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U2、アデル、テイラーを手掛けるスーパー・プロデューサー&ワンリパブリック中心人物ライアン・テダー 来日インタビュー
2007年に『ドリーミング・アウト・ラウド』でデビューし、「シークレッツ」、「アポロジャイズ」など数々の名曲を生んできたワンリパブリック。米ビルボード・アルバム・チャート4位をマークした3rdアルバム『ネイティヴ』(2013年)のリード・シングルとなった「カウンティング・スターズ」は、全米2位、全英1位を記録、世界54か国のiTunesチャートで売上1位のモンスター・ヒットとなり、彼らの海外での人気を不動のものにした。今年5月に発表したばかりのニュー・シングル「ホエアエヴァー・アイ・ゴー」もYouTubeで再生数2,5000万回を突破し、年内にはニュー・アルバムのリリースも予定されている。
そのソングライター、プロデューサーでもあるのが、フロントマンのライアン・テダーだ。自身のバンドの作品以外にも、レオナ・ルイス「ブリーディング・ラヴ」、ビヨンセ「ヘイロー」、エリー・ゴールディング「バーン」をはじめ、U2、アデル、テイラー・スウィフト、マルーン5など世界的トップ・アーティストの作品を手掛けており、その功績に着目した
米ビルボード誌の表紙も飾っている。
そんな彼が来日し、プレス向けに現在制作中のワンリパブリック最新作収録予定曲の試聴会を開催。アッと驚くような豪華ゲストが参加した、バンドの新たな魅力が詰まった同作について大いに語ってくれた。Billboard JAPANは、試聴会の翌日にライアンをキャッチ。現代のポップ・ミュージック・シーンの中心に立つ彼の生い立ちや変わりゆく“ヒット”の定義について話を訊いた。
自分でやらなければ、プロデューサーの成すがままになってしまう
自分が書いた曲なのに、プロデューサーの思うままに解釈されてしまうんだ
−−4度目の来日とのことですね。
ライアン・テダー:そうそう、3~4回目ぐらいの来日だと思うよ。今回は、シンジュク、オモテサンドウ、シブヤ、ロッポンギヒルズ…あと名前は忘れたけど昨日もう一か所行って…明治神宮にも行った。ショッピングをして、今日もこの後時間があれば、もっと買い物したいと思ってる。僕が好きな服のブランドは、日本のものが多いんだ。
−−食べ物に関しては、何か新しいものにチャレンジしましたか?
ライアン:もちろん(笑)。到着した日は、ギョーザを食べに行ったんだ。だって間違いないじゃん。2日前の夜は、名前をド忘れしちゃったけど、有名なお寿司さんに行って、おまかせコースを頼んだ。
マネージャー:ここだよ。鮨かねさか、ってとこ。
ライアン:そうそう!握りとか、食べ慣れているものやすごく気に入ったものあれば、ちょっと食べるのが難しい“変わった”ものもあった。で、昨晩は…普段あまりフランス料理は食べないけれど、ジョエル・ロブションに行った。店の場所はわからないけど、白くて、美しい、古めかしい建物だった。
−−多分、恵比寿ですね。
ライアン:東京の中でもとってもお洒落な街並みだった。値段は張ったけど、すごく美味しかったよ。色々新しいところには足を運んでる。今日は、気になってるラーメン屋に行こうと思ってるんだ。後は、小さなバーにもいくつか行きたいんだよね。
−−では、まずソングライティングに興味を持った経緯を教えてください。当時は、どの楽器を使って曲作りを行っていたのですか?
ライアン:3歳の頃にピアノを始めて、長年クラシック音楽をプレイしていた。そして、次第にピアノ音楽を作曲するようになった。曲作りをするようになったのは偶然で、ある日メロディや詞をピアノで作った曲にのせてみたのがきっかけ。そしてソングライターの仕事に興味を持つようになって、彼らのテクニックを学び始めた。
−−一番最初に書いた曲は憶えていますか?
ライアン:たしか15歳で、もちろん女の子についての曲だった。曲のタイトルは記憶しているけど、おぼろげだな。コロラドに住んでた頃で、バンドマンだった友達のバンドのメンバーの地下室に4トラック・レコーダーがあって…そのバンドはリハを地下室でやっていて、僕はよくそれを観に行って、彼らとハングアウトしていたんだ。その頃、独学でギターを学んでいたから、誰にも知られないようにギターでも曲を書いていた。あれは、17歳の頃だな。それをレコーディングしたCDなんだけど、今でも自宅のどっかにあるはずだよ。ヒドイ曲だったけどね(笑)。すぐに上達したけど、あれはほんと酷かった。
▲ Wherever I Go
−−では、プロデュースについてはどうでしょう?やってみたいと触発されるような出来事があったのですか?
