Special
東京パフォーマンスドール 『DREAM TRIGGER』インタビュー
「日本代表になりたいです」
新作『DREAM TRIGGER』については勿論、先代超え=日本武道館&横アリーナを制覇する為には? “ネクストブレイク最有力候補。次に勝てるアイドルグループ”としての宣戦布告など、高嶋/上西/小林/橘の4人に語ってもらいました!
参加メンバー:
高嶋菜七(タカシマナナ/リーダー/兵庫県出身)
上西星来(ジョウニシセイラ/愛知県出身)
小林晏夕(コバヤシアンユ/静岡県出身)
橘二葉(タチバナフタバ/和歌山県出身)
パフォーマンス至上主義メンバーの憧れ……安室奈美恵やモーニング娘。
--11/8新宿BLAZEで、初単独ライブツアーぶりに東京パフォーマンスドール(以下TPD)のライブを観させてもらったんですけど、また一段と笑顔とパフォーマンスの爆発力が増してて驚きました。日々どれぐらい練習してるんですか?
高嶋菜七:せーの。 全員:毎日です!--(笑)。
上西星来:学校が終わったらもうすぐに稽古で。 高嶋菜七:ライブが終わったら反省会。お互いに指摘し合って。 小林晏夕:結成当時は遠慮して言えないこととかもあったりしたんですけど、今は何でも言い合えるようになって。 高嶋菜七:言わないと揃わないからね。--僕が気付いてなかっただけかもしれませんが、特に橘二葉のダンスには「え、こんなにダンスマシーンみたいな娘だったっけ?」と驚きました。元々ダンスは得意だったんですか?
橘二葉:元々ダンスは小学3年生のときからやっていまして、そこから……今、ここにいます。 高嶋菜七:話、一気に飛んだね(笑)。--橘二葉に限らず、パフォーマンスに全身全霊を注いでいる感はビシバシ感じているんですけど、その点においては誰にも負けたくない想いは強い?
高嶋菜七:それはあります。負けたくない。でも先輩グループに対してライバル心を抱いている訳ではないんですよ。どちらかと言うと自分たちに負けたくない。自分たちに負けたらこの先ないだろうなって思っているので。--パフォーマンスを磨く上で指針や目標にしている人っていないんですか?
橘二葉:私は安室奈美恵さんを憧れとしています。ダンスもキレキレで、歌も透き通っていますし、憧れている部分はいっぱいあります。--今、日本で最もパフォーマンスが評価されているアイドルグループってモーニング娘。'14だと思うんですけど、いわゆるパフォーマンス至上主義で勝負してきたハロプロにはどんな印象を持たれていますか?
※モーニング娘。'14 『What is LOVE?』 (MV)
--ハロプロに対抗できる可能性を持った数少ない存在だと思いますよ、今のTPD。
上西星来:恐縮です(笑)。 高嶋菜七:ありがとうございます。--そこで聞きたいんですけど、自分たちでは今のTPDはどんなグループになってきているなと感じますか?
高嶋菜七:モーニング娘。さんみたいにメンバーが入れ替わって続くグループはあるけど、全く違うメンバーで復活したアイドルグループって他に知らないんです。だからそういう貴重なグループに入れたのは凄いことだなって思うし、先代がやっていたダンスサミット(ノンストップで歌い踊り続けるパフォーマンス)を受け継いで、それを胸張ってやれているグループとして負けたくない気持ちは強い。【PLAY×LIVE『1×0』】みたいな演劇もまた機会があればやりたいし、エンターテインメント性を持ったグループでありたいですね。他で観たことないような新感覚のグループで在りたいです。--いろんなアイドルと競演してきたと思うんですけど、そのアイドルシーンの中で今のTPDはどんなポジションにいると感じていますか?
