Billboard JAPAN


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<インタビュー>TRENDZ “0.1秒の誤差も許さない”K-POP期待の新人が日本デビュー



インタビューバナー

Interview & Text:尹秀姫
Photo:Shintaro Oki(fort)


 2022年1月5日に韓国でメジャーデビューを果たした7人組KPOPボーイズグループTRENDZが、ついに日本デビュー。“0.1秒の誤差も許さない”と言われるカル群舞(メンバーがひとつとなり、切れ味のあるダンスを見せること)のパフォーマンスを武器に、今後日本でも活躍するであろう彼らに、日本デビューシングル『REBIRTH』や日本デビューに賭ける想いなど、たっぷりと語ってもらった。

「TRENDZ」ってどんなグループ?

――今回がBillboard JAPAN初登場となるので、まずは自己紹介からお願いします。

ra.L(ラエル):はじめまして、僕は“元気いっぱいラップ担当”のラエルです。趣味は、自分が好きな音楽を探すことです。聴いた時、リズム感のいいラップが好きですね。ラップが好きなこともあっていつかは作曲もやってみたくて、今は一生懸命勉強しながら、曲を作ったり作詞をしたりしています。

HANKOOK(ハングク):僕はリーダーとビジュアルを担当しているラッパーのハングクです。得意なことは写真や映像を撮ることです。メンバーと一緒にどこかに出かけた時は、メンバーのことをよく撮っています。その映像を編集して、僕たちのYouTubeチャンネルにアップすることも多いです。日本でもいろんなメンバーの姿を撮っているので、いつかYouTubeにアップしたいですね。

EUNIL(ウニル):僕は魅力的なボイスでメインボーカルを担当しているウニルです。僕は音楽を聴きながら散歩するのが大好きで、時間さえあれば3、4時間くらい歩くこともあります。日本ではまだ散歩をしたことがないので、時間ができたらたくさん散歩をしたいです。あとは映画やドラマを観るのも好きで、ジャンルを問わずたくさんの作品を観ています。映画やドラマから曲のインスピレーションを得ることも多いです。得意なのは歌うことです。メインボーカルなので(笑)。音楽は歌うことも聴くことも好きです。

YOONWOO(ユヌ):僕は“モデルのようなビジュアル”のユヌです。最近はドラマや映画にハマっていて、1話から最後まで一気に観ることをよくしています。演技にも興味があるので、ドラマや映画を観ていると勉強になるんですよね。アニメはあまり観ませんが、『君の名は』はすごく面白かったです。日本語の勉強も兼ねて、日本のアニメもこれからたくさん観たいです。

YECHAN(イェチャン):僕は“かわいい末っ子”、イェチャンです。趣味はスポーツで、野球やサッカーなどの試合をよく観ます。ゲームも好きで、時間があればスマホでゲームをしています。あとは、国名を覚えるのが好きです。僕のベッドの横には大きな世界地図が貼ってあるんですけど、それを見ながらどこにどんな国があるのかを覚えるのが好きですね。まだ行ったことのない国が多いので、いつかはいろんな国に行ってみたいですが、なかでもきれいな景色が多いと聞いたカナダに行ってみたいです。あとはアイスランドとかノルウェーとか、ヨーロッパのほうに行ってオーロラを見てみたいです。ダンスも大好きで、フリースタイルダンスをするのも得意です。

LEON(リオン):僕はメインダンサー、リオンです。僕の趣味でもあり、得意なことはダンスですね。フリースタイルダンスが得意で、振付も制作しています。アルバム収録曲の「Season of You」も僕が振り付けしました。普段、曲を聴いてインスピレーションを得ることが多いんですが、そういう時は(視覚的な)イメージが思い浮かびます。たとえば今回の「Season of You」は、日本のアニメーションで観た海のイメージでした。

