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超特急『BULLET TRAIN Arena Tour 2018 GOLDEN EPOCH』インタビュー ~自身最大規模の会場で魅せた、等身大の6人の想い
2018年12月、超特急が最新アルバム『GOLDEN EPOCH』を引っ提げたアリーナ・ツアー【BULLET TRAIN Arena Tour 2018 GOLDEN EPOCH】を開催した。関東会場はグループ史上最大キャパシティとなる“さいたまスーパーアリーナ”。同会場でのワンマンを目標として掲げていた超特急にとっては念願が成就した形だ。
そしてこのたび、このライブの模様を収めたBlu-rayがリリース。多彩な音楽性に溢れたアルバム『GOLDEN EPOCH』の収録曲を中心に、より洗練されたダンス・パフォーマンスやコンセプチュアルな演出が超特急の新たな魅力を引き出した今回のワンマンは、映像としても見応えあること間違いなし。Billboard JAPANでは、メンバー6人にインタビューを行い、超特急の新時代到来を告げたあのライブについて、話を訊いた。
――2018年12月にさいたまスーパーアリーナで開催された単独公演【BULLET TRAIN Arena Tour 2018 GOLDEN EPOCH】の模様を収めたBlu-ray作品がリリースされました。超特急史上最大規模となる会場でしたが、みなさんがあの場所で見たことのあるアーティストはいますか?
ユーキ:みんなでSHINeeさんを見に行ったことあるよね?
タカシ:あー行ったね。
リョウガ:僕はアニサマですかね。
ユースケ:最高。
カイ:僕はEXOですね。
タクヤ:あと、みんなでブルーノ・マーズを見に行きました。
――これまでお客さんとして見る側だったさいたまスーパーアリーナで、演者としてステージに立ったわけですが、率直にいかがでしたか?
タカシ:会場に着くまで、さいたまスーパーアリーナでライブをするという現実が信じられませんでした。本番で8号車のいる光景をスロープの上から見た時にやっと実感が沸いたというか。ライブの内容としても結成当時のことを思い出す部分があって感慨深かったですね。例えば、一番最初の「No.1」という曲は初期の頃からある曲なので、当時のレッスン風景を思い出しました。
カイ:正直、自分たちが見に行ったアーティストさんと同じステージに立っているという実感はあまりなかったです。2017年の横浜アリーナ公演より縦の距離がない分、囲まれている感じがして、個人的にとても好きな形の会場なので楽しかったです。
――会場が大きい分、トロッコの距離もいつもより長く感じたりしますか?
カイ:「長いなぁ!」というよりは、みんなのところに行っていたらいつの間にか終わってた感じでした。大きな会場でもみなさんの顔を見に行けるのはやっぱり嬉しいですね。
――そして先日、男性限定ライブ【BULLET TRAIN BOYS GIG Vol.5】を開催されたばかりです。短期間でライブハウスのような小さな会場とアリーナ規模の大きな会場をどちらも経験されたわけですが、ステージ上での気持ちに変化があったりはするのでしょうか?
カイ:ステージに立つ上での大きな違いはないですね。「奥の方まで届ける」とか「会場で一つになって盛り上げたい」という気持ちは同じです。ただ“男祭り”という点では、みんな若干タガが外れる感じはあります(笑)。
――最新アルバム『GOLDEN EPOCH』は多彩な音楽性の楽曲で構成されていますが、実際にライブでパフォーマンスしてみて印象に残っている楽曲はありますか?
