Billboard JAPAN


Special

<レポート>デビュー30周年を迎えた広瀬香美がオーケストラの指揮に挑戦。指揮者・松元宏康に学ぶ指揮の極意とは?

インタビューバナー

 この冬、広瀬香美がデビュー30周年を記念して【Alpen Group presents billboard classics Kohmi 30th『ロマンスの神様』Symphonic Concert】を開催する。幅広い世代に今なお愛されている冬の名曲、「ロマンスの神様」を筆頭に、数々の人気曲がオーケストラと広瀬の歌声で新たな世界を作り出すシンフォニックツアー。このコンサートで、広瀬は歌とピアノ演奏だけでなく、自ら指揮を振ることも発表されている。かつて指揮に挑戦し挫折したこともあるという広瀬が、なぜ再び指揮棒を手に取ることとなったのか。広瀬と共演経験もあり、お笑い芸人の顔も持つ異色の指揮者・松元宏康とともに、ファンを驚かせ、楽しませるコンサートを作るために奮闘する二人の指揮練習の様子を取材した。(Text: 坂口さゆり / Photo: 石阪大輔)

15年ぶりの挑戦


 9月某日、午後1時過ぎ。広瀬、松元、多くのスタッフがスタジオに集まってきた。指揮練習をはじめる前に、松元は広瀬になぜ歌だけでなく、オーケストラを指揮しながら歌うことを決めたのか尋ねた。指揮は楽器のレッスンと違って、ここから学びますというところがないという。そのため、指揮の指導は「その人がうまくなる近道を探していくのが役割」。広瀬が何を求めているかを知ることが、彼女を上達させることにつながるという。


 今回、広瀬が指揮を振ることを決めた一番の理由は、デビュー30周年にファンを驚かせたいという思いだった。歌を歌うのもピアノを弾くのもファンは想像できる。もう1つ何かびっくりするようなことを何かできないか。そう思った時、指揮をしながら歌も歌うことをひらめいたという。


 実は彼女、15年前のコンサートで指揮と歌の両方にチャレンジしたことがある。当時は体を一生懸命に動かしたことで息が上がってしまい、高音が出なくなり「撃沈した」。その衝撃は大きく、「2度とやらない」とスタッフに話しただけでなく、ファンにも「私、指揮をしながら歌えませんから」と宣言したという。そのことを知るファンにとっては、今回の指揮は間違いなく大きなサプライズなのだ。


 「自分の壁を壊して、大好きな松元先生に習うことで私にも指揮ができるようになるかもしれない。また指揮をしながら歌いたいな、と思うコンサートをやりたいと思えるかもと思って。これは私の挑戦なんです」


 そんな広瀬の言葉を確認し、松元が取り出したのは指揮棒ケース。収められていたのは、感触や長さ、重さも異なる5本のタクトだった。松元は気分や楽曲に合わせて選ぶという。広瀬はそこから自身の手に馴染む短めの白いタクトをチョイス。スタッフから「いつもと違うウキウキ感を感じます」と指摘された通り、広瀬の目は輝いていた。


広瀬香美の“グルーヴ感”


 「では、よろしければやってみてください」


 レッスンはいきなり広瀬が「Groovy!」を指揮することから始まった。「ワン、ツー、スリー」の掛け声でピアノ演奏者に向かって大きくタクトを振る。松元は演奏がある程度進んだところで広瀬の指揮を静止させ、テンポのバラツキ、演奏された音に重さがあることを指摘していく。指揮と言えば、手の動きに注目がいくが、意外なことに、「手を動かすことは(指揮者の仕事の中で)2割くらい」と言う。


 「指揮者にとって一番重要なのは、譜面をどう読むか。今回は広瀬さんご自身の曲なのでそれは問題なく果たされている。今回大切なことは、指揮者がなぜ必要かを理解すること。そのポイントを押さえられれば、音は一変すると思います」