HAVIT(以下、ハビ):僕は、“日本語をペラペラ話せるようになりたい”ハビです。僕は映画とかアニメ、ドラマを観ながら泣くことが趣味で、最近はtuki.さんにハマっています。以前から優里さんが好きだったんですけど、優里さんとのコラボ動画を観た後にtuki.さんの歌にハマって。最近はtuki.さんの動画を観まくっています。



Photo:Shintaro Oki(fort)


――TRENDZというグループについて、どんな魅力を持っているのか教えてください。

ラエル:僕たちのグループ名TRENDZには、「Z世代の7人の少年たちがトレンドをリードしていく」という願いが込められています。僕たちの魅力はたくさんありますが、まずはビジュアルですね。メンバーそれぞれ個性があるビジュアルなので、ステージの上でもメンバー1人ひとりが輝くことができるんです。それでいて、群舞を見せる時は“0.1秒の誤差も許さない”きっちり揃ったダンスでかっこいいパフォーマンスをお見せできると思います。個性的なグループなので、メンバーもみんな自由奔放ですが、長い時間を練習生として共に過ごしてきたので気も合いますし、仲がいいグループですね。

ハングク:普段はいたずらも多くて、毎日がすごく楽しいです(笑)。

ユヌ:末っ子(イェチャン)が本当にいたずらっ子で。兄さんたちを楽しませようという気持ちが強いみたいですね。

イェチャン:その通りです!(笑)



Photo:Shintaro Oki(fort)


――7月31日、いよいよ日本デビューが決まりました。日本デビューの話を聞いた時の気持ちを教えてください。

イェチャン:日本デビューの話を初めて聞いた時はワクワクしましたし、楽しみだという気持ちがいちばん大きかったです。日本でデビューだなんて、練習生の時は想像もできないほど大きな夢だったのに、いざその夢が現実になると考えたら緊張するし、すごくドキドキしました。日本デビューに向けてしっかり準備して、日本の“FRIENDZ”(TRENDZのファンダム名)のみなさんにお会いしたいですし、まだ僕たちのことを知らないたくさんの方に僕たちのことを知ってもらうことができるいい機会になると思っています。

リオン:僕たちは日本デビューで新たな挑戦をすることになるので、僕たちのアルバムのタイトル曲「REBIRTH」――生まれ変わるという意味を持つこの曲のように、真新しい気持ちでこれからがんばろうと決意しました。

ウニル:やりたいことはたくさんありますが、日本でのいちばん大きな目標は東京ドーム……。

一同:もっと自信持って言ってよ!

ウニル:(大きな声で)東京ドームに立つのが目標です!

ハビ:(日本語で)日本のテレビ、バラエティ番組にも出演したいです。メンバーみんな日本語の勉強をしているので、もっともっと話せるようになって、みなさんの前で僕たちの魅力をお見せしたいです。



Photo:Shintaro Oki(fort)


――ハビさんは日本語が上手ですよね。発音やイントネーションがほぼネイティブですが、どうやって勉強したんですか?

ハビ:(日本語で)僕は日本のアニメが好きで、よく観ていたらいつのまにか聞き取れるようになっていました(笑)。今は話せるようになるために勉強しています。


――みなさん、日本語を勉強しているんですか?

ラエル:(日本語で)はい、みんな勉強中です! 僕が挑戦したいのは雑誌のモデルです。日本には有名なファッション雑誌がたくさんありますし、僕はファッションにすごく興味があるので。


――日本デビュー曲「REBIRTH」はどんな曲ですか? どんな思いを込めたのか教えてください。

ハングク:僕たちの日本デビュー曲なので、僕たちの覇気とパワーをお見せできる曲だと思います。「REBIRTH」は「生まれ変わる」という意味ですが、僕たちが新しく生まれ変わり、新しい心構えで進んでいくという気持ちを込めた曲です。僕たちがこれまでお見せできなかったスタイルの曲でもあって、ミュージックビデオでは僕たちのパワフルでカリスマな一面が観られると思うので、ぜひ期待してください。

