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<インタビュー>LINKL PLANET、石田悠佳と鈴木華凜が語る『人生下剋上オーディション』を経て発進したグループへの想い
Interview & Text:岡本貴之
Photo:mayuka
LINKL PLANETが、新体制となって初めてのシングル『Color me Happy』を11月20日にリリースする。“プラモデルと世界(=プラネット)をつなぐアイドル”をコンセプトとして独自の活動を続けてきた彼女たちは、3期生メンバーを募集する『⼈生下剋上オーディション』を経て、9人組のグループとして再出発することとなった。『Color me Happy』には、見る側の感情を揺さぶったドキュメンタリーの中で課題曲となっていたタイトル曲のほか、葛藤しながらもポジティブであろうとする、複雑な心境が描かれた楽曲も収録。もう一つのドキュメンタリーとも言っても過言ではない作品となっている。メンバーの中から2期生の石田悠佳と新メンバーの3期生・鈴木華凜に、オーディションの振り返り、楽曲のこと、今後の夢や目標について話を訊いた。
世界初!? “プラモデルと世界をつなぐ”アイドルグループ
――LINKL PLANETは『プラモガールズプロジェクト』から生まれたアイドルグループということですが、どんなグループなのか紹介してもらえますか?
石田:私たちは“プラモデル作っちゃう系アイドル”という、わりと世界初なんじゃないでしょうかというアイドルで、プラモデルと世界をつなぐために活動しているグループです。メンバーはアイドルでありながら“モデラー”なんですよ。
――モデラーというと、プラモデルを作るクリエイターということですか?
石田:そうです。でも、ほとんどのメンバーは、プラモデルを作るのは初心者だったんです。
鈴木:私もそうでした。
石田:私も入ったときは初心者だったんです。だから、アイドル好きのファンの方と一緒に「プラモデルを頑張って作ろうよ!」っていう、初心者に寄り添うグループでもあるし、いちモデラーとしてより成長できるように塗装とかを頑張っちゃったりしながら、いろいろ作ってるアイドルグループなんです。
――プラモデル作りが必須なグループなんですね。もともとプラモデルへの興味はありましたか?
石田:ありました。私は去年、今年と『量産型リコ –最後のプラモ女子の人生組み立て記-』というプラモデルドラマのシーズン2とシーズン3に出演させていただいていたんですけど、まだ加入前にシーズン1を見て、「プラモデルってこんなに夢中になれるんだ」と思ってのめり込んでいったんです。ちょうどその放送終わりに2期生オーディションがあって、頑張ってみようかなと思ってリンプラに加入したので、プラモデルは加入前から作ってました。
――鈴木さんは3期生として新加入されたということですけど、プラモデルは作ったことありましたか?
鈴木:幼い頃に父と一緒に作ったことがあるぐらいで、そこまで触ってきたことはなかったのですが、今回の3期生オーディションで初めてプラモデルを作る機会をいただけて、めっちゃ楽しいなって思いましたし、「こんなにハマっちゃうものがあったんだ」っていう新発見でした。それをこのグループで活動しながら作っていけるっていうのがすごく楽しみです。
――アイドル×プラモデルというコンセプト自体はどう思いますか?
鈴木:すごく意外性があるなって思います。
石田:世界初なので(笑)。
鈴木:そうですよね(笑)。私はすごく好きです。衣装とかも、プラモデルアイドルじゃないとこんなふうにはならないですもんね。
石田:普通はこんなランナー(プラモデルパーツの周囲にある棒状の枠)みたいなの使わないでしょ、みたいな(笑)。
鈴木:そこは注目ポイントですね。本当に衣装も唯一無二だし、楽曲もプラモデルを作っていく過程、組み立てるような歌詞があったり。
石田:今回収録される曲だと、特に「恋だ」っていう楽曲が〈切り取っていくパーツの数と同じ分だけ (なんで?)どんな (言葉も) ハマらないな〉とか、プラモデルを組み立てていく過程を描きながら恋しちゃう、みたいなプラモデル要素を織り交ぜた楽曲になっています。
――歌詞にもプラモデルアイドルとしての特徴が入ってるわけですね。曲についても後ほどあらためて訊かせてもらいますが、プラモデルを広めていく、みたいな活動をするうえで、ライブやイベントではどういうことをやっているのか教えてもらえますか?