 松元は続いて広瀬へ問うた。「二人以上で演奏するアンサンブル(オーケストラ)の演奏がうまくいくために必要なことはなんだと思いますか」。広瀬は「インテンポ(正確な速度で)」「難しいところを指示すること」と答えた。松元はそれらも必要なことであるとした上で「一番大切なのは、奏者が一緒に拍子をよく数えることである」と伝えた。


 「いわゆる『グルーヴ感』というのかな。4拍子もどこを強調するか、なだらかなのか、数え方がいろいろありますよね。指揮者にとってそれをオーケストラと共有することが大切なのです。いくら一人ひとりの能力が高くて音楽性があっても、音がバラバラだったらうまく聴こえません。広瀬さんのグルーヴ感を指揮棒に囚われずに、奏者みんなにわかってもらうことが、上達の近道です」


 みなが共有し、出だしがうまくいき、演奏が進んでいけば、(広瀬が手を動かさなくても)そのまま音は流れていく。オーケストラの編成が70人であれば、広瀬は71番目の奏者として聴きながら進んでいけば良い……。松元の説得力ある言葉一つひとつに、広瀬も「なるほど」を連発。さらに「Groovy!」の頭出しのカウントの仕方、指揮の入るタイミングを教えられて、再度指揮を試みる。すると、先ほどの演奏とは打って変わって音がクリアになった。テンポも軽快だ。差は歴然だった。


 そこで松元は不思議な質問をした。「『Groovy!』はビート感で言うと、音は上向きですか、下向きですか」。意味をすぐに飲み込めない様子だった広瀬だが、「上向きです」そう答えると、今度は松元がタクトを振って手本を見せた。すると、広瀬の演奏とはまた違って、さらに軽やかに聴こえるではないか。上向きな曲であっても、指揮者がしっかり足を踏ん張ってオケとお見合いのようになってしまうと、曲のテンポはどんどん遅くなるという。指揮には音のビート感を意識することも欠かせないのだ。


NEXT PAGE
  1. <Prev
  2. 指揮者とオーケストラの関係
  3. Next>

指揮者とオーケストラの関係


 「ここまでが曲、音楽を指揮するというところです。次はオーケストラに対しての指揮にいきますね」


 そう話し出した松元は、広瀬が楽器に指示を出そうとする箇所で、グルーヴ感が薄れてしまうことを指摘。指揮者のグルーヴ感が薄くなると、オーケストラの反応も鈍くなり、テンポが遅くなってしまう。


 「そこで今日のポイント2つ目です。オーケストラでどの楽器がどこに出てくるかは覚える。かつ、メモしておきます。例えば、ここはファゴット、ここはバイオリンとか」


 「自分の譜面に書いておけばいいんですね!」と広瀬の顔が輝いた。


 指揮をする時は考えすぎてもいけないらしい。「イメージで直球伝えるのがいい」と松元は広瀬にアドバイス。


 「こんなイメージで作っているので、こんな感じでお願いしますと言って、体で表現すれば指揮としては100点です」


 広瀬はその言葉に笑いながら、「じゃあ、私、指揮台で踊っていい?」


 「実際、広瀬さんが笑顔で私の曲はこうです、と体で表現していただければ、それでいいと思います。指揮についてはいろいろな考えの方がいると思いますが、その踊りが曲にマッチしていれば、オケは『僕も、私も踊ってみたい』と演奏してくださると思うので、むしろいい相乗効果が生まれるのではないでしょうか」


 そんな松元の言葉に、「気が楽になりました!」と広瀬の笑顔が弾ける。


 「自分がピアノを弾いている立場であれば、指揮者がどう振ったら楽しく弾けるかなと思いましたが、本当に松元先生のおっしゃった通りですね」


歌いながら指揮を振る

 理解が進めば質問の数も増える。こんな質問が広瀬から出た。「指揮者でもオーケストラを見ずに客席を見ていてもいいんですか」。歌も歌う広瀬にとってみれば、切実な問題なのだ。 「全然大丈夫です。むしろそちらのほうがいいかもしれません」