カイ:僕は“GOLDEN EPOCH”という意味合いも踏まえて「Time of GOLD」です。単純に好きな曲だからというのもあるんですけど、特効の演出が思っていたよりもすごくて。リハーサルだと軽く花火を飛ばすくらいだったのに、本番では音もすごいし、シュルシュル回転するんですよ。「そんな回転するんだ!」と思って、安全だと分かっているはずなのにちょっと避けたくなるくらいでした。あと、声を出して盛り上がるというより、音に乗って盛り上がる感じで、今までの超特急とは違った盛り上がり方だったのが印象に残っています。
リョウガ: そうですね…どれも良かったんですけど…うーん…。
――リョウガさんはピアノ・ソロというハイライトがありましたが…。
リョウガ:あーっ! やっぱり「霖雨」ですね。
カイ:すごい助け舟。
リョウガ: 初披露にしてオリジナルにはない要素を加えるというまさかの展開だったんですけど、8号車の方々の前でピアノをちゃんと披露するのは初めてだったので、とてつもなく緊張しました。最初のリハーサルでは照明が一旦落ちる演出があったんですけど、鍵盤が全く見えなくなっちゃって戸惑いましたね。本番ではその演出はなくなって、事故なく終えることができました。
――もともとピアノを習っていたのですか?
リョウガ:本当に幼い頃に数年習っていた程度です。それ以降は遊びで触れる程度でしたし、10数年ぶりにちゃんと練習しました。
ユーキ:僕も「霖雨」です。タカシの歌声とリョウガのピアノと、ダンサーもそれぞれソロがあって、さいたまスーパーアリーナの広さがすごく活きた曲だったと思います。
タクヤ:僕は個人的に好きな曲でもあったんですけど「Fashion」ですね。超特急にとっては新しい曲調で、見せ方も大人っぽくて、等身大の僕たちを見せることができたんじゃないかなと思います。
ユースケ:僕はアンコールで披露した「You know, I know」です。夢を追う人たちへ向けた「夢を諦めないでいこう」っていうメッセージ・ソングなんですけど、いつも振り付けをしてもらっているえんどぅさんのダンスの表現がとても好きなんです。
――ユースケさんは前回のインタビュー(『Sweetest Battlefield』インタビュー)で「2018年は自分が知らなかったダンスをたくさん教わった」とおっしゃっていましたが、「You know, I know」もそのうちの一つだったのでしょうか?
ユースケ:そうですね。「You know, I know」は2コーラス目のAメロがすごく難しいんですけど、気持ちよく踊ることができたし、ダンスそのものを一番魅せられる楽曲だったなって思います。
タカシ:僕は「a kind of love」です。2018年の一番最初に出したシングルで、僕にとっては決意を固めた曲でもありました。
リリース情報
Blu-ray『BULLET TRAIN Arena Tour 2018
GOLDEN EPOCH AT SAITAMA SUPER ARENA 』
超特急
- 2019/03/27 RELEASE
- <通常盤>
- ZXRB-3044 / ¥4,800(tax in.)
- <Loppi・HMV限定盤>
- ZXRB-3045 / ¥8,400(tax in.)
- 1Blu-ray + Arena Tour 2018 Memorial Photo Book『THE EPOCH』(64ページ予定)
公演情報
【BULLET TRAIN SPRING/SUMMER TOUR 2019 「EUPHORIA ~Breakthrough, The Six Brave Stars~」】
- 4月20日(土) 千葉・ 松戸・森のホール21 大ホール
4月21日(日) 千葉・ 松戸・森のホール21 大ホール
4月28日(日) 神奈川・カルッツかわさき ホール
4月29日(月・祝) 神奈川・カルッツかわさき ホール
5月2日(木) 大阪・大阪国際会議場 メインホール
5月3日(金・祝) 大阪・大阪国際会議場 メインホール
5月5日(日・祝) 大阪・大阪国際会議場 メインホール
5月11日(土) 鳥取・とりぎん文化会館
5月12日(日) 島根・島根県民会館
5月17日(金)福岡・福岡サンパレス
5月18日(土) 長崎・長崎ブリックホール
5月25日(土) 愛知・愛知県芸術劇場大ホール