石田:新体制になってからはまだなのですが、今までのライブだと、今年はツアーを全国5都市回らせていただいて、どの会場でも、楽曲が1曲終わるまでにプラモデル一体を作り上げちゃいましょうっていうチャレンジを毎回やっていました。
――ライブパフォーマンス中にプラモデルをステージで作っていたということですか?
石田:そうなんです。その曲は自己紹介ソングで、メンバーの自己紹介がされてるあいだに、頑張って一人ひとりが造って「はい、次の人!」ってリレーしていって、「果たして時間通りにできるかできないか、どうでしょう?」というチャレンジでした(笑)。あとは、「Overture」で私たちが「ワーッ!」て登場したあとに、緩衝材でプラモデルを包んで、こうやって(遠くに投げるアクション)。
――客席に投げる?
石田:はい。あ、でも、ちゃんと緩衝材で包んでますので(笑)。飴ちゃんを配る感じで「バサ~!」ってやってます。それはけっこう特殊かなって。
――それは確かに世界初かもしれませんね(笑)。鈴木さんはそういうシーンをご覧になっていかがですか?
鈴木:それはツアー限定だったので、今後やるかどうか? お楽しみに(笑)。
――そうやってパフォーマンスしながらプラモデルを作れるぐらいですから、メンバーさんは器用な人が多いんですか?
石田:いや、私は不器用代表です(笑)。
鈴木:あはははは(笑)。
石田:でも、最近のプラモデルは簡単なんですよ。
――自分も昔、ガンプラは何度も作ったことありますけど、今のプラモデルを見るとパーツも出来上がりもすごく複雑そうに見えます。
石田:いや、特にガンダムのプラモデルは…すごく自社製品をアピールしちゃいますけど(笑)、私もプラモデルを作ったことがないのにいきなり渡されて、最初はどうしようと思っていたんですけど、説明書がすごくわかりやすくて、組み立てる順番も書いてあるし作りやすいんですよ。ガンプラ世代の方だと、パーツを接着剤でつけなきゃいけないプラモデルが多かったらしいですけど、今は「カチッ」ってパーツを入れるだけみたいな感じなんです。だから私みたいに不器用な人でも、接着剤がはみ出すとかそういう心配はないので(笑)。なんなら、工具や刃物もいらなくて手でパキっと切ってつなげられるのもあるので、ぜひ作ってみてください。
――今回、『LINKL PLANET人生下剋上オーディション』を経て、新体制の9人になったわけですが、オーディションはけっこう過酷ではなかったですか?
鈴木:私は個人的にはつらいっていう気持ちはあんまりなくて。むしろこういう経験をさせていただける機会はなかったので、貴重な機会だから大事に過ごしていかないといけないっていう気持ちのほうが強かったですね。しんどいとかじゃなくて、ここで頑張れたらその後もつらいことがあっても糧になると思っていたので、最終的にすごくいい経験をしたなって思ってました。全然マイナスな感情はなかったです。
――ドキュメンタリーの冒頭には、スタッフさんからの厳しい言葉があったりしたじゃないですか? 石田さんはどう感じてオーディションに臨んでいたんですか?
石田:既存のメンバーは、去年の11月に2ndライブ(【LINKL PLANET PLAMOFUL DAY Challenge to 1,000】)があって、来場者数 1,000 ⼈という目標が820人ぐらい、「あ~、あと100人ちょっとかあ」みたいな感じで終わってしまって。そこから「オーディションをやります」って言われて、2ndライブでグループのことを守れなかったぶん、『人生下剋上オーディション』で今度こそ良いものにするために守っていかなきゃっていう気持ちがあって。ちょうどそのオーディションの時期に、私は『量産型リコ』シーズン3に出演していたので、当時は「私が頑張らないと」みたいなプレッシャーがすごくありました。それがあんまり引っ張っていけなかったのはすごく悔しかったんですけど、新体制になって3度目の正直といいますか、やっぱりちゃんと今度こそグループのことを守っていかなきゃなっていうところがありました。この年でこんな経験をすると思わなかったですけど(笑)、既存メンバーとして3期の子たちも、グループのこともちゃんと守っていけるような人になりたいってあらためて思えました。「今度こそ!」っていう気持ちがあります。
――メンバーそれぞれの心境があると思いますが、新体制が始まってからグループの雰囲気はどうですか?
