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傳田真央 『Eternal Voice』インタビュー
デビュー曲「耳もとにいるよ・・・~Ring the bells」で一気にシーンの注目を集めた傳田真央。女性シンガームーブメントにより、似たり寄ったりの歌手や音楽が溢れ出した昨今において、彼女は抜群の個性と何にも染まらない感性の持ち合わせている。そして、待ちに待ったファーストアルバムの完成。そのタイトル『Eternal Voice』、この作品に辿り着くまでの彼女の変化や葛藤、アルバムに込めた想いたち・・・、一生懸命語ってくれた彼女の言葉をお届けします。
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--今日はよろしくお願いします。それじゃあ、まずは傳田真央をどんなアーティストか知っていただくための質問をさせていただきます。それでは、音楽と歌の目覚めを教えてもらえます?
傳田真央(以下D):両親がクラシックのミュージシャンだったんで、自然に自分も楽器をやり始めました。ただ、クラシックの勉強もしつつも、普通の女の子が聴く音楽も聴いて、MTVとか好きで見てました。本当に何でも聴いて、高校の時はオルタナティブのロックバンドとか演っちゃたり、夜はヒップホップのクラブでラッパーの男の子達に混ざって歌ったりとか、色々遊んで。パパがジャズバーをやってるんで、ピアノ弾きながら歌ったりもしたし、ジャズのセッションもしたりとか。ただ、歌だけ特別に考えたことはなかった。たまたま歌入れしたテープが回りに回ってしまって、気がついたらデビューしてました(笑)。--じゃあ、どんなジャンルでも好きになれちゃう?
傳田真央:そういうジャンルとかスタイルとかよりは、「自分のこういう気持ちを表したい」「こういうことを伝えたい」っていうのを考えますね。
--フェイバリットアーティストはマライアやジャネットらしいですが、やっぱ目標のアーティスト?
傳田真央:そうですね、今でもマライアとかホイットニーとかジャネットがテレビに出てくると、テレビの前で物真似したり(笑)。傳田真央ごっこもやるんですけどね、自分で傳田真央のCD聴きながら真似するの(笑)。今アルバム出来たばかりだから、鏡の前で踊ったりしてます(笑)。
--なるほど(笑)。さっき「歌だけ特別に考えたことはなかった」と言ってましたが、それじゃあ、歌に目覚めたのは最近なんですね。
傳田真央:プロデューサーにFUJI君っていう人がいて、彼は曲だけじゃなくて、ビジュアルとかパフォーマンスとか全てにおいてプロデュースしてくれてる人なんです。その彼に二年前に出会ってから、色々自分で気付いたっていうか。デビュー前は歌も歌ってたし、楽器も弾いてたし、曲も作ってたんだけど、本当に好きでやっていただけなんで、それが「人に認められたりするんだなぁ」「誰かを感動させられるんだなぁ」っていうことに気づけてなかったんですよ。そういうのを気付かせてくれたのがFUJI君で、そこからスタートした感じ。
--で、今年の一月にメジャーデビュー。最初はインディーズでやってましたけど、どういった経緯でメジャーに?
傳田真央:最初にデビューの話をいただいたときに結構メジャーな会社からお誘いを受けてたんですけど、でもその時って、自分自身でもこれからの方向性とか、何を今自分が自分らしくいるためにやるべきか?とか全然見えてなかったんで、とりあえず自分のことが自分で見えてくるようになるまでは、アンダーグラウンドな足の着いたところで一回やろうかなと思って。元々、高校の時からクラブで歌ったり、ストリートな感覚でやってたんで、そういうところからはじめたいと思いました。
--その後、メジャーになって、インディーズの時と違いを感じました?
傳田真央:ん~変わらなかった(笑)。「良かったなぁ」と思ったけど、それで。インディーズでもメジャーでも「自分のそのまんまを出していたいな」と思ってます。
--素晴らしい。デビュー当時の心境とか憶えてます?まだ一年前なんで憶えてると思いますけど。
傳田真央:ワクワクしてましたよ!っていうか、今もワクワクしてますけど、あんまり変わってないのかなぁ(笑)?ワクワクしたりするのは変わってないかもしれない。まだまだこれからも新しいこととか、大変なこととかいっぱいあるだろうし。
--デビューして良かったと思った瞬間は?