 松元は、ピアノやバイオリンの単独楽器とオーケストラが一緒になって演奏するコンチェルト(協奏曲)と同じようなものだと言う。確かに、コンチェルトの単独楽器の奏者はオケを見ていない。「出だしをきっちり押さえ、演奏が進んでいけば、あとはたまにチラッと合図を送れば問題ない」そうだ。


 「広瀬さんがさっきのように笑顔で振ってくださると、奏者のみなさんも『ああ楽しい』になると思うんですよ。そしたら演奏は1+1が10になり、100になり、どんどん変わっていく。ソロのかっこいい演奏パートが出てきたら指揮台から投げキッスをしたり、『Good』って手で合図をしたりしても良いと思います」


 「先生、投げキッスなんてするんですか!?」と思わぬ言葉に広瀬は大爆笑。松元も「さすがに投げキッスはしませんけど、オッケーのサインくらいはやりますよ」と笑った。


 「Groovy!」の次に取り上げたのは「Venus Line」。頭出しが難しい曲と言う。最初にどう振るか。4拍子の4拍目から入る、最初の3拍子を合図にする……。広瀬はカウントの数え方を学んでいく。


 拍子、曲が上向きか下向きか、さらに、出だしの入り方を一通り学んだところで、再度タクトを振る。「出だしがうまくいってしまえば問題なし」(松元)とそこは念入りに。拍の取り方も繰り返し練習していく。また、松元は両手を使わず、片手で指揮をすることを教えたり、イメージトレーニングの大切さを伝えるなど、最後まで密度の高いレッスンが続けられた。


笑顔でいきます!


 2時間強という限られた時間の中であったが、松元は「拍の取り方や楽器に合わせて自然と振り分けられるようになったような気がします」と、広瀬に手応えを感じていたようだ。広瀬自身は「全然変わらない……」と謙遜しつつ、「今日の練習で気楽になったところと、もう練習しないと間に合わないと思ったところと両方ありますね(笑)」と、指揮についての理解はかなり深まったようだった。


 松元は言う。


 「気楽になっていただいたことが一番。指揮者としても、いちファンとしても、広瀬さんに笑顔で引っ張っていってもらえるのが一番ですから」


 いくつもの気づきがあった指揮法レッスン。広瀬は最後にこう締めくくった。


 「15年前のコンサートは私がしかめ面だったから、オケのみなさんもしかめ面だったんだと今、気づきました。みなさんも迷われていたんだろうなと。今度は笑顔でいきます! 松元先生も隣にいてくださるし、きっと大丈夫。今日は本当にありがとうございました」


 本番までおよそ2ヶ月。広瀬は松元に、指揮を降っている姿を動画に収めてもらうように依頼した。それをお手本に練習を続けるという。松元にオンラインでの指導を受ける約束、さらには次の対面レッスンの約束まで取り付けた。広瀬のコンサートに賭ける思いを間近で感じた2時間だった。


関連キーワード

TAG

関連商品

マイ サマー ガール
キム・ドンワン×広瀬香美「マイ サマー ガール」

2011/08/24

[CD]

¥1,257(税込)

名曲アルバム
広瀬香美「名曲アルバム」

2010/12/15

[CD]

¥2,934(税込)

Love□こいコンピ
(オムニバス) フリッパーズ・ギター 広瀬香美 今井美樹 松浦亜弥 森高千里 小比類巻かほる スターダスト・レビュー「Love□こいコンピ」

2010/06/02

[CD]

¥2,619(税込)

Love□こいコンピ
(オムニバス) フリッパーズ・ギター 広瀬香美 今井美樹 松浦亜弥 森高千里 小比類巻かほる スターダスト・レビュー「Love□こいコンピ」

2010/06/02

[CD]

¥2,619(税込)

ドラマソングス
広瀬香美「ドラマソングス」

2010/01/20

[CD]

