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Gacharic Spin『Don't Let Me Down』インタビュー
新作『Don't Let Me Down』の話から『ドラゴンボール』や天龍源一郎、渋公ワンマンやガチャガチャダンサーズのアイドル行脚、秋のアルバムやツアーに向けてのモード、未来……について等語ってもらったのだが、終始漫談みたいになってしまった抱腹絶倒インタビュー、ぜひご覧下さい。
参加メンバー:FチョッパーKOGA(b)、はな(vo,dr)、TOMO-ZO(g)、オレオレオナ(vo,key)、まい(Performer1号)、ありさ(Performer2号)
亀仙人のパフパフシーン~「天龍さんは女でも殴るからね」って(笑)
--メジャーデビューシングル発売タイミング以来、約3ヶ月ぶりのインタビューになりますが、この短期間にビッグニュースやホットトピックがたくさんありました。まずは『ドラゴンボール改』新EDテーマ決定。決まったと知ったときはどんな気分でした?
※Gacharic Spin - Don't Let Me Down (Music Video Short ver.)
--『ドラゴンボール』自体はやはりよく観たり、読んだりしていたんですか?
FチョッパーKOGA:観てました! オレオレオナ:私たち世代も身近に感じられるアニメだったので、大人になってそのエンディングテーマを担当するなんて思いもしなかった。--せっかくなので『ドラゴンボール』ファンも取り込めるインタビューにしたいと思っているんですけど、『ドラゴンボール』の好きなシーンがあれば教えてください。
オレオレオナ:私は小さい頃から……ちょっと色っぽいというか、セクシーなものが好きだったのか、亀仙人のシーンになるとワクワクしてしまう自分がいて。パフパフが毎回結構好きで……そこが鮮明に頭に残っちゃってるんで、その頃からセクシー担当になる宿命だったのかなって。亀仙人のパフパフシーンを観ていたから、こうなったのかもしれない。 FチョッパーKOGA:あと、スーパーサイヤ人に変身するシーンが…… はな:髪の毛、全部上に行くやつ? オレオレオナ:話が浅い(笑) FチョッパーKOGA:あれは格好良いなって思う。でも変身している間に敵にやっつけられないのかな?って。 TOMO-ZO:それは一番言っちゃいけないやつ。 オレオレオナ:いろんなアニメに対して言っちゃいけないやつ。 FチョッパーKOGA:でも意外とべジータが好きなんですよ! オレオレオナ:でもベジタリアンって言ってたよね?--どういうこと?
FチョッパーKOGA:べジータの名前をベジタリアンだと思ってたんですよ(笑) はな:あ、私、鮮明に覚えてるシーンがある。ナメック星人って目開けたまま寝ますよね? そのシーンはめっちゃ覚えてる!「へぇー、目開けたまま寝れるんだ?」って。--もっとちゃんとした名シーン、ありますよ(笑)!
FチョッパーKOGA:これじゃあ、取り込めない(笑)--よし、曲の話をしよう。『ドラゴンボール改』新EDテーマ「Don't Let Me Down」は、日高央(ヒダカトオル)(THE STARBEMS/ex.BEAT CRUSADERS)書き下ろしとなっていますが、これはどういった経緯で?
FチョッパーKOGA:私たち、ライブで地方をまわるときにポスターを各ライブハウスに貼っていたんですよ。当時は自分たちを知ってもらえる場所ってそこしかなかったので。それを日高さんが見て、「どのライブハウス行っても、コイツら見るな」みたいな感じでウザかったみたいなんですけど(笑)、だんだん興味を持って、いろいろ調べて下さっていて、それを共通の知り合いから聞いたんですけど、それがちょうどこの曲を作るタイミングだったので、「せっかくなんで、一緒に何か作れないかな?」と思って、今回は作曲を丸々委ねさせて頂くことになりました。--日高さんって異端児的なグループに楽曲提供するの、好きですよね。以前はBiSにも曲を書き下ろしてましたし。実際、日高さんから送られてきたこの曲を聴いたときは、どんな印象や感想を?
FチョッパーKOGA:今までのGacharic Spinにはないストレートさがあって、演奏も世界観も新鮮でした。自分たちにない血が流れている曲というか。--シングル曲を自分たちではない誰かに作曲してもらうこと自体には抵抗とかなかったんですか?