鈴木:そうですね、だんだん…
石田:落ち着いた?(笑)。
鈴木:落ち着きました(笑)。合格をいただいた時点で「頑張らなきゃ」って思いましたし、みんなで一緒にグループになれたんだったら、1,000人達成とかそういう目標をちょっとずつ大きくして成長していきたいなっていう気持ちです。
石田:パワーアップした姿をお見せできたらなって思います。
リリース情報
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――では『Color me Happy』の収録曲について訊かせてください。表題曲「Color me Happy」はオーディション課題曲となっていましたが、この曲に対する気持ちはそのときと変わっていますか?
鈴木:変わりましたね。オーディションで競い合う曲のイメージが強かったので、この曲を聴いたら当時の「何かやってやらないといけない」みたいな、勝ち残っていかなきゃいけないっていう強い気持ちのほうが大きかったんです。でも、合格して最初のシングル曲になったことで、みんながオーディションの過程で頑張ってきた曲だし、今では自分の支えになっている曲だと思っています。サビの最後で〈完成させよう 私たちだけのストーリー〉という歌詞があるんですけど、新生LINKL PLANETにぴったりな曲だと思います。
石田:私はオーディションのときは自分のことしか見えてなくて、正直「周りなんて」みたいに思っちゃっていたんですけど、今はあらためてみんなの曲になったと思っています。私は〈側にいれば何もなくても幸せ〉というところがすごく身に沁みて、一番好きなフレーズです。当時は本当に自分のことしか見えなかったけど、でもやっぱりみんなでいれば何もなくても幸せみたいな、人の温かさに気づくような楽曲だなって思っています。結局みんないい子たちなので(笑)。リンプラの温かさが伝わればいいなって思ってます。
――「Brand New World」は激しいEDMですね。こういう音楽って普段聴きます?
鈴木:大好きで、めっちゃ聴くんですよ。今回、自分の歌割りとかを見ていて思ったのは、一世代前の安室奈美恵さんとかのEDMっていうか、けっこうビートの聴こえる感じの曲ってアイドルで新鮮だなって。今までのリンプラの楽曲だと、けっこう華やかなキラキラした感じなんですけど、ちょっとスパイスのある曲調で新しく生まれ変わったみたいな、ちょっと違う世界に踏み込んでる感じの雰囲気がすごく好きです。
石田:まだ振りは入ってないんですけど、一応バリバリのダンス曲なんです。私は個人的に櫻坂46さんとかを見ていて、自分たちもあんな感じにカッコよく踊れたらなって思っていました。新しい衣装もけっこう変わってるし、新しいダンスとか、こういうダンス楽曲も今までなかったですし、みんなにバリバリの私たちを見てもらって、勇気を出してもらえたらなっていう楽曲になっています。
――気に入っているフレーズなどありますか?