5月26日(日) 愛知・愛知県芸術劇場大ホール
6月1日(土) 神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール
6月2日(日) 埼玉・大宮ソニックシティ 大ホール
6月8日(土) 広島・上野学園ホール
6月15日(土)北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru
6月16日(日)北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru
6月29日(土)千葉・市川市文化会館 大ホール
6月30日(日)千葉・市川市文化会館 大ホール
7月6日(土) 宮城・仙台サンプラザホール
7月7日(日) 宮城・仙台サンプラザホール
7月14日(日) 新潟・新潟テルサ
7月15日(月祝) 石川・本多の森ホール
7月20日(土) 大阪・大阪国際会議場 メインホール
7月21日(日) 大阪・大阪国際会議場 メインホール
7月27日(土) 愛媛・西条市総合文化会館
7月28日(日) 高知・高知市文化プラザかるぽーと
8月8日(木) 神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール
8月9日(金) 神奈川・シフィコ横浜 国立大ホール
8月12日(月祝) 佐賀・佐賀市文化会館
8月13日(火) 熊本・市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館)
8月17日(土) 沖縄・沖縄コンベンションセンター劇場棟
関連リンク
――【BULLET TRAIN Arena Tour 2018 GOLDEN EPOCH】と題されたツアーでしたが、さいたまスーパーアリーナ公演の序盤は、『GOLDEN EPOCH』の収録曲ではなく、1曲目の「No.1」をはじめ、過去曲を中心に披露されていきました。
ユーキ:1曲目はみんなで盛り上がることができて、 “超特急”を感じられる曲がよかったんです。「No.1」はコールもあるし、久しぶりに披露した懐かしい曲でもあったので、“みんなをアゲていく曲”として1曲目に選びました。あと、大きいスロープが一番映えるかなというのもありましたね。
――上から降りてくる演出もユーキさんが考案されたんですか?
ユーキ:もともとステージングはSHIGEさんと一緒に考えているので、ステージ上の物や機材の考案はSHIGEさんにお任せしています。でも、事前のブレストではいろいろとお話しさせていただいて、SHIGEさんにそれを汲み取っていただいて、豪華なステージングを組んでもらいました。あの大きいスロープもあまり見たことのない魅せ方で、後光が差す感じで降臨させていただきました(笑)。
リョウガ:“降臨させていただく”って謎の立場だよね。
――中盤にはそれぞれがセンターを務める楽曲のメドレーがありましたが、どうしてこのタイミングでメドレーを入れることにしたのでしょうか?
ユーキ:ユースケ、説明して?
ユースケ:はい! これはですね…。
リョウガ:できる?
ユースケ:このライブは“時代”がテーマでした。メドレーの前に披露した「Time Wave」は、時間を巻き戻すっていう意味なんです。そのあとの「ikki!!!!!i!!」からは、メンバーそれぞれがセンターを務める曲を時間を巻き戻しながらメドレーで披露して、一番古い「TRAIN」にまで戻ります。そして新曲の「need you」に帰ってくるんですけど、その「need you」の中には、メドレーで披露した楽曲の振り付けが入っているんです。それもまた時間を巻き戻すような構成になっていて、一番古い「TRAIN」の振り付けで「need you」のサビに入るんです。
ユーキ:(グーポーズ)
タカシ:この演出はすごく分かりやすいし、8号車さんにも伝わりやすいと思うので、このライブの中でもポイントだったと思います。
――「Time Wave」では映像を使用した演出もありました。
カイ:あれはタイミングが少しでもズレちゃうと分身して見えちゃうので、そこが要リハーサルな部分でした。
――引きで見るとどちらが映像か分からなくなりそうでした。
カイ:実は今も映像です!
リョウガ:カイ、プロジェクション・マッピングだったの?