傳田真央:それは、曲を作る度に色々思うし、ワクワクしたりする気持ちに変わりはないけど、でも、自分が得てきたものとか、そういうものはたくさんあるので。曲作ったり、歌を歌ったりする度に意識して色んな事を考えなきゃいけなかったりするんで、詞を書いたりするのを嫌なときもあるんですよ!弱い自分とか、恥ずかしい自分とか、辛い気持ちをもう一回ほじくり返して書かなきゃいけなかったりするし、そういうのは嫌なんだけど、でもそれを「歌を歌いたい」っていう気持ちで乗り越えていく度に、また新しい自分の強さを見つけたり、自分のダメな部分を見つけたり、そういう中でたくさん経験が出来たから、歌をやってきて良かったなと思います。
--それじゃ、大分価値観も変わってきて、詞とかにも影響します?そういうのって。
傳田真央:します。ストレートに書けるようになってきたかな。いつもはそのまんまで詞を書いているつもりではいるんですけど、でも、自分にとっての“ナチュラル”っていう部分のポイントがね。もっと厳しいこともそのまま書けるようになったり、歌の中に自分の理想を求めるだけじゃなく、今の自分を噛みしめたりとか出来るようになってきたかな。
--素晴らしい。今いくつですか?
傳田真央:二十歳です。素晴らしいですか(笑)?
--その素晴らしい傳田さんは今回のアルバムに辿り着くまでに、4枚のシングルを出してきたんですよね。簡単でも良いんで、一枚ずつどんな作品か紹介してもらえます?
傳田真央:ファーストシングルは「耳元にいるよ~Ring the bells」っていう曲で、これは電話の歌なんですよ(笑)。真央がデビューするっていうことになって東京に出てきて、家族とか、友達とか、好きな人とか、そういう人達と離ればなれになって、しばらく会わないのに、でも時々電話すると、家族のままだし、親友のままだし、好きな人のままっていう、「なんかそういう見えない大きな力で繋がってるかなぁ」と思って「すごいなぁ」と思って書いた曲ですね。
--「耳元にいるよ~Ring the bells」はデビュー曲にも関わらず、チャートを急上昇していきましたが、あの時の心境ってどんな感じでした?
傳田真央:今でも良く分からないけど、「伝わるってすごいな」って思いましたね。私が楽しくて歌を歌って曲を作って、それを「同じように楽しんでくれる人達がいるんだなぁ」とか、「どんな人達が聴いてくれてるんだろう?」とか、色々想像してワクワクしてたりもしました。
--次は「あなたとふたりで」。これは元々インディーズで出してた曲ですが、敢えてメジャーでもう一度出そうと思ったのはなぜ?
傳田真央:セカンドの「あなたとふたりで」の発売日がね、2000年の3月29日だったんですけど、2000年で20歳の誕生日だったんですよ、それでセカンドシングル「あなたとふたりで」で、全部“2”なんですけど、朝テレビ付けたらニュースで自分のその全部“2”っていうのがやってたの!ビックリした(笑)!まぁ、そういう記念の日に出せるっていうのもあったし、「あなたとふたりで」っていう曲がFUJI君と出会ったキッカケの曲でもあったり、私が歌を歌っていく全てのキッカケになった曲だったんで、「もう一回出そうかな」って。あと、このシングルには「All my special」っていうカップリング曲が入ってるんですけど、それではじめて大好きなバラードをやれたんで、すごい思い出に残ってるかな。
--そして、「masquerade」。この曲は「ワンダフル」で使われてましたよね?