ライアン:プロデュース業は、必然という感じだね。自分のことをソングライターだと思っているけれど、キャリアをスタートした頃に幾度か…まず、ただのソングライターでいる方が、プロデューサーになるより断然楽だ。でも、今となってはその二つの仕事は密接している。プロデュースは曲を書くことでもあり、曲を書くことはプロデュースすることでもある。
で、ナッシュヴィルで初めて書いた何曲かが、他のアーティストによってレコーディングされた時のことなんだけど、あまりにもプロダクションが最悪で、デモを聴いた時に、「こりゃ、ヒドイ。」って…。どこがダメで、自分ならどうやるか、すべて頭の中に浮かんでいたから、自分でやろうと決意したんだ。当時は、自分がやってることがプロデュースなんだ、って気づいてなかった。僕のことを初めてプロデューサーと呼んでくれたのは、ティンバランドだね。彼のために何曲かデモをプレイしたら、「君はプロデューサーじゃないか。」って言われたから「いや、僕はただのソングライターです。」って答えた。そしたら「いや、これは歴としたプロダクションだ。自分ですべてやってるじゃないか。」って言われて、「あぁ、そうなんだ。」って納得したんだ。だから、ほんと偶然だったんだよ。自分でやらなければ、プロデューサーの成すがままになってしまう。自分が書いた曲なのに、プロデューサーの思うままに解釈されてしまうんだ。
−−その点、多少“コントロール・フリーク”な部分もある?
ライアン:そうだね、少しそうかもしれない。特にリード・シンガーには、そういう面があると思うんだ。常に、自分がフィールグッドできるような曲を追及している。1曲って大体4分ぐらいだよね。だから、その4分間のどの1秒もその前後に引けを取らないぐらい高揚感のあるものにしたい。簡単に聞こえるかもしれないけど、4分間だと、それは240もの瞬間になり、240回も失敗する可能性があるということでもある。加えて、曲のいかなる部分にも、大体30トラックぐらいあるとしたら30x240で、失敗する確率はさらに増えるわけだ。だから、どんな瞬間でも聴覚が研ぎ澄まされていなければならない。プロデュースは、ディテールの美学だから。
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コンスタントに作品をリリースすること―これが新たなモデルになりつつあると思う
−−プロとしての活動を始めた際、ティンバランドがメンターとなっていたそうですが、彼からはどのようなことを学びましたか?
ライアン:自分の直観を信じること。ルールは一切なしで、限界に挑む。人と違うことをする。後は、リスクを恐れないことだね。
−−これらは、今でも実践していますか?
ライアン:もちろん。リスクを負っても、うまくいかないことがある。でも、それがうまくいったときにやりがいがあったと思える。過度に外部の意見を取り入れてしまうと、危険な場合もあるから、自分のやりたいようにやって、可能な限りピュアにキープする。もちろんコラボレーションは必須だけど、意見を言ってくる人間が増えるほど、話がややこしくなっていく。だから、そういったものには惑わされず、自分を信じて突き進むんだ。ある程度成功したソングライター/プロデューサーとして、他の優れたクリエーターたちの作品や色々な曲やアーティストを聴くのは大事だと思う。けれど、最終的には自分の能力を最大限に生かすのみなんだ。
▲ “Apologize ft. OneRepublic” - Timbaland
−−ライアンは、ジャンルの垣根を問わず様々なアーティストに曲を提供していますが、その汎用性というのは自分の強みでもある感じますか?
ライアン:あぁ、そこが僕の最大の強みかもね。巨大なマチェーテや剣のような人もいるけれど、僕は“スイス・アーミーナイフ”のようになりたいと思ってきた。何が起こっても対応できるから。
僕って、ややパラノイドなところがあるんだ。裕福な家庭で育ったわけじゃないし、音楽の世界に入った時、一文無しだった。むしろ借金があったぐらいお金が無くて、すごく怖かった。ギリギリ生活していけるだけの、わずかなお金でも稼げればいいな、と思っていたから、無我夢中だった。周りには、“自分のサウンド”に執着していた奴もいたけど、それって一つのカゴに自分の卵を全部入れているのと一緒で、カゴが壊れたら、どうしようもなくなる。これまでそういう人を何人も見て来たよ。20代前半で有名になったけど、30歳になったら一文無しになって、いろんな人に契約してほしい、ってせがむ人たちを。そんな人間には、絶対なりたくないと思ってる。どんな天候になっても、それに対応できる上着を常に持っていたい、って感じかな。それが、僕の音楽に対する姿勢だね。
−−一方、自身のバンド、ワンリパブリックとしても数々のヒットを生んでいます。やはり自分のバンドのために書いた曲は、よりパーソナルだと感じますか?
ライアン:その通り、すべて僕の視点からで、一人称で綴られている。だから、ワンリパブリックのために曲を書く方が難しい。より無防備で、正直にならなければならないから、他のアーティストのために曲を書くのとは雲泥の差だよ。
−−ある程度距離を保っているからでもありますか?
