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THE ALFEE『人間だから悲しいんだ』インタビュー



THE ALFEE 『人間だから悲しいんだ』 インタビュー

60超えたバンドがこういうサウンドを出す意義

 来年結成45周年を迎えるTHE ALFEE。還暦を迎えたバンドとしてはアグレシッヴ過ぎるハードフォークロックシングル『人間だから悲しいんだ』をリリースした。このアニバーサリーイヤーへの弾みを付ける作品の完成を記念して、2017年のTHE ALFEE~音楽シーンや【第59回 輝く!日本レコード大賞】企画賞受賞について、そして3人からの強烈なメッセージが詰め込まれた新作について等々語ってもらった。

GSを真剣にやってきた結果の受賞ですから、本気で嬉しいです

--最年長新人バンド・The KanLeKeeZ【第59回 輝く!日本レコード大賞】企画賞受賞、おめでとうございます。報せを受けたときはどんな気持ちになりましたか?

▲The KanLeKeeZ 「G.S. I Love You -あの日の君へ-」プロモーション映像
▲The KanLeKeeZ 「G.S. I Love You -あの日の君へ-」プロモーション映像

桜井賢:素直に嬉しいです。僕らはあんまり賞とかもらったことがないんで。

坂崎幸之助:そういう目標を持って立ち上げたユニットじゃないんで、嬉しかったですね。

高見沢俊彦:遊びでやっていたこと、好きでやっていたことがね、そうやって評価されたのは嬉しいですね。僕らが好きなGSを敢えて現代に甦らせて、しかも去年の暮れにリリースした作品で、それから1年間にわたってThe KanLeKeeZの活動を続けてきましたから、そういった僕らのGS愛がこういう結果に繋がったのは嬉しいです。

--他に類のないプロジェクトでしたもんね。

高見沢俊彦:春のTHE ALFEEのツアーは2部制でね、1部がThe KanLeKeeZで、2部がTHE ALFEEという形で、The KanLeKeeZにかなり時間を割いてやっちゃいましたからね(笑)。あと、ミリタリールックも5着ぐらい作っちゃいましたから、THE ALFEEにはユニフォームが一切ないのに! そういった意味では「真剣に遊んできたな」という感じがしますね。真剣にやってきたからこそ、こうやって評価されたんだと思います。

坂崎幸之助:最初は面食らったファンの人もいたと思うんですけど、僕らが楽しんでやっている姿を見て、しかもレコ大の企画賞まで頂いて、最終的にはみんな喜んでくれたんじゃないかな。なので、やってよかったなと思いますね。3人でユニフォームを着て出て行ったり、いつものTHE ALFEEとは違うものとして楽しんで頂けたんじゃないかなと思っています。

--来年で結成45周年のバンドがそういう新たなプロジェクトを立ち上げて、しかもそれがしっかり評価されることって、事例としてなかなかないことですよね。

高見沢俊彦:そうですね。GSは自分たちが小学生の頃に大流行したジャンルで、テレビをつければGSだらけでした。そのあと、それぞれサイモン&ガーファンクルやレッド・ツェッペリンなどに傾倒していきますが、最初のバンドへの憧れは、3人とも小学生の時流行ったGSでしたからね。そんなバンドへの憧れのルーツとして、GSを真剣にやってきた結果の受賞ですから、本気で嬉しいです。

--そんなThe KanLeKeeZの受賞もあった2017年。3人にとってそれぞれどんな1年になったと感じていますか?

桜井賢:毎年毎年ツアーを春と秋にやっているんですけど、今年の春のツアーは「今まででいちばん良かったな、楽しかったな」と思って。でも秋のツアーのほうがさらに楽しかったんです。確実に前回よりも自分たちが楽しめるし、評価も頂けるようなツアーを続けている。ということは、来年の春はもっと楽しめるモノにしなきゃいけない。それを今までもずっと続けてきたんだろうなと改めて思いました。そのオマケとして、プレゼントとして企画賞をもらったりとかね、頑張ってやってきたことに対して評価をもらえて、非常に充実した1年でした。

--高見沢さんにとってはどんな1年でしたか?

