京・豊洲PIT
チケット:S席9,900円(税込)、スタンディング6,600円(税込)
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