¥3,300(税込)

タイアップコレクション
広瀬香美「タイアップコレクション」

2009/12/16

[CD]

¥3,300(税込)

とろけるリズム
広瀬香美「とろけるリズム」

2009/12/16

[CD]

¥1,210(税込)

メイキング マイ ライフ ベター
広瀬香美「メイキング マイ ライフ ベター」

2009/12/16

[CD]

¥3,190(税込)

Gift+
広瀬香美「Gift+」

2009/12/16

[CD]

¥3,190(税込)

Groovy!
広瀬香美「Groovy!」

1998/09/23

[CD Single]

¥770(税込)

夏はオ-ライ!/レイト・ナイツ
C.J.ルイス feat.広瀬香美「夏はオ-ライ!/レイト・ナイツ」

1998/07/23

[CD Single]

¥972(税込)

rhapsody
広瀬香美「rhapsody」

1998/01/15

[CD]

¥3,190(税込)

ピアニシモ/変身しましょう
広瀬香美「ピアニシモ/変身しましょう」

1998/01/15

[CD Single]

¥1,068(税込)

プロミス/チョコレート
広瀬香美「プロミス/チョコレート」

1997/11/27

[CD Single]

¥1,068(税込)

夏だモン/カリフォルニアの青い空
広瀬香美「夏だモン/カリフォルニアの青い空」

1997/07/24

[CD Single]

¥1,068(税込)

welcome-muzik
広瀬香美「welcome-muzik」

1997/02/05

[CD]

¥3,204(税込)

真冬の帰り道/ライフワーク
広瀬香美「真冬の帰り道/ライフワーク」

1997/01/01

[CD Single]

¥1,068(税込)

ラブ・トゥギャザー
広瀬香美「ラブ・トゥギャザー」

1995/12/16

[CD]

¥3,204(税込)

ゲレンデがとけるほど恋したい
広瀬香美「ゲレンデがとけるほど恋したい」

1995/12/01

[CD Single]

¥1,068(税込)

ハーベスト
広瀬香美「ハーベスト」

1994/12/16

[CD]

¥3,204(税込)

GOOD LUCK!
広瀬香美「GOOD LUCK!」

1994/05/21

[CD]

¥3,204(税込)

Bingo!
広瀬香美「Bingo!」

1994/05/21

[CD]

¥3,204(税込)

ドラマティックに恋して/言えない気持ち
広瀬香美「ドラマティックに恋して/言えない気持ち」

1994/05/11

[CD Single]

¥1,068(税込)

SUCCESS STORY
広瀬香美「SUCCESS STORY」

1993/12/16

[CD]

¥3,204(税込)

ロマンスの神様/na na na…
広瀬香美「ロマンスの神様/na na na…」

1993/12/01

[CD Single]

¥1,068(税込)

愛があれば大丈夫
広瀬香美「愛があれば大丈夫」

1992/12/02

[CD Single]

¥1,068(税込)

ラヴ クリスマス
広瀬香美「ラヴ クリスマス」

2011/11/23

[CD]

¥3,143(税込)

シングルコレクション
広瀬香美「シングルコレクション」

2011/11/23

[CD]

¥3,666(税込)

マイ サマー ガール
キム・ドンワン×広瀬香美「マイ サマー ガール」

2011/08/24

[CD]

¥1,885(税込)

マイ サマー ガール
キム・ドンワン×広瀬香美「マイ サマー ガール」

2011/08/24

[CD]

¥1,257(税込)

名曲アルバム
広瀬香美「名曲アルバム」

2010/12/15

[CD]

¥2,934(税込)

Love□こいコンピ
(オムニバス) フリッパーズ・ギター 広瀬香美 今井美樹 松浦亜弥 森高千里 小比類巻かほる スターダスト・レビュー「Love□こいコンピ」

2010/06/02

[CD]

¥2,619(税込)

ドラマソングス
広瀬香美「ドラマソングス」

2010/01/20

[CD]