高見沢俊彦:例年より〆切に追われる回数が多かった(笑)。いろんなことに手を出しちゃいましたからね。西本智実×高見沢俊彦【INNOVATION CLASSICS 2017】もありましたし、小説の連載も始まりましたから。でもそれは「今だから出来るんだろうな」と感じましたけどね。特に小説の扉を開けたことは自分自身のクリエイターマインド、クリエイター魂と言うんですかね。そういったものが刺激されましたね。小説は「書きたいなぁ、書けたらいいなぁ」とはずっと思っていたんですよ。10代の頃から本が大好きだったので。だけど「どうやって書くんだ?」みたいな。でもそれが「こうすればいいいのか」と……まだ全部書けていないので何とも言えないんですけど、連載をしているということは自分の中で大きなことではありますね。

--高見沢さんが小説の連載を始めると聞いたときはどう思いました?

桜井賢:本が好きで「小説を書きたいな」と思っていることは知っていたので。でもそれをやるよりもとにかくヒット曲を書くほうが先決だったから(笑)、そうやって今までずーっとやってきて。でも還暦を過ぎてからね、これは全員そうだと思うんだけど、ちょっと吹っ切れたところがあったし、そういうところで心の余裕がちょっと出たんで、実際にやってみたんでしょうね。そしたら、それだけの夢があった人間だから書けている。俺に「今、書け」と言っても何にも書けないからね! 頭とか背中ぐらいしかかけない。

高見沢俊彦:面白いね(笑)。

桜井賢:なんで、そんなに驚きはないんですよ。元々書きたいことは知っていたから。だからこそ詞も書いてきたんだろうし。で、実際に小説を書き始めて、それが評価されているというのは良いことですよね。嬉しいですよ。友達ですから! 俺たち、友達なんですよ!

一同:(笑)

坂崎幸之助:まぁ遅かったぐらいだよね。

--もっと早く書いてもよかったと。

高見沢俊彦:そんな簡単に書けないよ(笑)。

坂崎幸之助:あれだけ本が好きで、活字中毒と言えるぐらいの人なので。読むと書くのは違うと言っても、いずれ書くだろうなとは思っていたし、3人の中ではいちばん物書きというか文章の才能がある人だし、今回小説を書くということに対してはあたりまえのような感じで受け取りました。

--坂崎さんにとって2017年はどんな1年でした?

坂崎幸之助:2017年は……去年よりちょっと良かったかなと思います。大きな事件もなかったし、何事もなくて良かったなって。ツアーも普通に出来たし、いつも通り楽しくコンサートが出来たし……

高見沢俊彦:良かったな(笑)! 良い1年だったじゃない!

坂崎幸之助:良い1年だったよ! 病気もせずに! お腹を壊したことはありましたけど(笑)。でも本当に良い年だったなと思います。何よりですよね、いつも通りというのは。だから来年も今年よりちょっと良ければ良いよね。そんなに大きな飛躍をしてもね、しっぺ返しが怖いですから。ちょっとずつ良くなっていけばいい。私生活もそうですよね。

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どんなにヒットが出ても一般的には知らないモノが多くなっちゃった

--そんな2017年も音楽シーンにはいろんなトピックがありました。何か考えさせられたり気になったりした出来事はありましたか?