上西星来:他のグループさんと比較することはないんですけど、TPDはTPDの軸を持っている。TPDは誰にもマネできないし、ノるのも忘れて見とれちゃうようなステージもやっていきたいし、いろんな面が観られるようなグループにどんどんなっていけたらなって思います。 高嶋菜七:今年6月にCDデビューしたばかりで、私たちよりキャリアがある先輩はいっぱいいらっしゃるし、いろんなイベントでたくさんのアイドルさんとお会いさせてもらいましたけど、皆さん礼儀正しかったりとか、お客さんとの掛け合いの凄さとか、見習うところはたくさんあって。私たちはこれから習得しなければいけないことがたくさんあるなと思うんです。全然、新人です。--でも来年も再来年も今の位置でいいと思ってないですよね?
高嶋菜七:そうですね。そこは徐々に先輩たちに仲間入りできていったらいいんじゃないかと……--僕は今のTPDを“ネクストブレイク最有力候補。次に勝てるグループ”だと思っているんですよ。初単独ライブツアーを観てそう思ったんですけど……
※【LIVE】東京パフォーマンスドール/LIVE TOUR 2014夏~DANCE SUMMIT DIGEST~
--メンバー的には初単独ライブツアーでどんなことを得たり感じたりしました?
高嶋菜七:たくさん得ました。【PLAY×LIVE『1×0』】は演技もあったので、本格的なダンスサミットはやってなかったんですけど、初単独ライブツアーではワンマンライブとして90分のダンスサミットを初めてやって、オールスタンディングも初だったんですよ。だから熱量に圧倒されて、「でもこれがライブなんだ!」っていうことを知れたので、すごく良い経験になったなって。 橘二葉:90分間ダンスを踊り続けるというのは初めてで、しかも東京パフォーマンスドールのファンしかいないワンマンライブなので、私的には「一体感は一番凄かったな」って思います。リリース情報
DREAM TRIGGER
- 2014/11/26 RELEASE
- 初回生産限定盤A[ESCL-4311/2(CD+DVD)]
- 定価:1,650(tax in.)
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Interviewer:平賀哲雄|Photo:内山直也
先代TPDとの比較~どんな心境でTPDとしての日々を送っているか
--上西さんはMCで「目標を見つけられた」的なことを言ってましたよね?
上西星来:目標はひとつ決めたことがあるんですけど、それはまだ自分の中に秘めておこうと思っていて。ただ、初単独ライブツアーで気付いたことがあったんです。TPDってユニット曲があったりして、メインボーカルのバックダンサー的な立ち位置になることもあるんですけど、そのときに自分は観られてないと思っていたんですね。でもワンマンライブをやってみて「あ、どこのポジションにいても観られてるんだ」って気付いて、演出家さんからも「指先までもっと丁寧に表現しなさい」ってアドバイスされたので、それからはどこのポジションにいても全身に意識を通らせて踊ってます。--メンバー間で「誰よりも私が目立とう!」みたいな感覚ってあります?
高嶋菜七:それがないんですよねー。 上西星来:9人全員が目立たないと大きい力にならないので。 高嶋菜七:東京パフォーマンスドールは9人全員がセンターになれるようなグループを目指して頑張っているので、それぞれのユニット曲があったり、全員にそれぞれ見せ場があるんですよ。なので、誰かひとりというよりみんなが目立つ、輝けるステージを大事にしてる感覚です。--あのツアーはメディアやファンの反響も大きかったと思うんですけど、どんな声が印象に残っていたりします?
小林晏夕:「先代のダンスサミットが戻ってきた!」っていう声が多かったですね。それまでも30分ぐらいのダンスサミットはやっていたんですけど、ワンマンで90分間歌い踊り続けるのは初めてだったので、先代からのファンの方にも喜んでもらえました。「またここからがスタートだね」って。 高嶋菜七:振付師の先生とか演出家さんから公演ごとにダメ出しがあるんですけど、演出家さんはあんまり褒めてくれないんですよ。だけど、初単独ライブツアーの千秋楽のO-EAST公演に関しては、「TPDならこの先何かを得られるような気がしました」って言って頂けて、すごく嬉しいって思ったんですよ。「褒められるって嬉しいんだな!」って思って、だからこそ「もっと頑張らなきゃな!」って改めて思わせてもらいました。--先代の楽曲を必死に飲み込みながら、本編最後は新生TPDの象徴「BRAND NEW STORY」で締め括る。どの曲よりもスパークさせて終わるところに感動しました。自分たちの中でも「BRAND NEW STORY」は特別な曲になってますか?