ハビ:(日本語で)パートごとに雰囲気が変わり続けて、メンバー1人ひとりの個性がより際立っていると思うので、そこにもぜひ注目していただければと思います。

ウニル:ピッチがすごく高い曲でちょっと難しかったんですが、レコーディングのためにがんばって練習しました。コーラスを担当したメンバーたちもみんな一生懸命練習していましたし、レコーディングもみんながんばったので、その分うまくできて満足しています。個人的にはもう少しうまくできたかな、と思う部分もありますが、これからも努力し続けます。歌いながらパフォーマンスすることでより面白くなるところもたくさんあるので、そういったところにも注目していただきたいですし、期待してもらいたいです。

リオン:ラップ担当のイェチャンが今回はたくさんのパートでコーラスしていて、ボーカルも意欲的にがんばっています。

イェチャン:いい機会をいただいてコーラスを担当させてもらいました。僕を信じて任せてくださったと思うので、その期待に応えなきゃ!と思って僕も一生懸命がんばりました。ずっと練習していたので、努力の分だけうまくできたと思います。でもやっぱり、もっとうまくできたんじゃないかと思うところはありますが、今の僕の全力は尽くしたので、後悔はしていません。また次回、こういった機会があった時のためにがんばって練習しています。


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MV、パフォーマンスの見どころは?

――MVでは蝶がモチーフになっているそうですが、撮影はどうでしたか? MVの見どころも教えてください。

ユヌ:蝶は「REBIRTH」、再生や再誕生を象徴するモチーフとして僕たちのMVにたくさん登場しています。メンバーごとに蝶の登場の仕方が違っていて、本物の蝶が登場するシーンもあれば、蝶を表現する方法もいろいろあって、そういう違いを見つけるのも面白いと思います。僕たちも撮影していて楽しかったですし、いろんな意味が込められていて、仕上がりに満足しています。

ハングク:(衣装で身につけている蝶のバングルを見せながら)衣装やイメージカットに蝶がいろんな形で登場しているので、ぜひ注目してみてください。

ラエル:今までお見せできなかった、メンバーたちの素晴らしくかっこいいビジュアルが今回のMVで披露できる予定です。期待していてください。


――パフォーマンスでぜひ注目してほしいポイントは?

イェチャン:今回の振付は本当にパワフルで、0.1秒の誤差もなくぴったり合わせた“カル群舞”もあり、観ていて没入感がすごいと思います。パフォーマンスに関しては練習生の時から厳しく鍛えてきたので、絶対の自信があります! きっと観たら驚くと思います。

リオン:僕たちTRENDZと言えば「パフォーマンスに強いグループ」と言われてきたのですが、この「REBIRTH」という曲を通して、さらにパフォーマンスに強いところをお見せできると思っています。僕たちのパフォーマンスからはエネルギーが感じられると言っていただくことが多いんですが、今回の曲は特にエネルギーが感じられる曲になったんじゃないかなと思います。


――ミニアルバムの発売に先駆けて「MY WAY」、そして「Season of You」が先行公開されます。こちらはどんな曲ですか?

ユヌ:「MY WAY」は、韓国で先にリリースした曲です。その時とても好評だったので、日本デビューにあたり、日本語で新しくレコーディングしました。韓国語版の曲とはまた違った感じでとても気に入っています。

リオン:「Season of You」は「REBIRTH」とは完全に正反対で、僕たちの爽やかでギャップのある一面をお見せできる曲だと思います。振付の話で言うと、「REBIRTH」がエネルギーに満ちあふれた曲だとしたら、「Season of You」は僕たちのかわいさだったり、清涼感だったり、そういった魅力をたくさんお見せできるような振付にしました。



Photo:Shintaro Oki(fort)