坂崎幸之助:あんまり良いアレじゃないんですけど、今年は亡くなられた先輩方が多いんですよね。ムッシュ(ムッシュかまやつ)をはじめとして、エンケン(遠藤賢司)さん、はしだのりひこさん、加川良さん……いろんな方が亡くなって。海外もそうですよね。トム・ペティ、グレッグ・レイク……僕らが聴いてきた方々がね、ちょっと今年は多かった印象が強いですね。

--今名前を挙げられた方々は、それこそフォークジャンボリーの時代を支えてきた方々ですもんね。フォークファンにとっては悲しい1年だったと思います。

坂崎幸之助:悲しいですね。しかも70歳とかまだお若い方が多かったので……自分もそういう歳になってきたのかなって、ちょっと考えましたね。とは言え、そういった方々が歌っていた歌を残していきたいなという気持ちもあります。なぎら健壱さんとはよく歌っているんですけど(笑)、若い人たちにもそういう名曲を繋げていきたい気持ちがさらに出てきましたね。

--高見沢さんは2017年の音楽シーンにどんなことを感じましたか?

高見沢俊彦:より独立している分野って言うんですかね。そういうものがハッキリしてきちゃった気がするよね。このジャンルに興味がない人は全く興味がない。逆にそのジャンルが好きな人はそれしか聴かない。昔は音楽全体が聴かれていたはずなのに「これは好き。でもこれは嫌い」となってしまっている。だからどんなにヒットが出ても一般的には知らないモノが多くなっちゃったじゃないですか。それが如実になってきた。このあいだ、オリコンの【オリフェス】というイベントに出てきたんですけど、そこでは僕らを観てきた人じゃない方もTHE ALFEEのサウンドに触れる訳ですよ。そういうこともある程度必要ではないかと思った年ではありましたね。自分たちの我が道を進んで、自分たちの世界を作ってきましたけど、そういう場に出て行くことによって違う評価を得る。今まで聴いたことがない方たちが僕らのライブを観る訳ですから。その反応も良かったから、フェスにちょっと興味が沸いた2017年でもありましたね。

--僕がTHE ALFEEのサウンドに初めて触れた80年代後半~90年代というのは、THE ALFEEのCDと一緒に歌謡曲やダンスミュージック、洋楽のCDも買うことが普通でしたからね。サイモン&ガーファンクルがドラマの主題歌に起用されて、それでCDを買って聴いていたら「あ、THE ALFEEもサイモン&ガーファンクルの曲を歌っていたのか」と知ったり、そういう気付きがあたりまえのようにあったりして。

坂崎幸之助:そうやって自然と繋がっていく。

高見沢俊彦:それが普通だったからね。でも今はそうじゃないんだよね。

--どのアーティストもジャンルも盛り上がり方が局地的ですよね。

高見沢俊彦:局地的になっちゃってるから、だからみんなちょっと厳しいよね。ミュージシャンとしてはね。僕らみたいに長くやってきた人は、ある面で自分たちのモノを作っちゃったからね。揺るぎないものを。だから若い人たちのほうが大変だよね。今後そういうモノを作っていくのがね。幅広く音楽を聴かなくなっちゃってるから。

坂崎幸之助:ポピュラーミュージック=ポップスというものは「大衆的な」という意味なんだけどね、今はそういう音楽が無くなってきてますよね。みんなが知ってる歌が減ってきちゃってる。

--ヒットチャートの1位を獲った曲でも知らない人がたくさんいる。

高見沢俊彦:それがすごく多いでしょ?

--かつてはそんなことなかったですからね。

高見沢俊彦:有り得なかったね。だからみんなの関心が音楽よりも他に行ってるんだよね。ゲームとかレジャーとか多岐に渡ってるしね。僕の場合は音楽がメインだったから、他のことは考えずギターに没頭していた。多分、今はそういう時代ではないんでしょうね。

--でもゆえに「観てほしい、聴いてほしい」とも思いますよね。そういう世代の人たちがTHE ALFEEのコンサートを観たらすごく新鮮に感じるかもしれない。

高見沢俊彦:感じたみたいですよ、僕らが【オリフェス】に出たときは。だからそういうことをね、毎回毎回やる必要はないかもしれないけどさ、たまにはやってもいいのかなと思いましたね。

--桜井さんは考えさせられるトピックとかありましたか?

