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ルーシー・ローズ来日記念プレイリスト ~2020年必聴ソング~

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 今月末にビルボードライブに初登場する、イギリスの2010年代を代表するシンガー・ソングライター、ルーシー・ローズ。フォークシーンの旗手として実直に、そして誠実に作品を重ねてきた彼女に私たちが2020年に聞くべき10曲を選んでもらった。時代を超越した温かみのある楽曲を届け続けてくれている彼女らしい、ルーツが垣間見える名曲たちを聴いてから公演を見れば計り知れない彼女の魅力にさらに迫れそうだ。

ルーシー・ローズが選ぶ2020年必聴ソングリスト

01. An Echo - Samantha Crain

私たちの世代で最も優れたソングライターのひとり。今年の5月に私のレーベル「Real Kind Records」からリリースされるニュー・アルバムからのファーストシングルなの。彼女は本当に才能に溢れたアーティストで、この曲は素晴らしいなんてものじゃないわ。


02. I Can't Make You Love Me - Bonnie Raitt

この曲は少し涙ぐんだり、悲しい気分にならずには聞けないけど、本物のセンチメンタルを感じる。歌詞がとても美しい一曲。


03. Three Days - Chartreuse

個人的には今のイギリスで最もエキサイティングなバンド。活動を始めたばかりだからまだ一枚のEPしか出していないんだけど、将来が約束されていると思う。


04. Both Sides Now - Joni Mitchell

この曲はたぶん私が人生一番好きな曲で、彼女は一番好きなアーティスト。彼女がキャリアの後半に作ったこのバージョンは信じられないくらい良くてとても奥が深いの。ヴォーカル・パフォーマンスも目を見張るものがあるわね。


05. Indigo Night - Tamino

彼のデビュー・アルバムを今すぐに聞いてみて。息をのむほど素晴らしいパフォーマーで、信じられないくらい才能に溢れたソングライター。彼の音楽が私の人生にあることがとても幸せ。


06. So Far Away - Carole King

彼女の音楽を聴いて育ったからか、どこにいてもこの曲を聴くと家にいるような安らかな気持にさせてくれる。美しいソングライターね。


07. Blue Child - Alejandro Arras

メキシコ・シティ出身の私の友達。彼は60年代からタイムカプセルの中で生きてきたような感じ。彼の音楽は私にすごく響いて、なんでも出来るような気分にさせてくれるの。


08. The Weakness In Me - Joan Armatrading

素晴らしいアーティストによる美しくて心に刺さる一曲。


09. Elusive - Scott Matthews

スコット・マシューズは私がギターを弾き始めた大きな理由の一つ。この曲は私に自分の感情を曲にすることを触発してくれた初めての曲ね。


10. Lilac Wine - Jeff Buckley

現存する音楽のなかで最も素晴らしい曲のひとつ!人生はジェフ・バックリーの音楽があればよりいいものになる、としか言いようがないわ。

Billboard JAPANのApple Musicプレイリストはこちらから>>>
ルーシー・ローズからビデオメッセージが到着

▲Lucy Rose Video Message for Billboard Live 2020

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