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<インタビュー>eill 2ndアルバム『my dream box』をリリース――どんな人にも寄り添える楽曲の理由/「dream box」があったら何を入れる?

インタビューバナー

Interview & Text:高橋梓


 グルーヴ溢れる音楽と唯一無二の歌声を武器に、国内外で躍進を見せるシンガーソングライター・eill。そんな彼女が、約2年半ぶりに2ndアルバム『my dream box』をリリースした。今作は9月7日にキーホルダー型ガジェット「KiT」でのフィジカルをリリース済みで、10月9日にはデジタル盤も配信リリースされた。月9ドラマ『嘘解きレトリック』(フジテレビ系)の主題歌に起用されているリード曲「革命前夜」や、恋愛リアリティ番組『ラブ トランジット』シーズン1,2(Amazon Prime Video)の主題歌・挿入歌が収録されているなど、彼女にとっても大切な作品になりそうだ。今回は、そんな同作についてはもちろん、楽曲制作や昨今の自身についてなど、たっぷりと語ってもらった。

旅での経験を全部詰め込んだ
“ガラクタ箱”のようなアルバム

――『my dream box』は全14曲収録されていますが、どんなアルバムになっていると思いますか?

eill:ラブソングから自分の人生について歌った曲まで、いろんなテーマの楽曲が収録されています。その人のとっておきの1曲が見つかるアルバムになっていると思っていて。その時その時で気持ちって変わるし、一人ひとり違うものじゃないですか。そこに寄り添えるアルバムになったと思っています。


――「my dream box」というタイトルはどんな理由でつけたのですか?

eill:今作は旅をしながら楽曲を作ってきたんです。いろんな国でセッションをするという夢が叶ったり、その夢を叶えるためにたくさん悩んだ時間があったり。そういったものを全部詰め込んだ“ガラクタ箱”のような作品になっています。リスナーがその箱を開けて、自分の感情にマッチする楽曲をピックアップして聴いて、大切にしてもらえたらいいなという意味を込めて「my dream box」というタイトルを付けました。


――なるほど。旅をしながら制作をしてきたとのことですが、印象に残っていることを教えてください。

eill:海外で言うとロンドン、タイ、韓国、ロサンゼルスで作ったのですが、その国ごとにセッションする場所の雰囲気がまったく異なっていて。私、英語は全然できないんですけど、言葉が通じなくても作れるんだという驚きがありました。日本から場所を変えて、しかも初めましての方と曲を作ることって、賭けになる部分もあるんですよ。日本だとクオリティが高いもの、自分が思い描いたものができるのですが、海外だとちょっとした裏切りのような、びっくりするようなことがセッションの中で起きることがあって。それは私1人だったら思いつかないこと。そういったものがこのアルバムには詰め込むことができました。


――言葉が通じないとなると、どんなふうにセッションを進めるのでしょうか。

eill:笑っちゃうんですけど、「テンポアップ!」みたいなカタコト英語でやっていました(笑)。例えば、ちょっと違うなと思ったらギタリストの方に「グッド! バッド、メイビーノー!」って言って(笑)。「メニメニコード! フォーカウント!」とか、めっちゃいいものができたら飛び跳ねて喜んで「フーーーー!ワーオ!」とか(笑)。それでも結構伝わるんです。もともと日本語もうまく紡げない人間なので、そういったコミュニケーションに抵抗はありませんでした。


――ユニークなコミュニケーションですね(笑)。一方で、韓国語は話せますよね。そうなると、やはり英語圏と比べた時に緻密なセッションができるようになるのでは?

eill:そうなんですよね。でもそれが、逆に壁になっちゃったりもするんです。たしかに韓国語はニュアンスを含めて話すことができるので、ビジョンを共有しながら進められるんです。でも、英語でニュアンスを伝えられないからこそ意外といいものができた部分があって。むしろ英語ができなくてよかったと思ったこともありました。でも総じてめっちゃ楽しかったです!