※【LIVE】東京パフォーマンスドール/BRAND NEW STORY
--どのイベントに出ていっても「BRAND NEW STORY」をやる以上は負けられない的な感覚ってあったりします?
上西星来:それはあります。「「BRAND NEW STORY」をやるからには」って。--ただ、先代の東京パフォーマンスドールをよく知る人の中には「先代のほうがよかった」と語る人もいます。そこはどう受け止めていますか?
高嶋菜七:人が思うことはそれぞれ違うので、それはその方の感想ですし、先代に思い入れが強い人はいて当然だと思うので。でも私たちは私たちが今出来ることを精一杯やる。その私たちの精一杯を見て「あ、新生TPDも良いな」って思って頂ける方がいれば嬉しいなって思ってます。なので、一度は観てほしいですね。「先代は知ってるけど、新生TPDは興味ない」みたいな人には一度観た上で評価してほしいと思います。--今の東京パフォーマンスドールを見てほしい?
高嶋菜七:その想いは一番強い。 橘二葉:それはすごく思います。私たちも世界中……じゃなく日本中の人に……--世界中でもよかったけどね(笑)。
橘二葉:そうですよね(笑)! でもまずは日本中の人に知ってほしくてリリースイベントとかも全力でみんな頑張ってるので、まずは一度観てほしいです。--そんな歴史も背負いながらTPDは走らなきゃいけない訳ですけど、今勢いに乗れてる感覚はあるんじゃないですか?
小林晏夕:自分たちで感じるのって難しいんですけど、ファンの方に「成長したね」とか「今が頑張りどきだね」みたいなことを言ってもらうことで実感してます。ただ、その勢いが止まるのが一番怖いので、それがずっとずっとこれからも続いていくように今の私たちは頑張る。それに限るのかなって思います。--今ってどんな心境でTPDとしての日々を送っているか、1人ずつ聞かせてもらってもいいですか。
高嶋菜七:結成したのが昨年6月でまだ1年半経ってないぐらいなんですけど、今までやってきたことで無駄になったことはないなって思っていて。最初の舞台【PLAY×LIVE『1×0』】で声を大きく出すとか発声の基礎の部分を学んだし、それを得た上でデビューシングル『BRAND NEW STORY』があって、そのリリースイベントの場で初めて観て頂いた方と出逢えて、この1年でいろんな方に新生TPDを知ってもらえたと思うんですよ。その中で初のワンマンライブツアーにたくさんの方が来て下さって、2ndシングル『DREAM TRIGGER』もリリースすることができる。だから場数って大事だなと思うし、今までやったことを無駄にせず習得して、それをまた次の結果に繋げていけたらって思ってます。 上西星来:私はひとつのことにガムシャラになり過ぎて、よく周りが見えなくなってしまって、すぐ感謝の気持ちとか初心の気持ちを忘れちゃったりするんですよ。それは良くないなって。例えば、私は小さい頃からバレエをやっていて、よさこいもやっていたんですけど、バレエでは体の柔らかさとかを習得できて、よさこいでは表情の面でいろいろ習得できて。でもそれって親が送り迎えしてくれたおかげなんですよね。上京できたのも友達が私の相談を聞いてくれて「行ってきなさい」って言ってくれたおかげだし、みんなのおかげで今TPDで自分がやりたいことを追い掛け続けられているので、その感謝の気持ちをずっと胸に刻んで、メンバーにもスタッフさんにも感謝しながら活動していきたいなって思います。
※東京パフォーマンスドール(Tokyo Performance Doll)/PLAY×LIVE『1×0』EPISODE 5 Official Digest
リリース情報
DREAM TRIGGER
- 2014/11/26 RELEASE
- 初回生産限定盤A[ESCL-4311/2(CD+DVD)]
- 定価:1,650(tax in.)
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Interviewer:平賀哲雄|Photo:内山直也
日本武道館と横浜アリーナは絶対に通らなきゃいけない場所
--以前、リーダーにインタビューしたときに「リーダーとして苦労したことはなくて、逆に自分に甘いのを何とかしたいなって」と仰っていたじゃないですか。そこで聞きたいんですけど、3人から見た高嶋菜七はどんなリーダーだなって思いますか?