傳田真央:はい!よくご存じですね(笑)。結構真央はスウィートな曲とか多いんですけど、実はハードな面も実はあったりして、そういう部分を出したことがあんまりなくて、FUJI君からのアドバイスで「今回はさ、夏だし、真央のその情熱的なところを出してみたい」みたいな感じになって、自分でも新しい挑戦になった曲。レザーの衣装とか着ちゃって、ダンスとかもパキパキ踊っちゃって、気持ちよかったです。また自分の新しいところを発見した曲でもありましたね。
--それで、先日出た両A面の「Happy Ever After/そして目が覚めたら・・・」なんですけど。
傳田真央:最初にFUJI君が「真央の中のエンジェルとスマイル」っていうコンセプトを出してきてくれて、そこから膨らませて曲を完成させていったんですけど、多分エンジェルの方が「Happy Ever After」で、スマイルの方が「そして目が覚めたら・・・」って思うんだけど。「そして目が覚めたら・・・」の方は、真央が自分のお部屋でね、ベッドの上とか座ったりして考え事して、悩んだりとか、楽しかったこととか思い出してニヤニヤしたりとか(笑)。一応女の子だから「明日何着てこうかな」と思ってワクワクしたり。女の子ってね!これから別に出かけたりとかしないのに、お化粧はじめちゃったりとか、着替えてみちゃったりとか、そういうとこあるじゃないですか!?
--僕は女の子じゃないから分からないですけど(笑)。
傳田真央:あるんですよ(笑)。そういう女の子のキュートな気持ちを出したくて。切なかったり、ワクワクしたり、色んな夜があるけど、そういう夜を毎晩毎晩乗り越えていくうちに、また目が覚めたら、新しい自分が見つけられるかもしれない、もう少し強くなれるかもしれない、もう少し綺麗になれるかもしれないとか、そういう気持ちを書いた曲です。「Happy Ever After」の方は、デビューして4枚目まできたっていうこともあって、今まではシングル出す毎に制作やレコーディングに無我夢中だったんですけど、それからちょっと進んで、「じゃあどう歌いたい?」「どういう気持ちを歌いたい?」とか、そういうのを普通に考えられるようになってきて。それはそれでまた大変だったりしたんですけど、言葉を整理していく中で、自分の気持ちも整理されていって、すごい前向きでハッピーな曲が出来ました。
--以上4枚のシングル、一年間でこのペースはしんどかったんでじゃないですか?
傳田真央:でもね、案外楽しんで。その時その時のそのままの気持ちじゃないと、あんまり上手くできなくて、それを回りのスタッフの皆さんが分かって下さっているので、そこらへんはすごい助けてもらいましたので。
--その4枚のシングルが入ったアルバムがいよいよ出ますね、『Eternal Voice』。このタイトルに込めた意味は?
傳田真央:ファーストアルバムっていうこともあって、まずは傳田真央の声っていうのを、「みんなに知ってもらえるようなアルバムになればいいなぁ」と思って、このタイトルにしました。もちろん一曲一曲色んな思い出がある曲が入ってるんですけど、アルバムを通して聴いたときに、「傳田真央の声の世界みたいなのが感じてもらえたらいいなぁ」って。
--これもFUJIさんが全曲プロデュースしてますけど、FUJIさんってどんな方なんですか?
傳田真央:曲だけじゃなくて、ライブだったら衣装から照明からステージングまでやってくれたり、プロモーションビデの映像とかジャケ写とか、そういうの全てをプロデュースしてくれてる人なんですけど、真央が自分で気付いてない気持ちや才能とかを教えてくれたりするんですよ。プライベートでもみんなで一緒にクラブ遊びに行っているようなファミリーなんで、その時その時の真央の比重の高い気持ちを知ってるんですよ!だからやりやすいです。
--今回のレコーディングはスムーズに?
