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<インタビュー>sumika 変わりながら、変わらないまま――ニューアルバム『Vermillion’s』に込められた、“同じ色に染まる“決意と希望

インタビューバナー

Interview & Text:森朋之
Photo:Yuma Totsuka


 嬉しさ、楽しさ、悔しさ、悲しさ。あらゆる感情の色を共有しながら、仲間と一緒に音楽を生み出していきたい――。sumikaのニューアルバム『Vermillion’s』はそんな切実な想いのもとで制作された。

 「Starting Over」「運命」「シュガーソルト」「Dang Ding Dong」などのデジタル・シングル、さらに「先頭打者ホームランを打つと決めて書いた」(片岡健太[Vo. /Gt.])という「Vermillion」、「ずっと開けないでいた心の扉を開いて、自分と向き合いながら作っていました」(小川貴之[Key. / Cho.])という決意を込めた「シリウス」など新曲も充実。sumikaのキャリアにとっても大きな分岐点になるであろう本作について、メンバー3人に語ってもらった。

いろんな感情を共有したい、
同じ色でいたいなという願いがある

――音楽的な振れ幅の大きさ、表現されている感情の豊かさを含めて、ニューアルバム『Vermillion’s』はsumikaらしさがさらに増幅された作品だと感じました。

片岡健太:現状やれることは全部やり切りましたね。アルバム制作後の正しいマインドだと思いますけど、本当に出し尽くしたし、清々しい気持ちでインタビューを受けてます(笑)。

荒井智之(Dr. / Cho.):この1~2年の間に起きた出来事や、過ごしてきた時間がすごく濃縮されているなと感じています。もちろん今までの11年の歩みも全部詰め込まれているとは思うんですけど、特にここ最近のことが反映されているんじゃないかなと。目の前の出来事に心を揺らされて変わった部分もあれば、「何があっても、ここは変わらないよね」というところもあって。正しく迷って正しく傷ついて、そのなかで成長できたところも含めて、バンドとして新しいスタートを切れたんじゃないかなと思っています。

小川貴之:これまでsumikaが積み重ねてきた音楽性をしっかりと表現することができましたし、新しい人との関わりのなかで生まれた音楽もあって。“sumikaとは何ぞや?”というものを音楽面でも精神面でも出せたんじゃないかなと。それこそ「Vermillion」の最初の歌詞(〈ドキドキすることをしていたいよ〉)もそうですけど、ドキドキできることをこのメンバー、このチームでやっていきたいと思っているので。



Photo: Yuma Totsuka

――なるほど。『Vermillion’s』というアルバムのタイトルは、どのタイミングで決めたんですか?

片岡:アルバム制作の最初の段階ですね。「こういうアルバムを作ろうよ」ということも含めてメンバーに提示して……合ってるよね?

荒井:うん。

片岡:2018年くらいから、(作品の)タイトルや曲名を先に決めるようになっていて。先に名前を決めて、「このテーマを咀嚼して、各々がどんな答えを見つけるか?」というところで制作を進めることが多いんですよね。僕らは「四六時中一緒にいて、常にスタジオに入って」ということではなくて、誰かがスタジオに入っているときに、他の誰かは別の作業を並行してやっている感じなんですよ。なので「何を目指して、どういう着地イメージを持って制作を進めるのか」を最初に共有しておかないと、バラバラになる気がして。


――片岡さんのなかで『Vermillion’s』の全体像は?

片岡:sumikaの最初のアルバムのタイトルは『Familia』なんですけど、そのときは「僕らは家族になれる」というイメージがあったんです。それから数年が経って、そのマインドも素敵だなと思いつつ、もうちょっと適切な表現はないかなと。自分たちを俯瞰してみると、僕らってやっぱり他人なんですよ。「ずっとバンドをやろう」と言ってますけど、契約を結んでいるわけでもないし、縛られているわけではなくて。じゃあどういうことなの?と考えたときに、楽しいことがあれば同じように楽しんで、悲しいことがあれば同じように悲しむ関係でいたいなと思って。“朱に交われば赤くなる”という言葉がありますけど、いろんな感情を共有したい、同じ色でいたいなという願いがあるんですよね。