ライアン:個々のアーティストというより、曲に愛着を持ってる感じだね。そのアーティストにとってヒット曲になることを願ってるし、どの曲もヒットしてほしいという願いは変わらない。でも、そういったものを超越した個人的な繋がりは曲と感じないね。
ワンリパブリックの場合は、ツアーをするために飛行機で世界を半周して、家族や友人、そして家から何か月も離れなければならないわけだから、自分が作れる限りの最高の曲にしなければならない。世界を飛び回るのは個人的に好きだけど、しばらくすると「なぜこんなことしてるんだろう?」って思うようになるから。曲がすべてで、曲に自分のすべてを注入しなければならないんだ。
▲ Secrets
−−ちなみに、ライアンにとって“ヒット”とは?たとえば、CDセールス絶頂期だった90年代と現在では、音楽の聴き方はまったく違います。
ライアン:3年前と比べても、音楽の聴き方は全然違うよね。“ヒット”という言葉の定義は大きく変わった。数年後には、どうなっているか僕にもまったくわからない。実は、今日このことについて会話していたんだけど、今の世の中は“消費”がすべてだ―ビジネス・モデルもそうだし、マーケットも。
日本は他の国に比べて、まだストリーミングが盛んではないけど、いずれはその波がやってくる。2~3年前のアメリカの話だけど、その頃は「あ、ストリーミングね。なんかスウェーデンで流行ってるキュートなものでしょ。」って具合だったけど、今ではそれが主流になってる。つい最近ヨーロッパに行ったけど、イタリア、UK…どこでも主流になってる。そのせいで、ヒットの定義は大きく変わった。だから、僕自身も何が答えなのか、わからない。
昔は、曲が100万枚売れたら、それはヒットだった。「カウンティング・スターズ」は16000万枚売れたからヒットだよね、(ビヨンセの)「ヘイロー」はヒットだし、もちろんテイラー・スウィフトもそう。でも、ストリーミングだと、この曲は1億回再生された。1億回ってすごい数だけど、それは果たしてヒットなんだろうか?僕は、多分そうだと思うけど…。だから、今後はストリーミングされた回数が、新しい物差しになるのかもしれない。
加えて、人々が日常的に聴いている音楽の量も増えていて、それも変化の要因の一つだと思う。チャート上の順位より、どれだけ消費されているか、というのがキーなんだ。そのゆえ、今はコンスタントに楽曲を発表することが重要だ。ラッパーたちは、これを熟知してる。ドレイク、エイサップ、ウィズ・カリファ…彼らは、ビッグなアルバム/シングル・リリースに向け、1年間のんびり座って待ってるわけじゃない。コンスタントに音楽を発表し続けている。たとえば、ドレイクは「ワン・ダンス」が今ヒットしてるけど、その前のヒット曲は1年前の「ホットライン・ブリング」だ。でも、その間に5曲ぐらいリリースしてる。これって、あまりみんなが話題にしないことかもしれないけど…ヒットには至らなかった。いい曲じゃなかった、って言うわけじゃないけど。それより重要なのは、音楽をリリースし続けていたということ。リリースした曲にいちいちこだわちゃいけない。発表する曲がクオリティの高いものであれば、いずれリスナーと繋がるはずだから。そしたら、曲の人気をさらにプッシュような施策をとればいい。コンスタントに作品をリリースすること―これが新たなモデルになりつつあると思うよ。これはリスナーが望んでいることでもある。唯一ファンを失うのは、しばらく活動をやめてしまうことなんじゃないかな。
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僕の願いは…シンプルとまでは言いたくないけど、一周回って音楽が原点に戻ること
−−ここ5~10年間でポップ・ミュージックはどのように変わっていくと思いますか?
ライアン:どうだろう~。今でも、急激に変化していってるからね…。
−−ライアン自身、どのように変わっていってほしいと思いますか?
ライアン:成功し始めた頃…いやそれ以前から…ここ15年間でリリースされた楽曲に比べ、70~80年代、90年代も一部含むけど…にリリースされた曲のが長く愛されているものが多い。変わってる発言かもしれないけど、的確だと思うんだ。たとえば、80~90年代の詞が素晴らしい、パワー・バラードだったり。
今の音楽って、曲よりもプロダクションが主役になっている。最高のビートやドロップ…そういう音楽は大好きだ。ザ・チェインスモーカーズとかね。でも、一部のダンス・アクトに関して、メロディや詞とはまったく関係ない、曲を形成していないトラックの部分が、曲のコアや音楽的な部分と同様、またはそれ以上に重要な要素になっているのはクレイジーだ。だから、僕の願いは…シンプルとまでは言いたくないけど、一周回って音楽が原点に戻ること。1年に一度、たとえばジェイムス・ベイみたいにギター一本と歌で勝負するアーティストが出てくるけど、その他の900万曲は混沌としてる。だから、80年代とか、僕の世代より前のシンプルな楽曲を恋しく思う。それらの曲って、今でも日常的に聴くものだし、長く愛されているから。
▲ Counting Stars (Live at Festhalle, Frankfurt)
−−昨日の試聴会で、“オーセンティシティー”を大切にしているという風に話していましたが、ソロではなく、バンドとして活動し続けるのには、その意味合いもあるのですか?