FチョッパーKOGA:ないですね。Gacharic Spinはバンドの枠を超えていこうっていうスタンスだし、面白いことであれば何でもやりたいと思うし、良いものだったらやりたいと思うので、誰かに頂いた曲を演奏するっていうのも全然アリで。「何でも来い!」みたいな感じなんです。自分たちで作るものや表現するものもありつつ、コラボで新しく生まれるものがあるのであれば取り入れていきたい。進化していく上ではいろんな血が必要だと思うので、そういう意味では全然抵抗はないです。 はな:今回の曲は自分の中にないものだらけだったから、どういう風に完成されていくのか分からなかったんですけど、それもワクワク感というか。それでレコーディングして、初披露したらお客さんの反応もすごく良かったし、こういうタイプのGacharic Spinもアリなんだなって思いました。 TOMO-ZO:あと、この曲はギターソロも結構ロングトーンが続いていくんですけど、普段は速弾きで弾き倒すものが多いから、逆にすごく難しかったんです。でも感情を入れられるようにすごく必死に頑張って。あと、疾走感もあるんですけど、Gacharic Spinらしい重いサウンドやニュアンスも出るように気をつけて弾きました。--で、そのPVでは天龍源一郎とバトルと、いよいよ何でもアリだなという印象を受けましたが、共演してみていかがでした?
FチョッパーKOGA:最初は本当にリアルに怖くて。「ご挨拶に行きます」って伝えたら「戦うまでは会わなくていい」みたいな(笑) オレオレオナ:どこまで本気で言ってるか分かんないから怖いんですよ! はな:いきなり威嚇してきたりするんですけど、それがネタなのか、ガチなのかが分からない! TOMO-ZO:「覚悟は出来てんのか?」って言われて、「えぇー!」って。 FチョッパーKOGA:でも私はそれを聞き取れなかった。 一同:(爆笑) オレオレオナ:8割ぐらいは聞き取れなくて、口の動きを読むっていう(笑) FチョッパーKOGA:でも撮影が進むとお茶目な面も見せてくれて、冗談を言ってきてくれたり、優しい方なんだなって思いました。口数は少ないんですけど、放つオーラがすごく優しい。 オレオレオナ:私のお色気シーンがあって、天龍さんに足を「どうよ?」って見せつけるんですけど、私はふくらはぎの筋肉が結構すごくて「すみません」って言ったら、フッ……て笑って。「なかなか良い筋肉持ってんじゃねーか」って思ってくれたのかな? ありさ:私とまいのガチャダン(ガチャガチャダンサーズ)はデコピンされるシーンがあるんですけど、「実際には優しくやってくれるんだろうなぁ」って思っていたら結構本気でやられて(笑)。本当に痛かったので、そのまんまのリアクションになってます。 FチョッパーKOGA:撮影する前に「天龍さんは女でも殴るからね」って脅されて(笑)、それ、絶対おかしいでしょ!って思って。 TOMO-ZO:そんな人に私は魔法(ビーム)を放たなくちゃいけなくて!--あそこのシーン、本当に訳分かんなかった(笑)
FチョッパーKOGA:そもそもGacharic Spinみたいな硬派じゃないバンドと絡んでくれること自体、奇跡ですからね。しかも天龍さんはミュージックビデオに出ること自体が初めてだったんですよ。 オレオレオナ:源一郎のバージンを奪いました。リリース情報
Don't Let Me Down
- 2015/06/03
- 初回限定盤[VIZL-830(CD+DVD)]
- 定価: 1,800円(tax in.)
- 詳細・購入はこちらから>>
- 通常盤の詳細・購入はこちらから>>
関連リンク
Interviewer:平賀哲雄|Photo:内山直也
まさかのビルボードジャパンの記事で引退表明(笑)
--前作におけるザ・グレート・カブキもそうですが、Gacharic Spinはなんで毎回プロレスラーと絡みたがるんでしょう?
※Gacharic Spin - 赤裸ライアー(Short ver.)
--でも天龍源一郎が出てきたら、それ以上の人ってもうアントニオ猪木ぐらいしか残ってないですよ?
FチョッパーKOGA:やっぱりそうなんですかね!? 完全にビンタされちゃうね!--ザ・グレート・カブキさんは、先日の渋谷公会堂ワンマンライブにも登場。毒霧を吹いて、ヌンチャク捌きを披露して去っていくというなかなかシュールな演出でしたが……
一同:(笑)--ステージで共演してみていかがでした?