傳田真央:うーん(笑)。色々ありました!まず製作の段階から悩んだり、泣いたり、笑ったり、怒ったり。「Happy Ever After」とか詞を書くのがすごい大変だったんですよ。最初に出来たメロディが、すごい壮大で綺麗だったんで、なかなか自分が追いつけなかったり、そういう中で色々不安になってきたら頭で色々考え出しちゃって、詞の中にも迷いが出てきちゃったりして。その時に「頭で考えてちゃダメだな」って気付いて、変に計算して上げたり下げたりするんじゃなくて、辛かったら「ハッピーになりたいな」とか、その気持ちをそのまま書けばいいって気付かされたときに、どんどんワクワクして詞が出来て、その言葉が整理されていく毎に、自分の気持ちも整理されていって。結構レコーディングのギリギリまで詞やってたんですけど、当日はすごいスッキリしちゃって、「昨日までの真央はどうしたの!?」って感じで。自分の発してるオーラとか、自分が辛い想いをして書いた詞を通して呼び起こされるパワーみたいのがすごくて「はじめてこんなの知ったって」感じ。
Interviewer:平賀哲雄
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--じゃあ、このレコーディングでまたひとつ成長したわけですね。その辺が良く出ているせいか力作って感じがしました。
傳田真央:色々なことが巡っちゃう感じ。“CDアルバム”なんだけど“アルバム”みたい。それこそ、ちっちゃい頃からのそのままの等身大の真央がいっぱい入ってるから・・・、それでワクワクして傳田真央ごっこやっちゃう(笑)。今朝とかも。
--その等身大の傳田真央を一人ずつ聴いていきたいんですけど、まず「INTRO」はどんなイメージで作ったの?
傳田真央:「INTRO」は登場っていうことで、真央のアルバムの内容を予感させる声が入ってるんですけど、FUJI君がね、色んな面白い音を持ってて、色々試して、一番ゴージャスなのを選んだんですけど(笑)。
--それで、シングルナンバー2曲続きましたけど、曲順とか悩みました?
傳田真央:悩みましたけど、そういうところはFUJI君がまとめてくれるっていうか。真央は感情ばっかりの人なんで(笑)、作ることに集中出来るようにしてくれるんで。
--「Why oh Why」「mao's room」「smile」と、interludeが3曲入ってますけど、それぞれ役割みたいなのはあるの?
傳田真央:さっきもちょっと言っちゃったんですけど、アルバム通して聴いたときに傳田真央の声の世界を感じさせたかったんで、interludeを入れることによって、ストーリーっぽく繋がったり、色々な曲を全部聴いて一個の曲みたいにしたかったんで。あと単純にアメリカのジャネットとかアリーヤとかブランディとか好きなんで、そういうのやってみたくて、電話とかしちゃったりしてるんですけどね(笑)。
--そして「It's all about」、これ全部英語詞ですが。
傳田真央:結構日本語の曲よりも英語の方がスムーズだったりするんですよ。英語のR&Bっぽい曲とかだと、ある程度築き上げられてきているので、かえって日本語の方が発音とか言葉のリズムとか、自分の気持ちとかも入れたいとかあるんで、日本語の方が大変だったりしますね。で、「It's all about」はシングルのカップリングだったんですけど、今回はね、アルバムバージョンていうことでスフィアー君っていうラッパーの男の子をフィーチャリングして、はじめてラッパーと共演して、楽しかった。また演りたーい。
--どういう詞の内容なんですか?
傳田真央:これは男の子と女の子のちょっとセクシーな曲なんですね。
--ちょっとエッチな感じ?
傳田真央:セクシーな感じ(笑)。
--で、「SOME ONE 2 LOVE」なんですが、今までの傳田さんと違った感じですよね。あれ、良いですよね!
傳田真央:良いでしょー、真央も大好きなんですけど(笑)。あれはね、マイアミっぽいサウンドを演りたいなと思って、渋谷のハチ公の交差点のイメージで。友達とかと買い物に行ってすごい楽しくて、その帰り道一人みたいな感じかな。ちょっと切ない。「みんな楽しそうだな」って(笑)。
--「ありのままで・・・」もインパクト大きかったんですけど、歌詞を聴くじゃないですか・・・傳田さん自身のことを歌ってる曲だと思ったんですが、実際はどうなんでしょうか?
傳田真央:真央は本当そのままなんで、自分のことしか歌えないんですけど、「ありのままで・・・」みたいにリアルな詞を書いたのははじめてで。まだ恥ずかしいんですけど、でもね、そういう詞を歌えたのが嬉しいっていうか。何年か前まではそんなの表に出せなかったと思うんだけど、そこは曲を作ったりしていく中で、「そういうのが出せるようになったのかな」って。
--親とかに聴いてもらいたい曲なんじゃないですか?