桜井賢:いや、全然ないです!

坂崎幸之助:マイペース(笑)。

一同:(笑)

--そんな2017年の最後に、THE ALFEEは『人間だから悲しいんだ』なる新シングルをリリース。他では絶対に聴くことの出来ないハードフォークロックとなっています。

▲THE ALFEE - 「人間だから悲しいんだ」プロモーション映像
▲THE ALFEE - 「人間だから悲しいんだ」プロモーション映像

高見沢俊彦:僕らの専売特許かな(笑)。本当はね、結成45周年への弾みをつけるのに出そうと思っていたシングルだったんで、もう1曲ハードロックを作っていたんですよ。「星空のディスタンス」というか「ジェネレーション・ダイナマイト」みたいな曲を作って「こういうのも良いな」と思っていたんだけど、ちょっと箸休めで「人間だから悲しいんだ」を作ってみたら、こっちのほうが良いなと素直に思ったんですよ。今こういう雰囲気の曲って、巷であまり聴かないし、僕らぐらいのキャリアのバンドが歌うなら問題ない。これが、結成45周年に向かっていくサウンドとして、アリじゃないかなと感じたんです。アコースティックギターをメインに、僕ら風のコーラスを重ねたメッセージソングですからね。ただ、20代でこういう歌を出しても、何言ってんの若造がって言われるかもしれないけど、もう60超えたバンドだしね(笑)、こういうサウンドを出すというところに意義がある気がする。

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ファンの方からも「今度のメインボーカルは坂崎さんですね?」

--あらゆる要素がTHE ALFEEじゃないと形に出来ない、THE ALFEEの全部を詰め込んだ集大成的ナンバーという印象を受けました。

高見沢俊彦:そうですね。1曲の中にTHE ALFEEらしさが詰まってる。間違いなく何処から切ってもTHE ALFEEって感じですよね。まぁ今回は、あえてそういうサウンドを目指しましたから、3人の力を結集させたシングルでもありますね。70年代に僕らが影響を受けたグループがたくさんいるんですけど、今聴くとすごく新鮮に聴こえる。そういったサウンドを現代風によみがえらせたのがこの曲です。

桜井賢:今までよりも肩の力が抜けてると思う。素直に出来たのかなって。だけど、決して簡単ではない(笑)。

高見沢俊彦:演奏しながら歌うのは難しいよな。

坂崎幸之助:それはいつもそう(笑)。

--『人間だから悲しいんだ』というテーマで歌詞を書こうと思ったのは?

高見沢俊彦:うーん……なんか悲しかったんじゃない?

一同:(笑)

高見沢俊彦:グループでメッセージソングってなかなか難しいところがあるんだよね。ソロシンガーだったら成立しやすいけど、3人のキャラクターでひとつのメッセージソングを打ち出すのは難しい。シングルだとなおさら。総合的なイメージもありますからね。でも結成45周年を迎えるグループだからこそ、こういったサウンドでこういったメッセージはアリだなと思ったんです。

--坂崎さんはこの曲を歌われてみていかがでした?

坂崎幸之助:まずタイトルが引っ掛かりますよね。

--タイトルだけ見たときはフォークソングなのかなと思いました。

坂崎幸之助:ね!「人間」とか「悲しい」って僕が好きだったアーティストが使っていたタイトルだったりするじゃないですか。で、曲調もフォークロック。イヤな予感がしたんですよ。

--イヤな予感?

坂崎幸之助:ファンの方からも「今度のメインボーカルは坂崎さんですね?」と言われて(笑)。そしたら案の定、3人ともフルコーラスを歌ったんですけど、最終的に僕が選ばれました。でもある意味スムーズにというかね、素直に歌えましたし、ギターを掻き鳴らしながら歌っているイメージをしながら歌入れはしました。THE ALFEEとしてはちょっと珍しい感じではあるんですけど。もうちょっとファンタジーだったりラブソングだったりのイメージが強いと思うんですけど、ちょっと面白い曲ですよね。

--個人的な話になるんですけど、自分は明日から40歳になるんです。

坂崎幸之助:明日ですか? おめでとうございます! じゃあ、炭酸でも飲んで!