――そういった期間を経て出来上がった『my dream box』ですが、KiTでリリースするという新しい取り組みをされています。どんな狙いがあったのですか?

eill:CDももちろん好きなのですが、CDって受け取って終わりというか。別にそれが悪いという意味ではなくて、KiTであれば受け取った後も新曲やコンテンツが追加できるので終わりがないんです。私が「やりたい!」と思ったら、コンテンツが追加できるのがいいなって。買ってくれた方も「新しいものが追加されるかもしれない」というワクワクがありますし。それに、可能性を見せてくれるアイテムという意味で「my dream box」というタイトルに通ずるものを感じたりもして、この形態でリリースすることにしました。


――追加されるとなると、お得すぎませんか!?

eill:今後、もしかしたら私が「やりたい」と発信した2週間後くらいにピョコンと何か新しいコンテンツが入っているかもしれません。そんな可能性が無限大の作品になってます。


――しかも、KiTは手元にアイテムとしてもありつつ、サブスクのようにどこでも聴けるというものいいですよね。

eill:そうなんです! 正直に話してしまうと、実は私、ひとり暮らしのお家にCDプレイヤーがないんです。なので、KiTのようなものがあるのはすごく嬉しいです。リリースする側としては、やっぱり音楽って目に見えないものなので形になる喜びって大きいんですよね。今の若い子たちにも手に取れる喜びを知ってほしいので、そういう意味でもKiTってすごくいい塩梅のガジェットだなと思います。


――そして、リード曲「革命前夜」はすでにリリースされています。リリース前と後で同曲に対する思いの変化はありましたか?

eill:この曲はドラマ『嘘解きレトリック』の主題歌なので、ドラマが始まってからこの曲の行く末がはっきり見えてくるのかなと思っています。物語と合わさると曲の印象ってだいぶ変わるじゃないですか。ドラマの中で流れて、「この曲を聴いたらあのシーンを思い出す」とか、「あのドラマでこう思ったよな」と自分の感情を思い出す曲になってくれたらいいなと思っています。でも、そもそもドラマが始まる前に「革命前夜」という曲を聴いていただけることが嬉しくて、今はワクワクが大きいです。





革命前夜 (Official Music Video)


――大きく変わるのはもう少し先、と。

eill:ただ、この曲は9月のツアーで披露してきたのですが、そこでもだいぶ印象が変わりました。リリース前はゆらゆら系でノる曲だと思っていたのですが、実際は縦ノリしている方が多くて。その様子をステージから見て「かわいい!」と思っていました(笑)。


――想像と違うことが起きるのも音楽の面白さですよね。そして『ラブ トランジット』シーズン2の主題歌「happy ever after」は、恋愛の結果がどうであれ幸せになってほしいという思いが込められていますが、その思いが生まれたのはいつだったのでしょうか。

eill:『ラブ トランジット』はシーズン1でも主題歌を務めさせていただいて、私の中の恋愛観がガラッと変わる作品でした。もともとは“元カレキャンセル界隈”だったのですが(笑)、一度好きになって心を許した相手だからこそわかり合えることもたくさんあるんだ、と感動したんです。結果を見ると番組の中で叶わなかった恋も、叶った恋もありますが、台本がないから始まってみないと結果がわからない。なので、実っても実らなくても、恋愛が心の本棚にしまえる思い出の1冊になればいいな、そういう曲が作りたいなと思って制作をしました。


――そういった、曲のターゲットを広めに設定して制作をする時と、ピンポイントのターゲットに届けようと思って曲を制作する時で、作り方に違いはあるんですか?

eill:それこそ「革命前夜」は『嘘解きレトリック』の主人公である浦部鹿乃子ちゃんを思いながら書いたのですが、『ラブ トランジット』は台本がないので曲の種になるようなもの設定しました。今回は友だちの昔の恋愛を元にして作ったデモを持ってきて、歌詞を書き直しながらアレンジしていった感じです。「happy ever after」は回想シーンで流れた時にグッと来る曲にしようと決めていたので、友だちに電話して当時の恋愛の話や心に残っていることを聴きながら歌詞を書いていましたね。