――先ほどタクヤさんが好きとおっしゃっていた「Fashion」では、ペンライトを消す演出がありました。
ユーキ:あれは「霖雨」にも繋がる演出で、ピアノのピンスポットがあったので真っ暗にしたかったんです。
――なるほど。この時は衣装もシンプルでクールな印象でした。
タクヤ:ここは僕が衣装担当したブロックでした。超特急ではありそうでなかった、シンプルなデザインにしました。超特急の衣装って派手なものが多かったんです。こんなにシンプルにしたのは初めてだったんじゃないかなってくらい、無駄のなさに挑戦してみました。自分の中ではセクシーさがテーマだったので、そこが強調できればと思って作りましたね。
――みなさん少しずつ違うデザインなのもオシャレでした。
タクヤ:みんな一緒だと個性が出なくなっちゃうので、少しずつ変えていくことで着た時にそれぞれの色が出ればなと。
――今回のライブではコンテンポラリー・ダンスのような振り付けも印象的でした。
ユーキ:「霖雨」の振り付けは、えんどぅさんに「感情をもっとあらわにしたい」と話したら、それをすごく意識して考えてくださいました。それぞれの振りをわざと細かく作ったり、逆に自由に考えさせるところを与えたり…。それがコンテンポラリーっぽく見えたのかもしれないですね。感情をどう表現するかが見どころの曲でもあったんですけど、そう意味では「Snow break」を超えるくらいのものにしたかったんです。Blu-rayに収録されているのはさいたまスーパーアリーナ公演ですけど、大阪城ホールでやった「霖雨」も同じです。
――振り付けがフリーの部分もあったとのことですが、そのあたりは困ったりしなかったのでしょうか?
ユースケ:いや、した。全然した。
ユーキ:(笑)
ユースケ:既存の振り付けを覚えてからさいたま公演用の振り付けを入れたんですけど、僕はサビの踊りが全く違ったんです。音の取り方は一緒なんですけど、表現の仕方が違っていて、えんどぅさんに「なんかユースケ、もうちょっと…」みたいによく指摘されて、すごく悩みました。
――どういった部分で一番悩まれましたか?
ユースケ:えんどぅさんに「何かを求めて踊ってほしい」と言われて、「何かってなんだろう…?」ってずっとモヤモヤしていました。「ここの振り付けはユースケの自由にしていいよ」って言われた時も、自分なりにやってみるんですけど、「なんかちょっと違う」とか言われるから「もうどうしたらいいんだろう!」って。「霖雨」に関しては自分の中でずっと課題でしたけど、表現の仕方を学べる良い刺激になりました。
――反対に「ขอเสียงหน่อย(読み:コーシエンノイ)」ではバキバキに踊っていましたが、こちらもあまり超特急のイメージにはないようなダンスでした。
ユーキ:また新しい要素の曲でもありましたね。「ขอเสียงหน่อย」は、僕たちがタイに行く番組『超特急と行く!食べ鉄の旅』のテーマ曲でもあったんですけど、タイで流行りの音を入れたりして面白く作ってもらいました。楽曲を聴いた時にめちゃくちゃかっこよかったので、この曲に合わせた新しい表現の仕方にしたいなと。
リリース情報
Blu-ray『BULLET TRAIN Arena Tour 2018
GOLDEN EPOCH AT SAITAMA SUPER ARENA 』
超特急
- 2019/03/27 RELEASE
- <通常盤>
- ZXRB-3044 / ¥4,800(tax in.)
- <Loppi・HMV限定盤>
- ZXRB-3045 / ¥8,400(tax in.)
- 1Blu-ray + Arena Tour 2018 Memorial Photo Book『THE EPOCH』(64ページ予定)
公演情報
【BULLET TRAIN SPRING/SUMMER TOUR 2019 「EUPHORIA ~Breakthrough, The Six Brave Stars~」】
- 4月20日(土) 千葉・ 松戸・森のホール21 大ホール
4月21日(日) 千葉・ 松戸・森のホール21 大ホール
4月28日(日) 神奈川・カルッツかわさき ホール
4月29日(月・祝) 神奈川・カルッツかわさき ホール
5月2日(木) 大阪・大阪国際会議場 メインホール
5月3日(金・祝) 大阪・大阪国際会議場 メインホール
5月5日(日・祝) 大阪・大阪国際会議場 メインホール
5月11日(土) 鳥取・とりぎん文化会館
5月12日(日) 島根・島根県民会館
5月17日(金)福岡・福岡サンパレス
5月18日(土) 長崎・長崎ブリックホール
5月25日(土) 愛知・愛知県芸術劇場大ホール
5月26日(日) 愛知・愛知県芸術劇場大ホール
6月1日(土) 神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール
6月2日(日) 埼玉・大宮ソニックシティ 大ホール
6月8日(土) 広島・上野学園ホール
6月15日(土)北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru
6月16日(日)北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru
6月29日(土)千葉・市川市文化会館 大ホール
6月30日(日)千葉・市川市文化会館 大ホール
7月6日(土) 宮城・仙台サンプラザホール
7月7日(日) 宮城・仙台サンプラザホール
7月14日(日) 新潟・新潟テルサ
7月15日(月祝) 石川・本多の森ホール
7月20日(土) 大阪・大阪国際会議場 メインホール
7月21日(日) 大阪・大阪国際会議場 メインホール
7月27日(土) 愛媛・西条市総合文化会館
7月28日(日) 高知・高知市文化プラザかるぽーと
8月8日(木) 神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール
8月9日(金) 神奈川・シフィコ横浜 国立大ホール
8月12日(月祝) 佐賀・佐賀市文化会館
8月13日(火) 熊本・市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館)
8月17日(土) 沖縄・沖縄コンベンションセンター劇場棟
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――ずばり今回のBlu-ray作品の見どころを教えてください。
カイ:ユーキを中心に演出を組んでいったんですけど、エモーショナルかつドラマチックで時代を感じる…。
ユーキ:待って、これ(手元の資料)読んでない!?
