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　毎週水曜日に発表するBillboard JAPAN HOT100の1年分のポイントを合算した年間チャート（計測期間：2013年11月25日～2014年11月23日）。一番上のアイコンをクリックすると、各指標の順位ごとに並べかえることができます。一番セールスされた曲、一番エアプレイされた曲、さらには最も多くチャートインした曲。まずは、気になる順番に並び替えてみましょう。一番右の列にはYouTubeのリンクも。気になるタイトルがあればクリックし、新たな音楽との出会いを楽しんでください。

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　HOT Animationは、Billboard JAPAN HOT100の年間チャートの中から、アニメTV/映画タイアップ曲と、アニメ声優による曲を抽出したチャート。ちなみにアニメ部門で、最もルックアップ数が多かったのはSEKAI NO OWARIの「RPG」でした。「ルックアップ」とは、CDをパソコンに取り込んだ際に曲名やアーティスト名が表示されますよね？実はこの時、Gracenote Media Databaseというところに接続しているんです。その接続回数＝ルックアップ。これによって、レンタルで人気の曲が見えてきたり、パソコンを通じてポータブルプレイヤーに入れて持ち運びたい曲などが分かります。

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　さらにチャートインしてから現在までを振り返ることもできます。気になる曲のタイトルをクリックすると折れ線グラフが出てきます。色の違いは指標の違い。赤い太線はHOT100です。年間1位を獲得した嵐の「GUTS！」は、チャートインしてから2週目に、全ての指標が上昇していますね。その後もツイートが増えると、ルックアップも増えるなど、4月末から9月まで20週にわたり長く支持されてきた様子が分かります。

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　もう1曲、松たか子さんの「レット・イット・ゴー～ありのままで」も見てみましょう。日本語歌入りのデラックス版がリリースされた5月から、ツイートがグンと伸び、セールス、エアプレイの安定したポイントで25週以上もチャートインを果たしました。ちなみに、ルックアップを見ると全て圏外。「あれ？私、レンタルショップでアナ雪借りたのに。」と疑問に思う人もいるかもしれません。これは、「レット・イット・ゴー～ありのままで」がシングルとして発売されていないことが理由です。HOT100はソングチャートなので、アルバムのデータは反映されません。

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　ちなみに「レット・イット・ゴー～ありのままで」のセールスは、リリース直後から上位を獲得していますが、シングルで販売されていないため、ダウンロードのみにも関わらず、こんなに高順位を獲得しているのです。いかに、この曲がダウンロードされたのかが分かりますね。さらに気になる曲は比較することも。最大5曲まで比較することができ、気になる指標だけを表示させることもできます。

　Billboard JAPAN Music Awardsのもう1つの企画が「みんなで選ぶ“今年の1曲”」です。投票方法は「第一興商[DAMシリーズ]でのカラオケ」と、「ツイート」の2種類。ツイートの方法は「#BJMA2014」とともに、アーティスト名と曲名をツイートするだけ。12月12日から31日までのカラオケとツイートの合計ポイントを50：50で合算します。1人で何回歌っても、何回ツイートしてもOKです。今年の年間チャートの100曲に選ばれたものの中から、お好きな曲に投票してください。結果は、2015年1月16日にランキングで発表します。

Q.チャートインした100曲以外のデータは、見れないのですか？

A.現在は、この100曲のみです。2015年春以降は、全データを見られるサービスを構築中です。

Q.セールスは、どうやって計算しているんですか？

A.全国の小売店のPOSシステムやECサイトの実売数、iTunesのダウンロードデータ数を元に、全国の総売り上げ枚数を想定し、ポイントにしています。

Q.アルバムで売れた数は反映されないんですか？

A.ビルボードでは、日米ともにシングルの販売枚数（もしくはダウンロード数）を計算しています。

Q.アメリカも、同じ指標ですか？

A.アメリカはルックアップとツイートの指標はなく、そのかわりにSpotifyなどのストリーミング回数や、Youtubeの再生回数を入れています。日本も、2015年春にYoutubeの再生回数を合算予定です。

Q.投票するために1ツイートで2曲呟いた場合は、それぞれの曲にポイントが加算されますか？

A.2曲ともにポイントが加算されます。

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