荒井:(『Vermillion’s』というタイトルが提示されて)すごくスッと入ってきたし、「そうだよね」という感じでしたね。

小川:うん。タイトルを先に決めて、同じ感覚を共有したうえで制作できたのはすごくよかったと思います。




Photo: Yuma Totsuka

――アルバム1曲目の「Vermillion」は、華やかな広がりを持ったポップチューン。14人編成のストリングス、3人のコーラス、20人以上の仲間たちの声を取り入れたアレンジも、アルバムのコンセプトにぴったりですね。

片岡:「Vermillion」は「先頭打者ホームランを打ちます!」と宣言して作りました。アルバムのタイトルを背負える曲が1曲目に入っているのは大事なポイントだし、「人の縁で生かされているバンドです」ということを最初に伝えたかったんですよね。いろんな人の力がなければここまで来られなかったし、この先もみなさんの協力がないと進んでいけない。そのことを示す意味でも、いろんな人に参加してもらう必要性があったと思っています。

荒井:曲としてとても素晴らしいし、心強いなとも感じました。「Vermillion」という曲が1曲目にあることで、僕自身も勇気づけられましたね。

小川:まさに自分たちの決意表明ですね。特に最後の一文、〈ハッピーエンド結ぶ/その時まで〉ですよね。このフレーズがあるからこそ、アルバムのなかでいろんな表現ができるなと思えたというか。

片岡:その歌詞については、メンバーとも「そういう人生にしていこうぜ」という話をしていますからね。この曲は”3人で始まる”ということも大事で。ボーカルとピアノではじまって、ドラムが加わって、3人で土台を作ったうえでみんなが入ってきてくれて、最後の言葉にたどり着く。そういう願いを込めた曲でもあるのかなと思っています。


――では、アルバムの新曲について聞かせてください。「リビドー」はアレンジにボカロPの100回嘔吐さんが参加。ぶっ飛んだサウンドですね。

片岡:ヤバいアレンジにしてくれました。ドラム、ベース、ギターが入ったデモ音源をお送りしたんですけど、「全部解体してください」というオーダーを出させてもらって。デモ音源のなかで残っているのは、メロディと歌詞くらいですね。

荒井:すごく刺激的でしたし、自分たちにはない引き出しを持っている方だなと思いました。レコーディングの現場にも100回嘔吐さんが来てくれて。「ここのアレンジはどうしてこうなったんですか?」という話もできたし、すごくいい経験になりましたね。

小川:僕はこの曲のレコーディングに参加してないんですけど、100回嘔吐さんの楽器との向き合い方にはすごく刺激を受けました。たとえばピアノにしても、バッキングで下支えするだけではなくて、飛び道具的な使い方もしていて。自分にはない発想だったし、楽曲のフィールドを見渡したうえでアレンジしているからこそ、「何が起きるかわからない」というサウンドを作れるんだろうなと。


――sumikaとボカロPの接点になる楽曲ですからね。

片岡:(ボカロPの楽曲は)聴きはしますけど、これまで接点はあまりなくて。アルバムではこういうトライも心おきなくやれるし、100回嘔吐さんが受けてくださって本当によかったなと思っています。


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    “希望”だと思ってるんですよね
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価値観が変わっていくのは
“希望”だと思ってるんですよね

――「シリウス」は小川さんがメインボーカル。エモーショナルなメロディが迫ってくる楽曲だなと。

小川:作曲の段階で、まだ解消し切れていない過去の出来事を曲に乗せられたらなと思っていたんです。ずっと開けないでいた心の扉を開いて、自分と向き合いながら作っていたし、デモの段階でメロディにも熱がこもっていて。そういう書き方をしたのは本当に久々でしたね。

片岡:歌詞を書くときも、小川くんの気持ちを汲み取ろうと思っていましたね。ただ、「本人もまだ明確な答えが出ていないんだろうな」と認識していて。

小川:(頷く)

片岡:まだ答えが出ていない、誰も断言できないもののモチーフって何だろう?と思ったときに、やっぱり宇宙かなと。宇宙には解明されてないことがまだまだあるし、現時点で「こうです」ということも10年後にはまったく変わっているかもしれない。そうやって価値観が変わっていくのは、“希望”だと思ってるんですよね、僕は。