――eillさんの曲って、どんな人にも刺さるのが不思議だと思っていて。「happy ever after」で言えばお友だちのことを書いているのに、多くのリスナーが自分事として共感していますよね。

eill:それ、すごく言われます。よくよく考えると歌詞を書く時に決定的なことを言っていないからなのかなと思っていて。ちょっと余白を持たせる、みたいな。そこが思いを馳せることができる部分になっているのかもしれません。





happy ever after (Official Music Video)


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世の中の正しさとはまたちょっと違うだらしないものも
愛せるようになりたい

――なるほど。それ以外にも収録曲で言うと「フィナーレ。」、「プレロマンス」、「スキ」が番組挿入歌になっています。「フィナーレ。」、「プレロマンス」は映画『夏へのトンネル、さよならの出口』の主題歌と挿入歌でもありますよね。同じ楽曲なのに、異なる作品にフィットするのも不思議です。

eill:『夏へのトンネル、さよならの出口』はもう1曲「片っぽ」も劇中歌になっているんです。「片っぽ」のようにいろんな作品で使っていただけるのは、やっぱり歌詞の余白が大きいのかなと思ってます。私の曲って、「こういう曲です」ってひと言で言えない事が多くて。だからこそ見たもの、聞いたもの、出会った場所で印象が変わるんじゃないかと思っています。


――さらに「フィナーレ。」はiKONのSONGさんとコラボをしてカバーしていました。新しく引き出されたと思う魅力はありましたか?

eill:「デュエットソングになる曲だったんだ」と思いました(笑)。私が作る曲って、メロディのクセが強くて、詰まり気味なんです。自分の曲に関しては誰かが歌うことを想像しないで作っていて。自分でもブレスをする場所がなくて、いつもライブで困っているくらい(笑)。でも、あのコラボをしてから「フィナーレ。」は誰かにカバーしていただいて第2ヒットにつながるポテンシャルがある楽曲なんだと思いました。それに、私じゃない方が歌っても「フィナーレ。」になるんだなって。他の曲の場合、私以外が歌うと違う曲になってしまう気がするんですよね。それは私にとっての次の課題だったのですが、「誰が歌っても変わらない曲」も作れるんだと教えていただけたコラボでした。


――他のアーティストに楽曲提供する場合、そのアーティストが歌うことを想定しているから汎用的な楽曲が出来上がるということでしょうか。

eill:そうですね。でも、「難しい」とか「ブレスはどこですればいいんですか」とは言われるんです。知り合いの方に聴かせても「うわ、eill節だね〜」、「これ、どこで息すんの!?」と言われますし(笑)。特に男性アーティストさんに提供させていただくことが多いので、そもそもキーが合わない。そのアーティストの方に合わせてキーを下げると曲のパワーが落ちてしまう、みたいなこともあるんです。ただ、BE:FIRSTさんなんかは私のデモのキーで歌ってくださっていて、逆に恋愛の苦しさや恋い焦がれている感じが歌に出てきているんです。でもそれは彼らのスキルがあってこそ成功した例で。なので、最近はメロディーを端折ってみるなど、みんなが歌える曲を作ってみたいと思っています。


――たしかにeillさんの曲をカラオケで歌うと、すごく難しいです(笑)。

eill:あはは(笑)! ツアーの広島公演の後にカラオケに行ってマネージャーさんが「プレロマンス。」を歌ったんですよ。その時も本気で息切れしていました(笑)。私もライブの時は息切れ状態で、後ろを向いて息を吸わないと持たないくらいです。いつもライブの録音を聴き直して「もうちょっとうまく歌えるのにな」って思っています(笑)。でも、ヒット曲ってみんながある程度のクオリティで歌える曲が多いと思うんです。難しいけれど、私の次の目標はそういう楽曲を作ることです。