ユースケ:よく気づいたね(笑)。
カイ:(笑)。突っ走ってきたこの1年間、2018年の集大成と、その時の僕たちの想いの全てが詰まっていると思います。
リョウガ:ライブでは毎回、「このポイントでこのメンバーはこのカメラに目線をください」という指示が書いてあるカメラ割の紙を渡されるんです。なので、会場に実際に来てくれた方はモニターや生で見てくれていたと思いますけど、このBlu-rayでは目と目が合うアピール・ポイントが凝縮されているので、生とはまた違ったかっこいい部分を見ることができるんじゃないかと思います。
タクヤ:12月のライブのBlu-rayが3月に出るっていう、リリース・タイミングが早くてほやほやの部分もあるので、ライブに来てくれた方も来れなかった方も楽しめるんじゃないかなと思います。この日限りのピアノの演出だったり、今後は見せられないかもしれないものが映像に残っているというレア感のある作品だと思うので、是非お手にとっていただけたらなと思います。個人的にも楽しかったライブだし、超特急の歴史に長く名の残るライブだったと思うのでオススメです。
ユーキ:これを見たら超特急の今から過去までを振り返ることができるし、新規の8号車のみなさんも、昔から好きって言ってくれているみなさんも、どちらにも超特急の良さを感じてもらえると思います。さいたまスーパーアリーナでしかやっていない「霖雨」の演出もありますけど、映像としてどういう風になっているのか自分自身も見るのが楽しみです。エモーショナルな部分もありつつ、アンコールでは超特急という軸をしっかり残しているので、超特急らしさがめちゃくちゃ出ていると思います。
ユースケ:僕は「You know, I know」が好きと言っておきながら、「超特急です!!!!!!!!」が一番好きな曲で、それがこのBlu-rayに入っていることが見どころですね。
カイ:ウソスケじゃん。
ユースケ:…そうなりますね。「超特急です!!!!!!!!」は、久しぶりに超特急らしい曲ができたなと思っていて、さいたまスーパーアリーナで披露できたことも嬉しかったし、早くBlu-rayで見返したいなと思います。
タカシ:本当に“黄金時代”にふさわしいライブだと思っていて、この日しか出てこない感情や決意が込められているライブです。当日ライブに来てくださった方も、来たかったけど来ることができなかった方も、いろんな方に見ていただきたいです。
――ありがとうございます。最後にタカシさんに質問があるのですが、Billboard JAPANで一番最初にインタビューをさせていただいた際(『Bullet Train 5th Anniversary Tour 2017 Super Trans NIPPON Express』インタビュー)、自己紹介で「好きな駅は馬喰横山」とおっしゃっていましたが、その後新たに好きになった駅はありますか?
カイ:なんだそれ!
タカシ:いえ、変わらず馬喰横山です! だって、そんな我の強い駅名見たことあります?唯一無二という意味で超特急と通じるものがありますよね。
ユーキ:何をいけしゃあしゃあと言ってんの。
タカシ:馬喰横山を上回るものはないです。
ユーキ:2位は?