荒井:すごく美しい曲だなと思いますね。言葉を選ばずに言えば、かなり暗いというかダークな印象もあるんだけど、そのなかに美しいメロディが流れていて。おがりん(小川)が作るきれいな曲はポジティブなもの、透明度が高いものが多かった気がするんですが、「シリウス」はそうじゃなくて。いろんな思いを経たうえでたどり着いた美しさが表現されているし、今までにはなかった楽曲だなと思います。

小川:表現することから逃げないで作れた楽曲なのかなと。原点回帰的な作り方だったとも思うし、「シリウス」によって次に進めるという感覚もありますね。



Photo: Yuma Totsuka

――「Dang Ding Dong」は派手でポジティブなアッパーチューン。片岡さんが踊っているミュージックビデオも話題になっています。

片岡:話題になっていればいいんですけど(笑)。「Dang Ding Dong」のMVは最初、「ダンサーの皆さんをお呼びして、そこに対して僕らが演奏する」というプランだったんですよ。そのときは身振り手振りで歌を伝える手法を考えていたんですけど、何度目かの打ち合わせで「やっぱり片岡さんも踊りますか?」と言われ、気が付けば踊ることになっていました(笑)。作品が良くなる、プラスになることならやるべきだなと思いますし、逆に言うと自分が踊って「見てられない」ってなったら申し訳が立たないなと。撮影現場でもそこは正しく判断しなくちゃと思っていましたけど、結果的に観てくださった方が楽しんでくれたのであれば、それが全てなので。



Dang Ding Dong / sumika


――楽曲の良さをダイレクトに伝えるMVだと思います!

片岡:僕もだいぶ元気が出ましたね(笑)。撮影のタイミングは、ちょうど小川くんが休養していた時期で。もちろん体調も心配だったし、自分たちの活動は大丈夫なんだろうか?という不安もあったんですけど、ちょうどそのときに「Dang Ding Dong」のMV撮影があったことで、僕自身もこの曲に救われたというか。しかも無理に前を向かせるのではなくて、『北風と太陽』の太陽じゃないけど、自然と「前を見てみるか」と思わせてくれて。僕自身もこの曲の効能みたいなものを身をもって知れたのも良かったです。


――「Love Later」についても聞かせてください。この曲も小川さんが作曲、片岡さんが作詞を担当していますが、シックな佇まいとスケール感を共存させた楽曲だなと。

小川:作り始めた時点では、楽器ひとつひとつがしっかり感じられるような曲にしたいなと思っていて。作り進めるなかで「これがアルバムのラストの曲になってもいいようにアレンジしよう」ということになり、音を鳴らし続ける、音楽を続けていくというイメージが強まったんですよね。最後にクワイアが入って、フェードアウトで終わっていくという構成になりました。

荒井:かなりギリギリまで、この曲がアルバムの締めになる可能性があったんですよ。ドラム的にもいろんなアプローチが出来たんですけど、アルバムの最後になることを考えて、シンプルに曲の良さを伝える方向に舵を切りました。

片岡:デモの段階では、わりとリラックスして聴ける“チル”な楽曲だなという印象があって。僕もこの曲でアルバムを締める未来が見えていたんですよ。夕陽が沈んでいく瞬間とか、終わりでもあり始まりでもあるというところに帰結できそうだなとイメージしていて。こういうタイプの楽曲でアルバムを終えたことはなかったし、それもありなんじゃないかなと。

荒井:うん。

片岡:大前提として、やったことがないことをやり続けたいし、「この曲のメッセージでアルバムが終わってもいい」という気持ちで歌詞を書いていました。


――ところがアルバムは「Love Later」で終わらず。最後の3曲は「Love Later」「Phoenix」「’s -エス-」ですが、「’s -エス-」を書いたのはいつ頃ですか?

片岡:アルバム制作の最後の最後です。いつもそうなんですけど、制作って、やってみないとわからないところがいっぱいあって。端的に言うと「伝え残したことがあるかもしれない」という気がしたんですよ。で、それを伝えるためにもう1曲作ろうと。みなさんに「1曲目とラストは最初から決めてたんですよね?」と言われるんだけど、「‘s -エス-」は最後に見つけた曲という感じですね。



Photo: Yuma Totsuka

――〈今はちゃんと言える/同じ色に染まる/同じ家に帰りたいと〉という最後のフレーズは、まさにアルバム『Vermillion’s』の帰結ですよね。

片岡:そうですね。「Vermillion」と対になっているというところでは、ピアノとボーカルとドラムで終わるのも大事で。そこも含めて「これが『Vermillion’s』だな」という場所に着地できたと思います。


――スケジュール的にはけっこう大変だったのでは……?