鈴木:〈一⼈では絶対無理でも あなたと一緒なら 勇気がわいてくるんだ〉とか、〈弱虫で頼りのない 私が変われたんだ キミなら出来るはずだから〉っていうところは、私たちだけじゃなくて、聴いてくださる方目線にも当てはまるところがあるんじゃないかなって思うので、私たちの「Brand New World」っていう曲じゃなくて、みなさんのBrand New Worldとして、何か新しい魅力にも気づけるんじゃないかなって思います。
石田:私は好きなフレーズが二つあって、さっき華凜ちゃんが言ったように〈一⼈では絶対無理でも あなたと一緒なら 勇気がわいてくるんだ〉っていうのが、力強い歌詞でファンの方とか聴いてくれる人たちを勇気づけられたらなっていうのが伝えたいところです。もう一つは一番最後になるのですが、〈ここにはもう二度と戻らない 振り向かないで Go your way〉という歌詞では、過去は過去で美しいけど、未来はもっと美しいんだってことを信じて行こうという新しいリンプラとしての決意になっていて、自分たちの気持ちが伝わればいいなって思ってます。
――「越えよ」は、まさにオーディションでのメンバーの心情が赤裸々に描かれていますね。
石田:もう、どストレートですよね(笑)。オーディションを観てくれた人はこれを聴いて、「ああ、リンプラ頑張ったな」ってなると思います。一番好きなフレーズは〈過去と比べてみれば 今との違いは明らかで ここまで来れたんだから 自信持って Ah〉っていうところです。オーディションを頑張った私たちが救われるような言葉でもあるし、聴いてくれる人たちも、普段いろいろとしんどいことがあったとしても、このフレーズを聴いてちょっとでも自信を持ってくれたらいいなって思います。そういう励ましソングとして伝わればいいなと思っています。
――自分自身への励ましソングでもありますか?
石田:そうですね。オーディション中、私はずっとナイーブだったので。これを聴いてちょっと元気が出たので、社会生活でしんどいことがあった人とかにも自信を持ってほしいなっていう楽曲です。
鈴木:私はこの曲をいただいたときに、何かマイナスな考えを持たないでっていうよりは、1回マイナスな感情に浸ってもいいけど、次に進めるように頑張ろうねっていう意味もあるんじゃないかなって思いました。〈孤独を感じる帰り道〉とか、〈独り抱え込みすぎていては 何も変わらないまま〉とか、人間って絶対考えすぎてしまうっていうことがあると思うんですけど、それでもやっぱり時間は進むし止まってもくれないので。だから、いつかはケリをつけるっていうか、自分の気持ちに踏ん切りをつけて頑張っていく瞬間も必要だよなっていう強い感情をぶつけてくれる曲だと思うんです。〈妬みや僻みの感情 燃えよ燃えよ燃えよ〉っていう歌詞があるんですけど、ここもすごくストレートに「人はこういう感情があるでしょ?」っていう感じで。普通、歌詞でこういうマイナスなフレーズってあんまり入れないと思うんですけど、こういう言葉を入れることによって、強さを表してると思います。そういう感情を持っていてもいいけど、それを力に変えようねっていうことが伝えたいんじゃないかなって思うので、ぜひそこを注目して聴いていただきたいです。
【MV】LINKL PLANET『越えよ』
――こういう歌詞の話をメンバー間でしましたか?
鈴木:わりとすぐレコーディングだったので、あんまりしていないですね。
石田::3期生の子たちとはレコーディングが別日だったんですよ。でも、1期2期のメンバーでは話していて、「うわ~! オーディション思い出すね~」って(笑)。
――オーディションみたいに、感情を出していくことが聴く人の心に訴えかけるんじゃないかなって思います。アイドルだからといって正直な気持ちを隠してやる必要もないですもんね。
石田::確かにそうですね。私はわりと自然体でアイドルをやってる感じのキャラなので、自分の中でスイッチを入れるとかじゃないんですけど、やっぱりアイドル像がはっきりしてるメンバーもいると思うんですよ。そういう子たちの感情を出せる曲にもなるのかなって思ってます。
――最後は先ほど話にも出た「恋だ」です。
石田:これは私としては、リンプラ史上初の“どストレート恋愛ソング”だと思っています。リズム感もすごくザ・アイドルみたいな感じで。個人的にずっとこういう曲をやってみたかったので、これを聴いた瞬間、もう拍手大喝采でした。私はこちらの曲をメインで担当させていただくんですけど、1サビの〈君のそばにいたい 願いの名前は恋だ〉から、2サビ〈僕はそばにいたい 壊れはしないよ 信じて〉からの、3サビ〈君のそばにいたい 願いの名前は Ah〉からのラスサビ〈僕がそばにいる 願いの名前は恋だ〉っていう、歌ってるなかでの進行形のこの恋愛ソングが、私の中でもう、拍手大喝采です!
