Special
ボビー・コールドウェルxさかいゆう オープン・レター・プロジェクト
アーティストやクリエイターがお互いにメッセージを送り合うオープン・レター・プロジェクト。今回は、「風のシルエット」、「ハート・オブ・マイン」、「ステイ・ウィズ・ミー」といった不朽の名曲を世に送り出した、“ミスターAOR”ことボビー・コールドウェルとソウル、R&B、ジャズ、ゴスペル、ロックなど幅広い音楽的バックグラウンドを、唯一無二の歌声でポップスへと昇華するさかいゆうが登場。
尊敬するボビーコールドウェル様
世界であなたの音楽を聴いた時にしか感じられない甘くてソウルフルな興奮が大好きです。
今でもあなたの音楽の虜ですが、ある時期は、あなたの音楽を浴びない日はないってくらい聴いてました。
2001年、L.A.のフェスであなたのショーを観た時の興奮、今でも忘れられません。
イントロに入る前に「What you won't do for love」をルバートで歌いながら、1分以上もの時間をかけて、数万人のオーディエンスを熱狂させたあの日のこと、泣くつもりもなかったのに、あまりの感動に涙したことも、ほんの先日のことのように思い出します。
さかいゆう
ゆうへ
温かいメッセージをどうもありがとう。「What you won't do for love」はちょうど40年前の曲で、今でも愛されていると聞いて、これまで以上に感謝の気持ちでいっぱいだ。正直なところ、あの曲は手早く書き上げた作品で、ここまで売れるなんて少しも思わなかったんだ。でも心を込めて書いたことは間違いない。あの曲は報われない愛を歌っているんだが、僕は誰もが共感できるテーマだと信じている。ゆうは、どんな曲のテーマに惹かれる?
それでは、また。
ボビー
▲ 「Fight & Kiss (Short Ver.)」さかいゆう
▲ 「What You Won't Do for Love (Live)」ボビー・コールドウェル
プロフィール
さかいゆう
ソウル、R&B、ジャズ、ゴスペル、ロックなど幅広い音楽的バックグラウンドを、唯一無二の歌声でポップスへと昇華する、オリジナリティ溢れるサウンドが魅力の男性シンガーソングライター。新作EP『Fight & Kiss』は、そんな彼がさらなる進化と変化への決意を込めた作品となっている。
ボビー・コールドウェル
ブルー・アイド・ソウルのレジェンド“ミスターAOR”。『イヴニング・スキャンダル』で1978年にデビュー。デビュー曲「風のシルエット」や、国内CMにも起用された「ハート・オブ・マイン」「ステイ・ウィズ・ミー」など、ソウルフルなヴォーカルと洗練された作風で、本国アメリカや日本でヒットを記録。
公演情報
Bobby Caldwellビルボードライブ東京:2018/8/3(金)-5(日)
>>公演詳細はこちら
8/3 1st Stage Open 17:30 Start 18:30 / 2nd Stage Open 20:30 Start 21:30
8/4 & 5 1st Stage Open 15:30 Start 16:30 / 2nd Stage Open 18:30 Start 19:30
ビルボードライブ大阪:2018/8/7(火)
>>公演詳細はこちら
1st Stage Open 17:30 Start 18:30 / 2nd Stage Open 20:30 Start 21:30
INFO: www.billboard-live.com
BAND MEMBERS
ボビ-・コールドウェル / Bobby Caldwell(Vocals, Keyboards,Guitar)
マーク・マクミレン / Mark McMillen(Keyboards, BGV)
アンドリュー・ニュー / Andrew Neu(Saxophone, BGV)
カーライル・バリトウ / Carlyle Barriteau(Guitar, BGV)
ロベルト・バリー / Roberto Vally(Bass, BGV)
トニー・ムーア / Tony Moore(Drums)
さかいゆう
Billboard SPECIAL LIVE “Fight & Kiss”
ビルボードライブ大阪:2018/7/19(木)
>>公演詳細はこちら
ビルボードライブ東京:2018/8/6(月)
>>公演詳細はこちら
INFO: www.billboard-live.com
BAND MEMBERS
さかいゆう(vo, key)
Kyotaro & Rikuo(京陸)
関連リンク
ボビーさんへ
貴重なお話をありがとうございます。
あの曲で人生を変えられた人間は数知れずいますが、僕もそのうちの一人です。
曲のテーマは、僕は悲しいだけでも嬉しいだけでもない、例えばサッチモのWhat a wonderful worldみたいな明るい曲の中に潜む悲しみも感じられる「重層的な音楽」が好きです。
突き詰めるとすべて「LOVE」というテーマに行き着きますが、いつの時代にも、その時代を写した鏡のようなLOVE SONGが存在します。
ボビーさんはサウンドが飛び切りクールなだけでなく、言葉やその芸術的に繊細なボーカルで、普遍的な「LOVE SONG」を数々歌われていますね。
なぜ、これほどにまで長い期間、世界中の音楽ファンから深く愛され続けているのでしょうか?
