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初コラボ生配信ライブ 【Billboard JAPAN|TikTok Special Live Streaming #MusicCrossAid】特設サイト
コロナウイルスの感染拡大によってコミュニケーションのかたちが変わり、音楽の聴き方が大きく変わりつつあります。複数のデータを組み合わせた日本唯一の総合音楽チャートを提供するビルボードジャパンは、ヒットを生みだすトリガーとして、にわかに存在感を増したモバイル向けショートムービープラットフォームアプリTikTokとタッグを組み、生配信ライブ【Billboard JAPAN|TikTok Special Live Streaming #MusicCrossAid】を2020年6月28日に開催いたします。なお、本ライブは、正式実装前となるTikTokのライブストリーミング機能「TikTok LIVE」を用いて実施いたします。
なお、本プログラムは、コロナ禍に痛むライブ・エンタテインメント事業者を支援すべく日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、コンサートプロモーターズ協会の3団体が6月11日に立ち上げた基金「Music Cross Aid」の趣旨に賛同して企画いたしました。タイトルに「#MusicCrossAid」を掲げ、広く視聴者へ向けて当該基金の周知及び募金の呼び掛けを行います。
視聴方法:Billboard JAPAN TikTok公式アカウント(https://www.tiktok.com/@billboard_japan) からご覧いただけます。
※無観客生配信ライブとなります。会場には入場できませんので、くれぐれもご来場はお控えください。
※閲覧に関わるインターネット通信費用はお客様のご負担となります。
※インターネット回線やシステムのトラブルにより、配信映像や音声の乱れ、公演の一時中止・途中終了の可能性もございますので、ご了承ください。
※本配信の写真撮影・録音・録画は一切禁止させていただきます。
※「TikTok LIVE」はまだ正式に実装されていない機能です。今回の【Billboard JAPAN|TikTok Special Live Streaming #MusicCrossAid】限定での仕様となるためご注意ください。
17:00 | Novelbright |
17:30 | TikTok Presents 特別映像(うじたまい、ゴスペラーズ、DISH//、トーンズ・アンド・アイ) |
18:00 | DJ RINA |
18:30 | 瑛人 |
19:00 | milet |
19:30 | 緑黄色社会 |
20:00 | DJ Sho-hey (THE RAMPAGE from EXILE TRIBE) |
20:30 | 平井 大 |
21:00 | 家入レオ |
6月28日、ビルボードジャパンとTikTokによる生配信ライブ【Billboard JAPAN|TikTok Special Live Streaming #MusicCrossAid】を開催し、285,000人が視聴した。
本プログラムは、総合音楽チャートを提供するビルボードジャパンと、ショートムービープラットフォームアプリTikTokが初のタッグを組んだライブ企画だ。正式実装前となるTikTokのライブストリーミング機能「TikTok LIVE」を通じ、2020年上半期にヒットしたアーティストと、下半期に活躍が期待されるアーティスト計6組が、ビルボードライブ東京及びビルボードライブ横浜から生ライブを配信した。
また今回の企画では、上記のライブに加えDJパフォーマンスや国内外のアーティストから届いた特別映像も配信された。マルチクリエイター・うじたまいが、昨年デビュー25周年を迎えたゴスペラーズ、SNSを中心に楽曲「猫」が話題沸騰中のDISH//から届いた特別映像を紹介。そしてオーストラリアからは、トーンズ・アンド・アイがこのイベントのためだけに、大ヒットソング「ダンス・モンキー」と「ネヴァー・シーン・ザ・レイン」のパフォーマンスを届けてくれた。さらにDJステージでは、DJ RINAとDJ Sho-heyがそれぞれ30分のミニマルセットを披露。DJ Sho-heyは、自身がパフォーマーとして所属するTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEやLDHグループの楽曲を中心にプレイし、コメント欄を盛り上げた。