タカシ:2位は泉岳寺です。神々しくないですか? 金閣寺、銀閣寺、泉岳寺、みたいな。
ユーキ:俺は御成門だな!
――好きな駅名が更新されたらまた教えてください。
ユースケ:はい!
リョウガ:ユースケには言ってないよ。「はい!」じゃないよ(笑)。
リリース情報
Blu-ray『BULLET TRAIN Arena Tour 2018
GOLDEN EPOCH AT SAITAMA SUPER ARENA 』
超特急
- 2019/03/27 RELEASE
- <通常盤>
- ZXRB-3044 / ¥4,800(tax in.)
- <Loppi・HMV限定盤>
- ZXRB-3045 / ¥8,400(tax in.)
- 1Blu-ray + Arena Tour 2018 Memorial Photo Book『THE EPOCH』(64ページ予定)
公演情報
【BULLET TRAIN SPRING/SUMMER TOUR 2019 「EUPHORIA ~Breakthrough, The Six Brave Stars~」】
- 4月20日(土) 千葉・ 松戸・森のホール21 大ホール
4月21日(日) 千葉・ 松戸・森のホール21 大ホール
4月28日(日) 神奈川・カルッツかわさき ホール
4月29日(月・祝) 神奈川・カルッツかわさき ホール
5月2日(木) 大阪・大阪国際会議場 メインホール
5月3日(金・祝) 大阪・大阪国際会議場 メインホール
5月5日(日・祝) 大阪・大阪国際会議場 メインホール
5月11日(土) 鳥取・とりぎん文化会館
5月12日(日) 島根・島根県民会館
5月17日(金)福岡・福岡サンパレス
5月18日(土) 長崎・長崎ブリックホール
5月25日(土) 愛知・愛知県芸術劇場大ホール
5月26日(日) 愛知・愛知県芸術劇場大ホール
6月1日(土) 神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール
6月2日(日) 埼玉・大宮ソニックシティ 大ホール
6月8日(土) 広島・上野学園ホール
6月15日(土)北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru
6月16日(日)北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru
6月29日(土)千葉・市川市文化会館 大ホール
6月30日(日)千葉・市川市文化会館 大ホール
7月6日(土) 宮城・仙台サンプラザホール
7月7日(日) 宮城・仙台サンプラザホール
7月14日(日) 新潟・新潟テルサ
7月15日(月祝) 石川・本多の森ホール
7月20日(土) 大阪・大阪国際会議場 メインホール
7月21日(日) 大阪・大阪国際会議場 メインホール
7月27日(土) 愛媛・西条市総合文化会館
7月28日(日) 高知・高知市文化プラザかるぽーと
8月8日(木) 神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール
8月9日(金) 神奈川・シフィコ横浜 国立大ホール
8月12日(月祝) 佐賀・佐賀市文化会館
8月13日(火) 熊本・市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館)
8月17日(土) 沖縄・沖縄コンベンションセンター劇場棟
関連リンク
BULLET TRAIN ARENA TOUR 2018 GOLDEN EPOCH at SAITAMA SUPER ARENA
2019/03/27 RELEASE
ZXRB-3044 ¥ 4,888(税込)
Disc01
- 01.Overture
- 02.No.1
- 03.Drive on week
- 04.Believe×Believe
- 05.BREAK OFF
- 06.PUMP ME UP
- 07.Booster
- 08.コーシエンノイ
- 09.Time Wave
- 10.BULLET TRAIN CENTER Medley
- 11.Fashion
- 12.FLASHBACK
- 13.霖雨
- 14.a kind of love
- 15.Burn!
- 16.超えてアバンチュール
- 17.SAIKOU KOUSHIN
- 18.SAY NO
- 19.Time of GOLD
- 20.You know, I know [Encore]
- 21.Party Maker [Encore]
- 22.走れ!!!!超特急 [Encore]
- 23.超特急です!!!!!!!! [W Encore]
- 24.超特急です!!!!!!!! [Omake]
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