――歌詞を読み上げるだけでも盛り上がってますから、ライブで歌ったら相当エモーショナルになりそうですね(笑)。
石田:そうですね(笑)。「私、恋愛漫画のヒロインです」みたいな気持ちで歌いたいなって思ってます。
鈴木:歌詞を見ていただくと、〈工程通りにはいかない説明書にもない〉とかがプラモとリンクされているっていう感じがあるんですけど、誰かを好きって思うのとプラモに“沼っていく”みたいな雰囲気も、どっちの意味にも捉えられる歌詞で、1曲で二つの味がある感じだと思います。それと、歌い出しの〈君を見つけたあの時からなんだかおかしいみたい〉という歌詞も、私的にはけっこうリンクする部分があって。やっぱりオーディション中に初めてプラモに触れて、だんだんプラモ沼にはまっていって、「ちょっと私おかしいな」みたいに思っていたので(笑)。実際には、プラモには説明書もあって工程通りには行くんですけど、でもジオラマを作ったり、オリジナル性を出すのは、自分の感性がいるものだと思うんです。〈何度何度何度でも磨いてって〉という歌詞にも、人の気持ちを磨くっていうのと、私たちの技術を磨くとか、いろいろリンクできる曲なんじゃないかなって思います。明るくポップな曲ですけど、ちゃんと人間の感情が組み込まれてる感じがしてすごく趣深いと思います。
石田::プラモでもいいし、メンバーでもいいし、他の好きな人でもいいから、そこに当てはめてキュンキュンしていただけたら何よりです。
――ライブでやったら一体感が生まれそうな曲ですよね。
石田::はい、ライブではやっぱりファンとメンバーの絆が深まりそうな楽曲だなって思うのですごく楽しみです。
――ちなみに、新体制になってからのファンの方の反響はどう感じてますか?
石田::やっぱり、「リンプラはどんなことがあっても強いんだぞ」っていうことをファンの方に思っていただきたいので、自分の気持ちとファンのみなさんの気持ちがこれからリンクしていけばいいなって思ってます。
鈴木:ファンの方たちからは「頑張ってほしい」みたいな言葉をすごくたくさんいただいたので、すごい温かい空気を感じられて嬉しかったです。今後ライブをしていくときに、オーディション中には見せられなかった魅力とかをまだお伝えしたいっていうのもあるので、それをうまくできるのかなっていう不安もあるんですけど、(石田のほうを見ながら)先輩たちから「こうするとファンの方と通じ合えるよ」とか、そういうのもお勉強させていただいてます(笑)。
石田:私、後輩ができるの初めてなんですよ。「どうしよう!?」ってなってます(笑)。
――では最後に、リンプラとしても個人としても、夢や目標があれば教えてください。
鈴木:グループ的には、日本武道館まで行くという目標があるので、そこまで大きくなるにはやっぱり積み重ねが大事だと思うんです。そのために「これって何かの役に立つのかな?」みたいな小さな努力も怠らないように、グループとして一丸となってみんなで切磋琢磨して、大きいステージをファンの方々、観てくださる方にお届けできたらなと思っています。個人的には、私は歌うことがすごく好きなので、自分で曲を作って出すのが目標ではあるんですけど、グループとしても頑張りたいのでまだそこの目標は明確にはしていないんです。でもいずれは、自分をプロデュースするというか、一人でやってみるっていうことも将来的には目標にできたらなって思っています。
石田:リンプラとしては、ひと言で言えば「武道館をプラモデルでいっぱいにしたい」っていう目標があるんです。初心者の方にプラモデルを好きになってもらいたいという目標があるので、まずはいろんな方に知っていただきたいなって思います。それと、ずっと今まで応援してくれてた人たちにも、ちゃんと恩返しができるようにグループのことは守っていきたいし、プラモデルも頑張って、より新しいプラモデルを作って、プラモデル業界を盛り上げられたらなって思ってます。個人としては、今後もお芝居をやりたいのと、自分の中で一番好きなのは自分の声なので、いつかは声優さんにチャレンジして、ガンプラ声優になるっていうのが夢なんです。せっかくここにいさせてもらってるから、それがいつか叶えられるように、グループの中で頑張りたいなと思っています。
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