ライアン:うん、そう思うね。ソロとして活動したら、何だか自分を偽ってるような感じがするから。自分をソロ・アーティストだと感じたことはないんだ。大きな理由の一つは、ツアー。やっぱり一人だと寂しいんだよね。ワンリパブリックのメンバーは、親友、兄弟みたな存在で、僕が雇ってるわけじゃないから、気兼ねなくハングアウトできる。この9年間で、60か国を一緒にツアーしてきた仲間で、僕が給料を払ってる従業員じゃない。その考え一つだけで、接し方が変わってくる。自分が雇ったバンドだとして、もちろんハングアウトはするだろうけど、自分が彼らの食い扶持だ、ということに気まずさを感じる。だからバンドを始めたんだ。
昔、2~3年間位ソロで活動してたんだけど、すぐに嫌気がさした。その当時ジャスティン・ティンバーレイクがポピュラーで、他にもアコギを持ったソウルフルな白人の男性アーティストが3人ぐらいいて、それがブームだったんだ。あ、ハウィー・デイもその一人だ。で、当時20歳の僕はギターを持ってMTVに出演しながら、「僕には無理だ。」って思った。すごくチープで、陳腐な感じがして。そこでバンドをやることを決心した。
それに、ソロ・アーティストの方が、よりヒット曲があることが要求されて、コンスタントにNo.1レコードがなきゃいけない、っていうプレッシャーがあるような気がする。バンドの場合は少し違う。たとえば、キングス・オブ・レオンは「ユーズ・サムバディ」が大ヒットして、アルバムが600万枚以上売れた。僕たちは、収録曲「カウンティング・スターズ」を含むシングルがヒットして、前作アルバムが500万枚売れた。バンドとしてリスナーと繋がる曲が1曲でもあれば、彼らが真に受け止めてくれるとは言いたくなくけど、バンドにより情熱を注いでくれるって感じるんだ。ライブで演奏している光景が浮かんだり、生で観たいと思ってくれたり、より人間味があると感じるとか…理由はよくわからないけど。でも、バンドに所属したいという気持ちに僕をさせてくれたのは確かだね。それにソロ・アーティストになれるほど、僕はクールじゃないから。
▲ “Burn” - Ellie Goulding
−−最後に現在制作に携わっている作品について教えてください。1Dハリーのソロ作にも携わっているそうですね。
ライアン:それ、よく訊かれるんだよね(笑)。ハリーが何をやってるのか、見当もつかないよ。一応、一緒に2曲書いて、両方ともすごく気に入ってるけど、何に収録されるか、全然知らないんだ。でも、それってよくあることなんだ。エド・シーランと書いた曲は、2週間前まで正式に彼のアルバムに収録されるかどうか分からなかった。一緒に作った曲が、その人のアルバムに収録され、シングルになることはいつも願ってる。今、エリー(・ゴールディング)とまた何かやろうって話してる。マルーン5とも一緒に曲を作りたいね。アダムとは長年の付き合いで、彼らの過去2作に収録された曲はシングル・カットされてる。後は、数か月前にサム・スミスとセッションをしたんだけど、これからさらに何かやるかも。
−−U2の次回作もですよね。
ライアン:そう、実は今朝ちょうど作業してたんだ。とにかく忙しくしてるよ!
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ネイティヴ
2013/06/05 RELEASE
UICS-1272 ¥ 2,670(税込)
Disc01
- 01.カウンティング・スターズ
- 02.イフ・アイ・ルーズ・マイセルフ
- 03.フィール・アゲイン
- 04.ホワット・ユー・ワンテッド
- 05.アイ・リヴド
- 06.ライト・イット・アップ
- 07.キャント・ストップ
- 08.オ・ルヴォワール
- 09.バーニング・ブリッジズ
- 10.サムシング・アイ・ニード
- 11.プリーチャー
- 12.ドント・ルック・ダウン
- 13.サムシングス・ガッタ・ギヴ
- 14.ライフ・イン・カラー
- 15.イフ・アイ・ルーズ・マイセルフ (アコースティック・ヴァージョン)
- 16.ホワット・ユー・ワンテッド (アコースティック・ヴァージョン)
- 17.バーニング・ブリッジズ (アコースティック・ヴァージョン)
- 18.グッド・ライフ (日本盤ボーナス・トラック)
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