フィナーレ。 (Official Music Video)


――名曲が生まれることを楽しみにしています! ちなみに「フィナーレ。」は、Billboard JAPANの韓国で聴かれている日本の楽曲ランキング“Japan Songs (South Korea)”でも上位にランクインしていますね。

eill:びっくりです(笑)。私、元々韓国が大好きなので、ある日突然自分の曲が韓国で聴かれるようになったことがミラクルだなって。しかもライブもやらせていただいたのですが、韓国語を勉強していたおかげでMCを韓国語でやれて、ファンの方とも仲良くなれました。勝手に「第2の母国」みたいに感じています。IVEさんへの楽曲提供もやらせていただけましたし、K-POPと関わりたいと思っていたのですごく嬉しいです。


――逆にK-POPが歌いたくなったりも?

eill:CHIANZというバンドをやっているのですが、そっちでは韓国語を歌詞に入れたり、韓国っぽいフロウを入れたりしていて。でもeillは日本語を美しく伝えるためにやっているのでJ-POPを大切にしたいと思っています。今、韓国は日本ブームが来ていてJ-POPがたくさん聴かれているんです。K-POPやUSポップにはない日本語の表現の美しさや奥深さが魅力らしいんです。「フィナーレ。」もまさしくそうで、だからこそ聴いてもらえたんだなって。J-POPって唯一無二じゃないですか。海外に行くと「日本の音楽って本当に特殊でやばいよね」、「J-POPってスペシャルだよね」、「1曲であんなにコードをたくさん使うなんてすごい。こっちは4ループだからね」って言ってもらえるんですよ。そんなJ-POPが誇らしいので、これからも大切にしていきたいです。


――そんなJ-POPの魅力が詰まったアルバムですが、14曲の中で、最も自分らしさが出ていると思う楽曲を教えてください。

eill:自分らしさで言うと「WE ARE」です。〈WE ARE〉という歌詞の後に〈みんなひとりぼっちだ〉と言っているのですが、そこに私の性格がにじみ出ていて。その天邪鬼感を含め、歌詞が私らしいなと思います。ライブでお客さんが〈WE ARE〉と歌ってくれるのですが、一人ひとり孤独なのに会場には間違いなく声が響いていて、共有している感じがするんです。そのみんなの声がこの曲に新しい意味を持たせてくれた気がしています。


――やはり自分らしいと思う楽曲の場合、制作もスムーズにいくのですか?

eill:そうかもしれません。自分を鼓舞する歌は自分に響かないといけないので、迷いなく言葉とメロディーがするする出てきます。


――そういう視点でいうと、「WE ARE」のこれだけ多い歌詞がするする出てくるのがすごいですね。

eill:やばい(笑)。そうなんですよ! 歌っていて、自分で「長っ!」って思いますもん(笑)。


――でも、聴いていると長く感じないです。

eill:本当ですか!? ライブだと「まだまだある」って思いながら歌っています(笑)。サビが終わった後のプリコーラスなんて、さらに言葉が詰まっていますし(笑)。


――今その長さを感じないくらいリスナーは没入できる楽曲なのかもしれません。そして、アルバムタイトルにかけた質問を1つ。「ドリームボックス」という箱があるとして、そこに好きなものを入れるとしたら、eillさんは何を入れますか?

eill:がらくた、ですかね。飲みかけのペットボトルや汚れちゃったTシャツみたいなものに、最近すごく愛着が湧いていて。私自身も、私の友だちも、周りの人となんだかチューニングが合わないって悩んでいて、それについても相談されたりするのですが、私から見たら、面白くて、特別で、最高だよって思うんです。服がしわくちゃだったり、話す時のボキャブラリーがなんか面白かったり。みんなはNOを選んでいる時、自分はYESを選んでいたり。私自身そういうものがインスピレーションの素になったりもしていて。その子を見ていると世界が180度違って見えるし、新しい観点が生まれるんです。だからそういうユーモアを持ち歩ける人になりたいし、世の中の正しさとはまたちょっと違うだらしないものも愛せるようになりたいなって思っています。