――ミニアルバムには先の3曲を含めて5曲が収録されます。皆さんの推し曲と推しポイントをそれぞれ教えてください。

ラエル:僕は「REBIRTH」をおすすめしたいです。最初に(ボーカル)ガイドをもらって聴いた時、驚いた曲なんですよ。これまで爽やかなコンセプトが続いたので、こういった強いコンセプトに戻るのは久しぶりで、僕たち自身もとても楽しみでした。僕たちの覇気と意欲を込めた曲なので、期待していただければと思います。

ハングク:僕は「Season of You」をおすすめしたいです。「Season of You」を歌いながらパフォーマンスする練習をしていた時、すごく楽しかったんです。この楽しい気持ちを、僕たちのパフォーマンスを観ている方と一緒に味わいたいですね。早く公演でお見せしてしたい気持ちでいっぱいです。

ウニル:僕は「BURN UP」をおすすめしたいです。僕たちは韓国でデビューした時もすごく“強烈な”コンセプトだったんですが、日本でももっと強烈な姿でデビューできるのがうれしいです。収録曲にも強烈な曲が多くて、レコーディングしながら昔のことを思い出して、その時に感じた初心を思い出しましたし、より一層がんばれたと思います。

ユヌ:僕は全曲大好きなので、どれかひとつを選ぶのはすごく心苦しいんですが……強いて選ぶなら「Never Ending」という曲が僕の好みにぴったりです。レコーディングする時も、ガイドをたくさん聴いたし、曲そのものにもいい思い出があるので、FRIENDZのみなさんがこの曲を気に入ってくれたらうれしいです。

イェチャン:「REBIRTH」をいちばんおすすめしたいです。ウニルさんが言ったように、僕たちは韓国でデビューした時、すごく強いコンセプトだったじゃないですか。なので、その時の初心に返るという意味でも「REBIRTH」で再び強烈な姿をお見せして、「TRENDZが帰ってきた!」という印象を残したいし、残せる曲だとも思います。

リオン:僕は「Season of You」をおすすめしたいです。僕が振付を作った曲なので、それだけでも僕がおすすめしたい理由にはなるんですが(笑)、聴いていてすごくいい曲でもあります。

ハビ:僕は「Never Ending」を聴いた時、完全に僕の好みど真ん中だなと思いました。レコーディングもとてもうまくいったし、僕たちの曲にはこういったバラード的な曲はそれほど多くないので、ファンの方々も聴きやすいのではないかと思います。


――日本語でのレコーディングは大変ではなかったですか?

ユヌ:僕は「つ」の発音が難しかったですね。普段、こうやって話している時はまだ発音できるほうだと思うんですけど、曲の中で「つ」という発音を歌おうとするとすごく難しくて、なかなかうまくできないことが多かったです。なのに、僕のパートの歌詞にやたらと「つ」が出てくるんですよ(笑)。でも幸い、スタッフのみなさんが助けてくださって、レコーディングをしながら少しずつ上達したと思います。

ラエル:ラップがすごくハードなので、レコーディングブースの中で「僕のすべてを吐き出そう」という思いで臨みました。繰り返し何度もやらせてもらって、ようやく満足できる出来になりました。僕の全部を注ぎ込んだから、レコーディングブースから出るたびに汗だくで(笑)。それくらい、僕たちの気合いと本気を込めてレコーディングしました。

ウニル:僕は特に発音的な問題はなかったんですけど、僕が担当したパートがほとんどすべて高音だったので、レコーディングでは多少無理もしましたね。でも、レコーディング自体は無事に終わったのでよかったなと思ったのですが、アドリブなんかも僕が多くの部分を担当したので、いつもレコーディングの順番は僕がいちばん最後だったんです。当日になって急に変わった部分もあったので、練習を続けながら、最高のコンディションでレコーディングしようと努めました。



Photo:Shintaro Oki(fort)


【KCON JAPAN 2024】に出演して

――先日は【KCON JAPAN 2024】にも出演されました。日本のファンとの出会いはいかがでしたか?