FチョッパーKOGA:可愛かったです! カブキさんはおしゃべりが得意な方じゃないから、会話をするよりもアクションをして頂いて、メッセージは一言もらうぐらいにしようと、カブキさんとマネージャーさんと打ち合わせもしたんですけど、カブキさんに質問したら詰まっちゃったから「どうしよう!?」と思って! オレオレオナ:マイクを使わないで「え?」って言ってました(笑) まい:可愛かった。 はな:でもやっぱり盛り上がったよね。 FチョッパーKOGA:カブキさんが出てきた時点でお客さんが「うぉー!」ってなったから、出演してもらえてすごく嬉しかったです。また出てほしい! TOMO-ZO:踊ってもらう? FチョッパーKOGA:TOMO-ZOと戦ってもらう? 宇宙人vsカブキ。--そんなカブキさんのサプライズ出演もあった渋公ワンマン、自分たちの中ではどんなライブになったなと感じていますか?
はな:会場は広かったんですけど、お客さんとの距離感は近かったというか、いろんな意味で一体感が凄いライブになったなと思いました。 まい:今まで以上に広い会場でやらせてもらって、広いスペースで動き回ることができたので、すごく吹っ切れた状態で踊れました。 オレオレオナ:私は本当にやりたいことをやらせてもらえたライブで、あのゴムパッチンは今回のツアー各地でやってきたことで、長さとか距離感とかいろいろ細かい調整が必要だったんです。でもファイナルゴムパッチンをあの渋谷公会堂という場所で出来た……なんて言うんですかね。伝わるかな、この想い。自分の中ではかなり熱いんです。積み重ねてきたナイスパッチンがファイナルの渋公で完成するっていう……ボン!って鳴りましたからね。「キャー」も言えないぐらい痛くて! ガチ痛で! でもそれも出来たし、タライとかもずっとやりたいと言い続けてきたことだったんですよ。でもなかなか実現できなくて、はなちゃんがスリッパでつっこむっていうのが定番になっていたんですけど、あそこにタライを持ってこれた。しかも渋谷公会堂という場所で。もう悔いはないですね。 はな:なんか重いよ! FチョッパーKOGA:スポーツ選手みたい!--引退?
一同:(笑) オレオレオナ:まさかのビルボードジャパンの記事で引退表明(笑)--あの日、開場時間が結構押したじゃないですか。でも実際にライブを観て、あれだけの数のネタ仕込んでたらそりゃ押すよなって思いました。
オレオレオナ:アハハハ! FチョッパーKOGA:あれ、押したの、ウチらのせいじゃないんですよ。 はな:音楽的なリハは少なかったよね。 FチョッパーKOGA:演奏のリハ、全然やってない。 オレオレオナ:きっかけばっかりやってて、タライに時間がかかった(笑)--あと、ドローンが飛び交っているのにも驚きました。旬すぎるだろって。
一同:(笑) FチョッパーKOGA:あれはライブ制作をやってくれている方が「ガチャピンはドローンやったほうがいい」って。何としても飛ばしたいと。私たちはドローンのシステムがあんまり分かってなかったんですけど、実際に飛んでるのを見て「たしかに合ってるな」と思いました。あと、炎があんなに似合うギャルバンもいないなって。 はな:めっちゃ炎噴いてたね。--渋公ぐらいのキャパであそこまで炎噴いてるライブは初めて観ました。
オレオレオナ:一歩間違えたらチャーシューですよ(笑) FチョッパーKOGA:あと、小道具が炎のそばに置いてあったりして、ローディーさんが「赤裸ライアー」のカツラ持って、「これの置き場どうしよう?」って悩んだりしていて。 はな:結構ギリギリだったよね。「鍵盤もドラムも結構燃えるかもー」みたいに言われて(笑)、「いやいやいやいや」ってなりました。 FチョッパーKOGA:「ガチャピンは燃えてもいいでしょ?」みたいな(笑)--また、あの日の公演では、Gacharic Spinとガチャガチャダンサーズの両A面スプリットシングル『赤裸ライアー/溶けないCANDY』でどっちメインのジャケットが多く売れるかの対決に敗北したガチャガチャダンサーズに、実はタイアップの話が浮上してるなんていう情報も飛び出しました。ガチャガチャダンサーズ単独シングルリリースの可能性はまだ消えてないんでしょうか?