――eillさんご自身はそういうタイプではない?

eill:私もそのタイプだと思います! 今日も靴下の色が左右違いますし(笑)。2年くらい前まではちゃんとしようと思っていたんです。でも、それって自分がやらなきゃって思っているだけで、靴下の色が違くても生きていけるし、別にハッピーなんですよね。それに気付いてから、苦手なんだからそのままでいいかなって。誰の目も気にしない、自分の目も気にしない。履ければ、着られればOK。「タグ付いてるよ」と言われても、「うん、知ってる」と言えるメンタルを心に飼ってからすごく楽になったんです。なので、それを大切にしたいなって。


――生きづらさを感じている若者たちは、そういう考えに切り替えてみるのもいいかもしれませんね。

eill:本当に。自分のことも、人のことも気にしすぎ。それを辞めてみたら心に新しいペースが生まれる気がします。


音楽で会話ができる場所をもっとたくさん作っていけたら

――10月18日には【BLUE ROSE TOUR 2024】の国内公演が完走となります。公演を振り返ってみていかがでしたか。

eill:全国をバンドで回るのは初めてでした。私の楽曲はビートやグルーヴが大事になる曲が多いので、バンドが居ることで広がりがより一層出たのかな、と。ナマモノの音楽を届けられた気持ちです。それに、仲間と一緒に回ることで自分自身ものびのび歌えていたと思います。


――11月には台湾と韓国で追加公演も開催されます。

eill:台湾は初めて行くので、本当にお客さんが来てくれるのか不安で「本当に来るの? 本当にやるの?」と言っていたんですけど、「待ってるよ」と言ってくださる方がたくさんいて嬉しいです。でも、言語ができないからどうしようと思っています。セッションみたいに「テンションアップ!」とか言おうかな(笑)。台湾のライブはエナジーがすごいと聞いているので、楽しみです。


――アメリカやヨーロッパの観客は熱いという話は聞きますが、お隣の国もそうなのですね。

eill:日本が特殊なのかもしれないですよね。でも、それはそれでかわいいんですよ。ステージから見ると、歌いたそうな顔をしていたり、小さい声で歌っていたりして、めっちゃかわいいな〜って。今回のツアーでも「声ちいさくない?」ってイジると、グフフフって笑ってくれて、マイクを向けるとちょっと頑張って声出してくれて(笑)。それがすごく好きだし、歌を聴きに来てくれる姿勢が見えるのは日本ならではの特別な見方なのかなと思います。


――今後の海外での活動のビジョンはあるのでしょうか?

eill:アジアツアーという目標は叶えてみたいですが、曲を作ることも楽しいので作家としていろんなチャレンジをしてみたいです。いろんな世界で音楽を作る場に入って、いっぱい失敗して、悔しい思いをして、音楽家として成長したいなと思っています。


――「いっぱい失敗して」と言えるのが素晴らしいです。

eill:今回のアルバム制作でのセッションも、自分のプロジェクトだったから大丈夫でしたが、他の方の案件で入ったら名前を表記してもらえないだろうなと思うことがたくさんあったんですよ(笑)。でも、自分のちっぽけな部分って外に出てみないと気付かなくて。いいことも悪いことも、気付けることが貴重だなと思いました。


――今後の活躍も楽しみにしております。では最後に今後チャレンジしみたいことを教えて下さい。

eill:先ほども言った「フィナーレ。」のようなみんなが噛み砕けるラブソングはこれからも作っていきたいです。それと音楽で会話ができる場所をもっとたくさん作っていけたらなと思います。


――プライベートではどうでしょうか。

eill:部屋を片付けたいです! 水回りって心のキレイさにつながるっていうじゃないですか。なのでトイレ、洗面所、お風呂、キッチンをキレイにする。それが目標です!


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