ウニル:実は以前、日本でショーケースをしたことがあるんです。AAA(【Asia Artist Awards In Japan】)にも参加させていただいた経験があるんですが、KCONはまた違った魅力がありましたね。僕たちが【KCON】に参加したのは今回が初だったんですが、本当にいろんなコンテンツがあって、そんな中で僕たちのステージもお見せできて本当によかったですし、いい思い出になりました。

ユヌ:【KCON】3日目に僕たちのステージがあって、僕たちの曲を4曲と、尊敬するStray Kids先輩の曲をカバーさせていただいたんですが、すごく幸せでした。久しぶりにたくさんの方に観ていただけるステージだったのもあるし、がんばって準備してきた分、自信を持ってステージに臨めたのですごく楽しかったです。パフォーマンスしながら、楽しくてずっと笑顔でしたね。特に「NEW DAYZ」はキャッチーでたくさんの方に気に入っていただけると思うし、僕自身この曲が好きなので、この曲をパフォーマンスしているときは幸せな気持ちが爆発してしまって。これからも忘れられない日になりました。

ラエル:【KCON】ではブースでファンの方々とコミュニケーションできる時間もあったんですが、初日より2日目、2日目より3日目と、ファンの方がもっとたくさん来てくれるようになって。だんだん増えていくファンのみなさんを見て、本当に胸がいっぱいになりました。日本のファンのみなさんとできる限り日本語でお話しようと努力したんですが、そのおかげで少しは日本語の実力もついた気がしてうれしいです。



Photo:Shintaro Oki(fort)


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日本での活動への意気込み

――8月10日には日本デビュー・ショーケースも開催されます。どんなショーケースになりそうですか?

イェチャン:僕たちのいろんな姿とたくさんの魅力を最大限にお見せするために、今から一生懸命練習して、準備しています。日本での公演は2度目なので、以前とは違う姿をお見せしないといけないと思って、全力を尽くして練習しています。

リオン:前回の公演でお見せできなかった曲も、いま一生懸命準備しています。なので、ショーケースに来ていただければ、新しい姿と本当に“かっこいい”TRENDZに会うことができるんじゃないかと思います。

ユヌ:リオンが言ったように、韓国ではお見せできなかった曲も、もしかしたら披露するかもしれないです。このショーケースに向けて意欲的に取り組んでいるので、今までよりさらにスケールを大きくして、TRENDZはライブ中心の“パフォーマンス型アイドル”だということを認識してもらうべく、たくさん新しいものを準備しています。

ラエル:強烈なパフォーマンスで始まって、強烈なパフォーマンスで終わります……!


――日本で好きなカルチャーはありますか? もしくは好きな歌手や曲、コラボしてみたいアーティストは?

リオン:僕は日本のストリートカルチャーが好きなんです。日本はヒップホップとポッピンの文化が発展していると聞いています。日本のダンスバトルも好きですね。

ハングク:僕はジブリが大好きで、いろんな作品を何度も繰り返し観ています。フィギュアを買ったり、好きな場面を真似して絵を描いたり、ポスターを壁に貼ったりしているんですよ。機会があれば、名古屋の『ジブリパーク』にも行ってみたいです。



Photo:Shintaro Oki(fort)


――では、日本で行ってみたい場所、やってみたいことは?

ウニル:僕は日本のきれいな自然が大好きなんですが、僕のバケットリスト(生きているうちに自分がやりたいことのリスト)のひとつが、札幌に行くことです。温泉も大好きで、「雪が降るなかで露天温泉に入る」というのが子どもの頃からの夢なので、いつか機会があったらやってみたいですね。あと『君の名は』は実際にある場所がモチーフになっていると聞いたので、そういうところにも行ってみたいです。聖地巡礼ですね!(笑) そこでたくさん映像を撮って、ファンのみなさんにもお見せしたいです。