高見沢俊彦:「炭酸でも飲んで」って(笑)。

--そういう節目の歳って人生とか自分がやってきたことについて考えるじゃないですか。そんな中で『人間だから悲しいんだ』を聴いたときに、物凄く勇気が湧き上がる感覚があって。結成45周年のタイミングでこれだけ情熱的なサウンドで、強い言葉で、聴き手を奮い立たせようとするメッセージを放つことに意義深さを感じました。

坂崎幸之助:聴く人それぞれがいろんなものを抱えたりしていて、年齢もそれぞれだし、でもみんなが自分と照らし合わせて聴いてくれる。それは嬉しいですよね。下手したら10代の子とかは分かんないかもしれないけどね。「何が悲しいんだろうな?」と思うかもしれないし、でも逆にその頃からこの曲で歌われているようなことについて考えている人もいるだろうし、60過ぎても「別に悲しくねぇな」と思う人もいるかもしれないし(笑)。

--なので、個人的にもこの曲が世にどう響くのか楽しみです。

坂崎幸之助:40ですか……。40のとき、ウチらは何やっていたかな?

高見沢俊彦:94年だね。

坂崎幸之助:ちょうど20周年のときだ。

高見沢俊彦:まだ40はこれからだよ。全然大丈夫ですよ。

坂崎幸之助:てか、いちばん良い時期かもね!

高見沢俊彦:40代っていちばん良いよね。

坂崎幸之助:モテ期ですよ、モテ期!

--すみません、人生相談みたいになっちゃって(笑)。そしていよいよ来年、THE ALFEEはアニバサリーイヤーに突入します。結成45周年、どんな意気込みで向かっていこうと思っていますか?

高見沢俊彦:そうですねぇ……あんまり意気込んでもロクなことがないので。

一同:(笑)

高見沢俊彦:普通にツアーはやりますけど、この「変わらないでやる」ということが自分たちの意気込みに繋がるのかな。毎年毎年ね、春のツアーがあって、夏、秋……ということを変わらずにやってきましたから。毎年そうやるでしょ? でも30代、40代、50代、60代、やっぱり違うんだよね。ある程度若いときは若いときのやり方があって、もうハチャメチャやっても何でも出来ちゃうんだけど、今となってはそういう訳にはいかないんですよね。やはり健康面を考えていかないと(笑)続かない訳で。だからその辺はすごく考えるようになっていますよね。体が資本と言いつつ、管理できるのは自分だけですからね。そこは毎年同じとは言え変わってきている。よりそういうところはきちんとしていかなきゃダメでしょうね。

--ただ、ライブに対する姿勢は攻めの一手ですよね。ボリュームも含めて。

坂崎幸之助:それはありますね。

高見沢俊彦:不思議なんだけどさ、本当にピッタリ3時間なんだよ。どんなに何かを削ったとしても3時間。そういう体内時計というか、アルフィー時計があるのかもしれない。そこはずっと変わらないし、長年やってきた上で出た答えのひとつなんだろうね。1人1時間ずつ。

--そういうことなんですか(笑)?

一同:(笑)

Interviewer:平賀哲雄

Music Video

THE ALFEE「人間だから悲しいんだ」

人間だから悲しいんだ

2017/12/20 RELEASE
TYCT-39068 ¥ 1,100(税込)

詳細・購入はこちら

Disc01
  1. 01.人間だから悲しいんだ
  2. 02.この素晴らしき愛のために
  3. 03.人間だから悲しいんだ (Original Instrumental)
  4. 04.BRIDGED TO THE SUN (Live at YOKOHAMA ARENA Jul. 29, 2017)

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