※ガチャガチャダンサーズ - 溶けないCANDY(Short ver.)
--タダでは出させない?
FチョッパーKOGA:そりゃそうですよ! 私たち、何年かけてメジャーデビューして、渋谷公会堂のステージに立ったと思ってるんですか。そんなちょっとやそっとじゃ……頑張ってるとは思いますけど! はな:でもちょっとやそっとでタイアップ決まるっていう。 一同:(笑) FチョッパーKOGA:でも何かしらの試練は与えないと! それを乗り越えたらご褒美として……っていう話になると思います。--でも僕の知り合いのメディアの方で「ガチャピンは追ってないけど、ガチャダンは追ってる」って人もいますよ?
はな:あれ? オレオレオナ:出てこーい! FチョッパーKOGA:その媒体の名前と個人名を教えてもらっていいですか? はな:怖い、怖い(笑)リリース情報
Don't Let Me Down
- 2015/06/03
- 初回限定盤[VIZL-830(CD+DVD)]
- 定価: 1,800円(tax in.)
- 詳細・購入はこちらから>>
- 通常盤の詳細・購入はこちらから>>
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Interviewer:平賀哲雄|Photo:内山直也
もっと飛び出て、振り切っちゃっていいんだろうなって思います
--実際、演奏チームのお姉さま方から離れて、2人だけでアイドルとしてライブしたりするのはどんな気分?
ありさ:えー、どうだろう? でもちょっと不安なところはありました。 はな:ちょっとなんだ? FチョッパーKOGA:見てるこっちはすごい不安だったよ! でもひとつ恥ずかしいことがあって、私とオレオがガチャガチャダンサーズのマネージャーみたいなスタンスで現場にいたんですけど、私たちがガチャガチャダンサーズと間違えられて超気まずかったです! オレオレオナ:しかもわりとティーンズのイベントで。 FチョッパーKOGA:「ガチャガチャダンサーズの方ですか?」って。 オレオレオナ:でもさすがに向こうも怪しがってて(笑) FチョッパーKOGA:「ティーンズ?」みたいな。 オレオレオナ:わりと露出してるし(笑) FチョッパーKOGA:でも2人は2人のステージを作るのに、すごく頑張ってました。 まい:今までKOGAちゃんたちがやっていたMCとかも全部自分たちで…… FチョッパーKOGA:おばちゃん? オレオレオナ:今、「おばちゃんたち」って言った? まい:KOGAちゃんたち!--「今までおばちゃんたちがやっていたMCとかも全部自分たちで……」とは言わないでしょ(笑)
まい:そういうMCとかも全部やらなきゃいけないので、2人ですごい練習したんですよ。そういう大変さをガチャガチャダンサーズで活動することになって知りました。「ここまで大変なことをKOGAちゃんやオレオさんたちはやってるんだな」って。 FチョッパーKOGA:6人の雰囲気と2人だけでやる雰囲気ってまた違うと思うんですよね。 まい:2人しかいないので、プレッシャーみたいなものをすごく感じます。2人で6人分ぐらいのパワーを感じさせなきゃいけないので。 FチョッパーKOGA:でも本当に頑張ってると思います。--そして、今年の秋にはメジャー1stアルバムのリリースを予定。同作を携えたワンマンツアーの開催も発表し、11月29日にZepp Tokyoでのワンマンライブが決定していることも明らかになりました。そこに向けて、今、Gacharic Spinはどんなモードなんでしょう?
FチョッパーKOGA:良い意味で「今のままじゃダメだな」と思っていて、やっぱり進化していきたいし、いつ見ても「え、今、こんなことやってんだ?」みたいな驚きをみんなに届けたいので、今からいろいろ進化する準備はしています。--あの渋公以上のライブを目指すって並大抵のことではないと思うんですけど、ゆえにどこに辿り着くのか楽しみです。
FチョッパーKOGA:Gacharic Spinって「何を言われようが新しいことをやっていかないといけないバンド」っていう意識があって。なので、ライブのアイデアもそうだし、アルバムに入れる楽曲たちも良い意味でいろいろ進化させたものにしたいです。もちろんGacharic Spinっていう土台はあるんですけど、「うわ、また違うアプローチしてきたな」って思わせるものは入れたいと思ってます。それが11月29日のステージにも繋がったらなって思いますね。--渋公のチケットが残り76席で「足りないものを絶対見つけて、次は絶対SOLD OUTさせたいと思います!」と語っていましたが、自分たち的には何が足りないと思ってます?