もちろん、圧倒的な才能や歌唱力は理由の一つにあるとして、それ以外の、音楽を作る・歌う上でのミュージシャンとしての心構えなど、
もしありましたら教えていただけませんか?
さかいゆう
ゆうへ
「この素晴らしき世界」は歌詞が素晴らしいよね。僕には、この曲は穏やかな気持ちになれる視覚的な歌なんだ。音楽は聴く人によって異なる感情を与えるけど、愛は、万人共通のテーマだろうね。サミー・カーン作詞、ジミー・ヴァン・ヒューゼン作曲の「オール・ザ・ウェイ」は、最も素晴らしいラブソングだと僕は思う。以前スタンダード・アルバム(『ブルー・コンディション』)をリリースした時に、この曲をレコーディングする機会に恵まれたんだ。
これまで私が書いてきた曲のほとんどが、叶わない愛をテーマにしている。誰もが失恋の痛みを共感できると私は思っていて、同時に悲しいラブソングを聞いてどこか楽しんでいることも知っている。矛盾しているように聞こえるかもしれないが、僕はそうだと信じているよ。
私はスティーリー・ダンの大ファンで、彼らの歌詞の世界観にとても惹きつけられるんだ。ドナルド・フェイゲンは類まれなる才能の持ち主だよ。彼は本当に別格の存在だから、ラブソングの達人と決めつけようとはしないけれど、「I.G.Y」は彼の作品の素晴らしさを証明する何よりの証拠だよ。
ゆうもスティーリー・ダンが好き?
それじゃ。
ボビー
▲ 「“つつみ込むように” cover by さかいゆう」
▲ 「Real Thing (Live at Java Jazz Festival 2008)」ボビー・コールドウェル
プロフィール
さかいゆう
ソウル、R&B、ジャズ、ゴスペル、ロックなど幅広い音楽的バックグラウンドを、唯一無二の歌声でポップスへと昇華する、オリジナリティ溢れるサウンドが魅力の男性シンガーソングライター。新作EP『Fight & Kiss』は、そんな彼がさらなる進化と変化への決意を込めた作品となっている。
ボビー・コールドウェル
ブルー・アイド・ソウルのレジェンド“ミスターAOR”。『イヴニング・スキャンダル』で1978年にデビュー。デビュー曲「風のシルエット」や、国内CMにも起用された「ハート・オブ・マイン」「ステイ・ウィズ・ミー」など、ソウルフルなヴォーカルと洗練された作風で、本国アメリカや日本でヒットを記録。
公演情報
Bobby Caldwellビルボードライブ東京:2018/8/3(金)-5(日)
>>公演詳細はこちら
8/3 1st Stage Open 17:30 Start 18:30 / 2nd Stage Open 20:30 Start 21:30
8/4 & 5 1st Stage Open 15:30 Start 16:30 / 2nd Stage Open 18:30 Start 19:30
ビルボードライブ大阪:2018/8/7(火)
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1st Stage Open 17:30 Start 18:30 / 2nd Stage Open 20:30 Start 21:30
INFO: www.billboard-live.com
BAND MEMBERS
ボビ-・コールドウェル / Bobby Caldwell(Vocals, Keyboards,Guitar)
マーク・マクミレン / Mark McMillen(Keyboards, BGV)
アンドリュー・ニュー / Andrew Neu(Saxophone, BGV)
カーライル・バリトウ / Carlyle Barriteau(Guitar, BGV)
ロベルト・バリー / Roberto Vally(Bass, BGV)
トニー・ムーア / Tony Moore(Drums)
さかいゆう
Billboard SPECIAL LIVE “Fight & Kiss”
ビルボードライブ東京:2018/8/6(月)
>>公演詳細はこちら
INFO: www.billboard-live.com
BAND MEMBERS
さかいゆう(vo, key)
Kyotaro & Rikuo(京陸)
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ボビーさんへ
わかります。悲しいラブソングさえ飲み込んで、まるで大人の贅沢かのようにエンターテイメントにしてしまうポップミュージックって凄い発明ですね。
ボビーさんのオール・ザ・ウェイ聴いたことありましたが、この機会にもう一回聴き直しました。
当時の流行のサウンドもしっかり取り入れつつ、その時にしか実現できない世界観を作り上げてて素晴らしいです。
僕は、細かなアレンジのディテールにも魅力を感じてしまうので、サックスソロのラストからボビーさんの歌に返っていく時の演奏なんて鳥肌モノです。
Speaking of ディテール!