¥3,300(税込)

タイアップコレクション
広瀬香美「タイアップコレクション」

2009/12/16

[CD]

¥3,300(税込)

とろけるリズム
広瀬香美「とろけるリズム」

2009/12/16

[CD]

¥1,210(税込)

メイキング マイ ライフ ベター
広瀬香美「メイキング マイ ライフ ベター」

2009/12/16

[CD]

¥3,190(税込)

Gift+
広瀬香美「Gift+」

2009/12/16

[CD]

¥3,190(税込)

ビギン~いくつもの冬を越えて~
広瀬香美「ビギン~いくつもの冬を越えて~」

2000/01/13

[CD]

¥1,320(税込)

Music D.
広瀬香美「Music D.」

1999/12/16

[CD]

¥3,190(税込)

Groovy!
広瀬香美「Groovy!」

1998/09/23

[CD Single]

¥770(税込)

夏はオ-ライ!/レイト・ナイツ
C.J.ルイス feat.広瀬香美「夏はオ-ライ!/レイト・ナイツ」

1998/07/23

[CD Single]

¥972(税込)

rhapsody
広瀬香美「rhapsody」

1998/01/15

[CD]

¥3,190(税込)

ピアニシモ/変身しましょう
広瀬香美「ピアニシモ/変身しましょう」

1998/01/15

[CD Single]

¥1,068(税込)

プロミス/チョコレート
広瀬香美「プロミス/チョコレート」

1997/11/27

[CD Single]

¥1,068(税込)

夏だモン/カリフォルニアの青い空
広瀬香美「夏だモン/カリフォルニアの青い空」

1997/07/24

[CD Single]

¥1,068(税込)

welcome-muzik
広瀬香美「welcome-muzik」

1997/02/05

[CD]

¥3,204(税込)

真冬の帰り道/ライフワーク
広瀬香美「真冬の帰り道/ライフワーク」

1997/01/01

[CD Single]

¥1,068(税込)

ラブ・トゥギャザー
広瀬香美「ラブ・トゥギャザー」

1995/12/16

[CD]

¥3,204(税込)

ゲレンデがとけるほど恋したい
広瀬香美「ゲレンデがとけるほど恋したい」

1995/12/01

[CD Single]

¥1,068(税込)

ハーベスト
広瀬香美「ハーベスト」

1994/12/16

[CD]

¥3,204(税込)

GOOD LUCK!
広瀬香美「GOOD LUCK!」

1994/05/21

[CD]

¥3,204(税込)

Bingo!
広瀬香美「Bingo!」

1994/05/21

[CD]

¥3,204(税込)

ドラマティックに恋して/言えない気持ち
広瀬香美「ドラマティックに恋して/言えない気持ち」

1994/05/11

[CD Single]

¥1,068(税込)

SUCCESS STORY
広瀬香美「SUCCESS STORY」

1993/12/16

[CD]

¥3,204(税込)

ロマンスの神様/na na na…
広瀬香美「ロマンスの神様/na na na…」

1993/12/01

[CD Single]

¥1,068(税込)

愛があれば大丈夫
広瀬香美「愛があれば大丈夫」

1992/12/02

[CD Single]

¥1,068(税込)

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    <インタビュー>YUTA(NCT) ミニアルバム『Depth』に込めたソロアーティストとしての挑戦――「たくさんの経験があったから今がある」

  2. 2

    和楽器バンド、活休前最後のツアーが開幕 10年分の感謝をこめた渾身のステージ

  3. 3

    JO1、ワールドツアー開催を発表「ここから世界に羽ばたいていきます」

  4. 4

    <インタビュー>米津玄師 新曲「Azalea」で向き合った、恋愛における“距離”――「愛情」の源にある“剥き身の生”とは

  5. 5

    <ライブレポート>ano「次に会う時まで必ず生きて」――ツアー追加公演完走、音楽でたどり着いた“絶対聖域”

HOT IMAGES

注目の画像