オレオレオナ:私のビジュアルかな? はな:それはまぁ大いにある。 オレオレオナ:大いに(笑)? FチョッパーKOGA:韓国に10日間ぐらい行ってもらって。 オレオレオナ:治せってこと? 別人になって帰ってくるの!? 一同:(笑) はな:オレオはお笑いがあるから大丈夫。 FチョッパーKOGA:メンバーそれぞれの個性をもっと強くしたいなとは思います。この6人でGacharic Spinっていうのが本当に定着してきているし、ガチャガチャダンサーズも2人で活動して成長してきている部分もあるので、11月29日にはガチャガチャダンサーズのコーナーがあってもいいだろうし、ひとりひとりがもっと際立ったことをやっても面白いのかなって。やっぱり丸く収まったらつまんないバンドだなって思うので、もっと飛び出て、振り切っちゃっていいんだろうなって思います。--Gacharic Spinが最終的に目指しているところってどんなものなんでしょうね?
FチョッパーKOGA:場所で言ったら、やっぱり日本武道館には立ちたいです! 渋公のステージに立って、その想いはより強くなりました。 はな:武道館かぁ…… FチョッパーKOGA:え?--あんまり乗り気じゃない?
はな:いやいや、立ちたいですよ! でもあのステージに立った感覚ってどんな感じなのかなと思って。 オレオレオナ:でもちょっと想像ができたかも。妄想ですけど、あそこに立っているイメージが。私、ホールでライブしたのはGacharic Spinが初めてだったんですけど、渋公に立ったことによって武道館にも…… はな:武道館って九段下にあるところだっけ?--さっき、どこだと思って話してたんですか?
FチョッパーKOGA:武道館でワンマン決まっても、はなだけ違うところに行ってる可能性がある(笑) オレオレオナ:これ、全然違う話になるんですけど、エクストリームのライブを観に行ったとき、ヌーノ(ヌーノ・ベッテンコート。世界的に有名なギタリスト)にご挨拶できることになって、私とTOMO-ZOはすごい喜んでたんですけど、はなちゃんは「あれ? 思っていた人と違う」って。 一同:(笑) オレオレオナ:「人違いかよ!」と思って。 はな:「ヌーノに会えるね!」とか言ってたんですけど、いざ会ったら「あれ、違うな」と思って。 FチョッパーKOGA:超失礼! オレオレオナ:「私が思ってたヌーノじゃない」みたいな(笑) はな:でもライブがめっちゃ格好良くって、その後はファンになりました。 オレオレオナ:話をズラしちゃいましたけど、武道館が想像できるようになったんですよ。無理じゃないかもって。無理だと思っていた渋谷公会堂にも立てたから、もしかしたら夢じゃないかもしれないって。あと、武道館だったらどんなネタが出来るんだろう? FチョッパーKOGA:そっち? はな:水槽の中に入るのは? オレオレオナ:私、泳げないのよ。 FチョッパーKOGA:水槽にサメ入れておこう。「夢喰いザメ」。 オレオレオナ:オレ喰いザメだよ!--そろそろ〆に入ってもいいですか?
一同:(笑)--最後に、読者の皆さんへのメッセージをオレオレオナさんからお願いします。
オレオレオナ:Gacharic Spinは進化したって胸を張って言えるので……前回は「私たちを超えるエンターテイメント集団、いたら出てこいや」ですよね。どうしよっかなぁ? 私のセクシーさを超える…… TOMO-ZO:それ、結構いっぱいいると思う。 はな:たしかにいっぱいいるし、前回の言葉を下回ってる。--進化してなかった(笑)
はな:退化してる!--今回の見出し、「Gacharic Spin、退化」(笑)
オレオレオナ:それだけは避けたい! えーっと、未来が……「未来が見えるバンドだよ!!」 一同:(笑) はな:浅っ! FチョッパーKOGA:何も伝わらない!--未来が見えるバンドだよ、今日はありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
一同:よろしくお願いします(笑) Interviewer:平賀哲雄Music Video
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Don't Let Me Down
- 2015/06/03
- 初回限定盤[VIZL-830(CD+DVD)]
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Interviewer:平賀哲雄|Photo:内山直也
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