スティーリー・ダンの音楽のディテールなんて、どの瞬間を切り取っても魔法のような音楽だと感じます。
歌詞の繊細さや、メロディーはキャッチーなのにハーモニーがクレイジーな世界観も魅力的ですね。
I.G.Y.の収録されたThe Nightflyなどのドナルド・フェイゲンのソロも好きですが、70年代のスティーリー・ダン名義のファンキーなアルバム達のエネルギーも大好きです。
ところで、僕はボビーさんのプロジェクト、Cool Uncleの大ファンです。あんなメロディーとボーカルが甘くソウルフルなのに、ビートがヒップホップでDOPEな音楽は無いと思います。
スティーリーダンしかり、さまざまな要素が絡み合って奇跡的に一つになって重層的な美しい音楽を作ってます。
ボビーさんは曲を作るとき、まずなにから始めることが多いですか?
さかいゆう
ゆうへ
【グラミー賞】受賞経歴のあるプロデューサーのジャック・スプラッシュと『クール・アンクル』を作る機会も持てて、とても嬉しかったよ。私にとっても大変ユニークな経験にもなったんだ。当時、ジャックのスタジオはマイアミにあって、ニュージャージーとマイアミを行ったり来たりを繰り返していたんだ。一緒に制作できる時間に限りがあったものだから、時間がある限り、それを最大限、有効に使う必要があったんだ。
あのアルバムでは、ジャックはビートから取り掛かった。私はキーボードとギターを演奏して、歌詞はもともと決めていたテーマから取り入れたり、その場で浮かんだものを入れたりしてね。
一緒にいるときは毎日、長時間取り掛かって、驚いたことに、1日で1曲、まるまる仕上げていたんだ。あの時の生産性の高さは素晴らしいものだったね。実は『クール・アンクル2』を作ろうかと検討しているところなんだ。どうなるかは後々わかるよ。
それじゃ。
ボビー
▲ 「再燃SHOW」
▲ Cool Uncle (Bobby Caldwell & Jack Splash) - Never Knew Love Before
プロフィール
さかいゆう
ソウル、R&B、ジャズ、ゴスペル、ロックなど幅広い音楽的バックグラウンドを、唯一無二の歌声でポップスへと昇華する、オリジナリティ溢れるサウンドが魅力の男性シンガーソングライター。新作EP『Fight & Kiss』は、そんな彼がさらなる進化と変化への決意を込めた作品となっている。
ボビー・コールドウェル
ブルー・アイド・ソウルのレジェンド“ミスターAOR”。『イヴニング・スキャンダル』で1978年にデビュー。デビュー曲「風のシルエット」や、国内CMにも起用された「ハート・オブ・マイン」「ステイ・ウィズ・ミー」など、ソウルフルなヴォーカルと洗練された作風で、本国アメリカや日本でヒットを記録。
公演情報
Bobby Caldwellビルボードライブ東京:2018/8/3(金)-5(日)
>>公演詳細はこちら
8/3 1st Stage Open 17:30 Start 18:30 / 2nd Stage Open 20:30 Start 21:30
8/4 & 5 1st Stage Open 15:30 Start 16:30 / 2nd Stage Open 18:30 Start 19:30
ビルボードライブ大阪:2018/8/7(火)
>>公演詳細はこちら
1st Stage Open 17:30 Start 18:30 / 2nd Stage Open 20:30 Start 21:30
INFO: www.billboard-live.com
BAND MEMBERS
ボビ-・コールドウェル / Bobby Caldwell(Vocals, Keyboards,Guitar)
マーク・マクミレン / Mark McMillen(Keyboards, BGV)
アンドリュー・ニュー / Andrew Neu(Saxophone, BGV)
カーライル・バリトウ / Carlyle Barriteau(Guitar, BGV)
ロベルト・バリー / Roberto Vally(Bass, BGV)
トニー・ムーア / Tony Moore(Drums)
さかいゆう
Billboard SPECIAL LIVE “Fight & Kiss”
ビルボードライブ東京:2018/8/6(月)
>>公演詳細はこちら
INFO: www.billboard-live.com
BAND MEMBERS
さかいゆう(vo, key)
Kyotaro & Rikuo(京陸)
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