片岡:やばかったよね?

荒井:そうだね(笑)。本当に直前までどうなるかわからなかったんですけど、「もう1曲チャレンジしてみよう」ということになって。しかも「’s -エス-」は僕が想像していた「アルバムの最後の曲はこういう感じかな」というイメージとはまったく違っていたんですよ。それが意外でもあったし、sumikaの新しいラインにある楽曲だなと。

片岡:しかも、小川くんが体調を崩す直前だったんですよ。

小川:この曲だけは自分のピアノを入れたいと思って、なんとかレコーディングできました。

片岡:スタジオも取れなかったので、ギターは基本的に自分の家で録りました。人生もそうですけど、どうしても紆余曲折があるし、予定していたことだけが起きるわけではなくて。思い浮かんだこと、やりたいと思ったことはやるべきだなと。アディショナル的な曲ではありますが、「’s -エス-」をもって伝え残しゼロだなと思ってますね。


――ドラマティックですね。ドキュメンタリー映像に残したいくらいです(笑)。

片岡:(笑)。ちょっと乱暴な言い方かもしれないけど、バンドっぽいですよね。「あらかじめ予定していたことだけやって終わり」みたいな仕事じゃないと思うんですよ、僕らは。100%までやるのはマナーで、そこから120%、150%を目指すことで“感動”と呼ばれるところまで行けるというか。いろいろありましたけど、結果的にこうやって3人並んでインタビューを受けられていることが何より幸せです(笑)。


――3月からは、このアルバムを携えた全32公演の全国ツアーを開催されます。

片岡:アルバムの曲をやりたいというのはもちろんですけど、ワンマンライブは最初から最後まで自分たちでコントロールできる最長尺の公演だし、冬の終わりから夏の始まりにかけて、どういうふうに音楽を介して皆さんと接することができるか、すごく楽しみで。楽しく、面白く打ち返していきたいなと思っています。初めて行く場所もけっこうあるんですよ。


――3月からは、このアルバムを携えた全32公演の全国ツアーを開催されます。

片岡:アルバムの曲をやりたいというのはもちろんですけど、ワンマンライブは最初から最後まで自分たちでコントロールできる最長尺の公演だし、冬の終わりから夏の始まりにかけて、どういうふうに音楽を介して皆さんと接することができるか、すごく楽しみで。楽しく、面白く打ち返していきたいなと思っています。初めて行く場所もけっこうあるんですよ。


――手ごたえのある楽曲が揃っているし、プレイヤーとしてもやりがいがありそうですね。

荒井:(やや小声で)楽しそうですよね。

片岡:ちょっと含みがあるな(笑)。

荒井:(笑)。個性が強い曲がけっこうあるので、まずはしっかりと準備をして。会場に来ていただいた方に楽しんでもらえるように経験を積んでいきたいと思っています。


――小川さんは昨年の休養期間を経て、今年からライブ活動にも復帰。アルバムのツアーにも強い思いがあるのでは?

小川:sumikaに戻れるだけでもすごく幸せだし、またツアーを回れることも本当に楽しみで。もちろん制作の段階からいろいろなイメージや思いを込めているんですが、ライブで演奏することでどんどん化けるんですよ。それをお客さんがどう受け取ってもらえるかを可視化できるのもライブの醍醐味ですね。



Photo: Yuma Totsuka

sumika「Vermillion’s」

Vermillion’s

2025/03/05 RELEASE
SRCL-13166 ¥ 3,300(税込)

詳細・購入はこちら

Disc01
  1. 01.Vermillion
  2. 02.運命
  3. 03.Starting Over
  4. 04.リビドー
  5. 05.愛染
  6. 06.シュガーソルト
  7. 07.Haikara Flamingo (Instrumental)
  8. 08.VINCENT
  9. 09.マシロ
  10. 10.シリウス
  11. 11.Dang Ding Dong
  12. 12.Love Later
  13. 13.Phoenix
  14. 14.’s -エス-

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