ライブのオープニングを飾ったのは、昨年、路上ライブの様子がTikTokでシェアされ話題となったNovelbright。今年5月にリリースした初のフル・アルバム『WONDERLAND』に収録の「君色ノート」「夢花火」や、ストリーミング・ソング・チャートでロングヒットを続けている「Walking with you」など、計5曲をアコースティック編成で披露した。初めてのビルボードライブ東京のステージに、序盤は少し緊張した面持ちを見せていたメンバー達だったが、MCになるといつも通りの和気あいあいとしたムードに。ボーカルの竹中雄大は、「お客さんがいないとはいえ、(ライブができて)幸せな気持ちでいっぱいです。また落ち着いたら、このビルボードライブでアコースティック・ワンマンやりたいですね」と、今後の展望を語った。
一方、ビルボードライブ横浜のトップバッターを務めたのは、横浜出身のシンガーソングライター・瑛人だ。アコースティック・ギターとのデュオ編成で登場した瑛人は、まず初めに、「シンガーソングライターの彼女」と「HIPHOPは歌えない」をドロップ。まるで日記をそのまま歌詞にしたような等身大の楽曲を、歌い上げた。「みんな調子はどうですか? このまま楽しんでいきましょう」と、はにかみながら自己紹介を挟んだ後は、TikTokで爆発的な人気を博し、2020年5月25日付のBillboard JAPAN<HOT 100>で初の首位を獲得した「香水」へ。ハイスツールに座りながら歌う姿は、同曲のミュージック・ビデオを彷彿とさせた。そして、最後には未配信曲「リットン」を本ライブで初披露。一言ずつ丁寧に歌い上げ、満面の笑顔とともにステージを締めくくった。
次に登場したのは、最新アルバム『eyes』がBillboard JAPANの総合アルバムチャート<HOT Albums>で2週連続首位を獲得したmilet。今回のライブでは、『eyes』の収録曲をアコースティック・ギターとピアノのトリオ編成にアレンジ。「us」や「inside you」といった定番曲も、一味違った風合いに仕上がっており、独特な力強さを感じさせるmiletの歌声を、より堪能できるステージとなった。またMCでは、「まだ大変な時期ではありますが、こうして歌える場所があること、聴いてくれるみなさんがいることに心から感謝しております。またいつかみなさんと一緒に同じ空気を吸いながら、楽しめる日が来ることを願っています」と、リスナーへ感謝の気持ちを伝えた。
会場をビルボードライブ東京に移し、続いては、ネクストブレイクの呼び声が高い4人組バンド・緑黄色社会が登場。六本木の夜景をバックに、渾身のバラード「想い人」からライブは幕を開ける。感動的なムードから一転、2曲目からは長屋晴子(Vo.)の突き抜けるような歌声の魅力が炸裂。「Mela!」「sabotage」とコーラスワークがにぎやかな楽曲が続いた。さらに、ビルボードライブの雰囲気にぴったりだろうと、4月に配信リリースされたアルバム『SINGALONG』より「一歩」が初披露された。MCのたびにメンバーが「嬉しい」「楽しい」と語っていた通り、ステージに立てる喜びが画面越しからも伝わるような、躍動感に満ちたライブだった。
今回のライブプログラムで唯一のソロ出演となる平井 大は、無数のキャンドルに囲まれた幻想的なステージでパフォーマンス。序盤は「Life goes on」「tonight」とゆったりとしたテンポの楽曲で、持ち前のスモーキーな美声を十分に響かせた。続く「祈り花 2020」は、ストリングスやピアノがフィーチャーされた原曲とは異なり、ウクレレと歌のみで披露。愛する人と過ごすかけがえのない瞬間の大切さを歌った新曲「僕が君に出来ること」も、アコースティック・ギターの弾き語りで披露された。今回のライブは、バックバンドなし&MCなしの30分ノンストップで繰り広げられたが、その分、楽曲のメッセージ性がより際立ったステージに感じられた。
ライブもいよいよ終盤に突入。大トリを飾るのは、5月に最新EP『Answer』をリリースした家入レオだ。赤いムスタングのエレキギターを片手に、オープニング・ナンバー「Overflow」を歌唱した後は、ハンドマイクに持ち替え、最新EPの表題曲「Answer」を爽やかに快唱。続けて、TikTokで自身の楽曲が“推しメン動画(好きな芸能人のビデオをコラージュした動画)”に使われていることに言及しながら、「愛っていろんな側面があると思うんですよね。『愛しい』『頑張ってほしい』っていう気持ちと、『自分だけのものにしたい』『愛しさ余って憎い』みたいな。そういう気持ちを全部包み隠さずだそうと思って作った曲です」と、「未完成」をエモーショナル全開に歌い上げた。短い持ち時間ながらも、異なるタイプの楽曲で様々な表情を見せた家入。ラストは、EP『Answer』にも収録されているカバー楽曲、エレファントカシマシの名曲「悲しみの果て」を泥臭く熱唱し、4時間半に渡るライブに幕を下ろした。
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