傳田真央:まだ聴かせてないですけどね(笑)。
--「やさしい気持ち」はインディとメジャーシングルのカップリング、それで今回のアルバムに収録されてますが、結構大事な曲だったりするんですか?
傳田真央:そうですね、すごい励まされた曲。いつもね、自分で作った曲からパワーもらっちゃたりするんです。それが歌ってすごいと思うところなんですけど。「やさしい気持ち」作ってた時も、結構色々とトラブル続きの時期で、自分に不安だったり、周りの友達とか家族とかにトラブルとかがあったりしてて・・・、そういう辛いときにハッピーな曲が出来るの、真央は。あったかい曲だと思います。
--そして「LATELY」なんですけど、まさかスティーヴィー・ワンダーのカバーが収録されてるとは思いませんでした!あの曲をカバーしようと思ったのは?
傳田真央:単純に好きだったからなんですけど、カバーやったことなくて、「やってみよう」ということになって。はじめはね、すごい定番の曲だし、素晴らしい曲なんで、「曲に自分が負けないかな?」とか、不安だったりしたんですけど、違う人の曲を歌うことによって自分らしさを見つけたりしたから、「こういうこともあるんだな」と思って意外でした。他にもシャーデーとかカバーしたいですね。
--期待してます。続いて、さっきも少し話に出た「All my special」なんですけど、聴いたときにね、マライアっぽいなと思ったんだけど、意識したり?
傳田真央:本当ですか!?歌いたいようにいつも歌って。でも、マライア・キャリーは好きです、豪華だから(笑)。
--血の中に流れてるのかもしんないですね。そしてラストが「Happy Ever After」ですけど、この曲をラストソングに選んだのは?
傳田真央:ハッピーエンドだから。なんかデビューしてからの色んな事を振り返ったり、これからの自分に問い掛けたりするような曲なんですよ、詞を見てもらうと分かると思うんですけど。アルバムの最後っていうこともあったので、今までとこれからの気持ちを入れた曲を最後に収録しました。
--今回『Eternal Voice』を通して聴いて感じたのが、傳田さんは“恋愛”について歌っていきたいんだろうなっていう部分なんですけど。
傳田真央:思春期なんで(笑)。だから“ラブ”なことはずっと歌っていきたいと思います。でも、それがどういう形での“ラブ”か?っていうのは、もっともっと広げていきたいと思ってるし。
--傳田さんの考える恋愛の在り方みたいなものってあったりするんですか?
傳田真央:あっはっは、恋愛は本能で行け(笑)!そのままでいたい。
--それでは、今作『Eternal Voice』をまとめて言うとどんなアルバムでしょう?
傳田真央:とにかく真央の“声”がいっぱい詰まったアルバムなので、声を感じてほしいです。
--それでは、そろそろまとめに入っていこうと思うんですけど、今世紀も今月いっぱいでお終いということで、21世紀の音楽は「こういう感じであってほしい」というのがあれば。
傳田真央:いつの時代も変わらないような、一番大切な人間らしい気持ちを、ずっとみんなが歌ったり、訴えたりし続ける音楽があればいいなって思います。
--じゃあ、最後に今後の展開と意気込みの方をお願いします。
傳田真央:ファーストアルバムを作り終えて、とりあえず“歌を歌う”っていうことに、一段落着いた気持ちではあるんで、来年は一人のシンガーとしてというより、一人の人間としてとか、女性として、自分を磨きたいと思います。
Interviewer:平賀哲雄
エターナル・ボイス
2000/12/20 RELEASE
UMCK-4009 ¥ 3,204(税込)
Disc01
- 01.INTRO
- 02.耳もとにいるよ… ~Ring the bells~
- 03.Masquerade
- 04.Why oh Why
- 05.It’s all about
- 06.mao’s room -intrelude-
- 07.そして目が覚めたら… ~3 Little Nights~
- 08.SOME ONE 2 LOVE
- 09.ありのままで…
- 10.Smile -interlude-
- 11.あなたとふたりで ~Be with me all day long~
- 12.やさしい気持ち
- 13.LATELY
- 14.All my special
- 15.Happy Ever After (album Ver.)
- 16.OUTRO
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