イェチャン:いい天気のよく晴れた日に、海辺を自転車に乗って走ってみたいです。自転車に乗るのが好きなんですけど、アニメを観ていると、主人公たちが登校する時にはそばに必ず海があって、自転車に乗っているんですよね。

ハビ:僕は日本の料理も大好きで、コンビニではスイーツをよく買います。抹茶味のお菓子が大好きで、あとはラーメンとかカルピスとか……(笑)。アニメと映画も大好きなので、僕も聖地巡礼してみたいです。『僕は明日、昨日の君とデートする』が僕の人生でもっとも好きな映画なんですよ。

ユヌ:僕はファッションに興味があるので、韓国にはあまりないブランドのショップに行って、思う存分ショッピングをしてみたいです。

ラエル:僕もファッションが大好きで、この前渋谷に行った時、街行く人たちを見て東京の人のファッションを学びました。原宿は“ファッションの聖地”だと聞いていたので、行って買い物をしましたね。日本の街はどこで写真を撮ってもすごくきれいに映るので、写真をたくさん撮って、FRIENDZのために写真をたくさんアップしたいです。

ハングク:日本の街はどこで撮っても全部きれいですよね。だから、イェチャンを連れて一緒に自転車に乗ったりするのもいいんじゃないかと思っています。


――日本活動で楽しみにしていることは? やってみたいことはありますか?

イェチャン:日本デビューしたので、たくさんの方に僕たちのことを知っていただきたいです。そして機会があれば、ビルボードのようなチャートに入りたいです!

ラエル:「夢は大きく持て」という言葉がありますが、チャートインするだけで満足せず、1位を目指したいですね。

ハビ:食べることが大好きなので、ツアーをしながら日本のおいしいものを食べたいです。お好み焼き、もんじゃ焼き、牛カツやラーメンも大好き。なかでもお肉とお寿司は僕たち全員が好きですね。



Photo:Shintaro Oki(fort)


――TRENDZとしての今後の目標、夢はなんですか?

ラエル:日本のFRIENDZのみなさんと、日本にいるたくさんの方に僕たちの音楽とステージを披露したいです。道を歩くすべての人が僕たちのことを知るようになるまで、本当に一生懸命がんばります!

ハングク:僕たちは、僕たちの音楽でたくさんの方にいい影響を与えられるグループになりたい、というのがいちばんの目標です。TRENDZからたくさんの方が力をもらって、幸せな一日を過ごしていただけたら幸いです。

ウニル:いま僕たちは情熱を持って準備をしているので、日本でも素敵な姿をお見せします。一日も早く日本のファンのみなさん、そしてたくさんの日本の方に僕たちの真価を知ってもらいたいです。

ユヌ:僕たちは“隠れた宝石”と言われているんですが、「REBIRTH」という曲のタイトルのように、生まれ変わった僕たちの真価をぜひ知っていただけたらうれしいです。

イェチャン:僕は、今のこのメンバーが全員いつまでも一緒にいられたらいいなと思います。

リオン:僕は、TRENDZとファンのみなさんは“パートナー”だと思っています。なぜなら、僕たちがファンのみなさんにポジティブなエネルギーを差し上げている分、みなさんも僕たちにあたたかい応援のメッセージをたくさんくれるからです。こういう明るいエネルギーをいつまでも感じられるように、いつまでもずっと一緒にいたいです。

ハビ:(日本語で)僕たちの音楽を聴いた時、みんなが「あ、この曲、TRENDZの曲だ!」とわかるようなグループになりたいです。そして僕たちの曲を聴いた時、幸せを感じていただける曲をたくさん歌いたいです。



Photo:Shintaro Oki(fort)


TRENDZ「REBIRTH」

REBIRTH

2024/07/31 RELEASE
AVCD-63598 ¥ 2,420(税込)

詳細・購入はこちら

Disc01
  1. 01.REBIRTH
  2. 02.BURN UP
  3. 03.Season of You
  4. 04.MY WAY (Japanese Version)
  5. 05.Never Ending

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