上西星来:本当に……えーっと……--そこ、歯切れ悪いと……(笑)。
上西星来:いや、今、まとめてるんですよ! ……あの、おしゃべりがね、私とかは本当に言葉足らずなんですけど、リーダーはMCとかちゃんと仕切ってくれたりして、すごく頼れたりする。でも別にキチッとしている訳じゃなくて、普通に忘れちゃうこともあるし。でもそれによってメンバーひとりずつが自立できる、良いバランスになってるなって思います。 小林晏夕:すっごい厳しいとか、そういう感じじゃないから頼れる部分もあるし、逆に「ここはリーダーに頼ってばっかりじゃなくて、自分でやんなきゃいけない」ってことも考えられるんですよね。 橘二葉:菜七ちゃんは、星来ちゃんが言っていたようにおしゃべりが上手で、でもたまに怖いというか、「ふーたーばぁー!!」とかそういう怖いのじゃなく…… 一同:(笑) 橘二葉:間違ったところはひとつひとつ指摘してくれるので、すごく頼れるお姉さんだなって思ってます。--と、言ってくれていますが。
高嶋菜七:たまたま関西出身で喋るのは昔から好きで、赤ちゃんのときからおしゃべりさんだったんですよ!--赤ちゃんのときから!?
高嶋菜七:そうなんです! 母が言ってて。だからお母さん同士の会話にも入っていったり、子供より大人の事情のほうが好きな子供だったみたいで(笑)。マセていたんです。あと、バラエティ番組もめちゃくちゃ好きで、TPDに入る前から録画までしていろんなお笑いを観てきたので、それが今に生きてるのかなって思います。あと、私自身がストイックじゃないので、自分が誰かリーダーにまとめてもらう立場だとしたら「ストイックなリーダーは嫌やな」って思うんですよね。そしたら伸び伸びできないし。9人それぞれにやりたいことがあって、全員上京してきて自立もできているし、そもそも東京に出てくる根性も度胸もあるメンバーたちなので、私がいちいち細かく言わなくても出来る。もちろんまとめるところはまとめなきゃいけないと思いますけど、全てに干渉するのではなく、良い具合にみんなに頼られたらいいなと思ってます。--そんなリーダーから見てグループ全体のムードは良くなってるんですか?
高嶋菜七:そうですね。ワンマンライブとか一区切りになる行事ってあるじゃないですか。リリースイベント終わりました、単独ツアー終わりました。そのひとつひとつが終わった後のTPDの結束力って凄くって、ひとつひとつ終わるごとに絆が深まっていくんですよ。香港でのライブが終わった後もまた一段と仲良くなれたし、お互いのことを知ることができた。それをどんどん積み重ねてきている途中で。なので、Zeppツアーが終わった後、2ndシングル『DREAM TRIGGER』のリリース後がまた楽しみで、この流れを来年再来年と続けていけたらもっと強いグループになるんじゃないかなと思います。--突然ですが、今のTPDが大ブレイクする為に何をするべきか。今からミーティングしてもらいたいなと思っているんですが、48グループやハロプロ、ももクロ、E-girlsといった誰もが知ってるグループっているじゃないですか。その次元に今のTPDが行くにはどうすればいいと思いますか?
高嶋菜七:どうすればいいですかね?--そういう話ってメンバー間でしたりするんですか?
高嶋菜七:「ここには行きたいよね」とか「ここは絶対通ろうね」とか、そういう道のりについては話したりしますよ。「先代は超さなければ」とか。--“先代超え”というテーマがひとつあると。
※【LIVE】東京パフォーマンスドール/ダイヤモンドは傷つかない -Rearranged ver.-
--日本武道館も全然簡単じゃないし、横アリ2daysなんて木村カエラが10周年ライブでやったことですからね。
高嶋菜七:10周年で? はぁ~……。--ため息ついちゃった(笑)。でもTPDはこの若さを武器に突き進めば……
高嶋菜七:みんなが20代のうちには! 小林晏夕:今はもっともっとたくさんの方にまず私たちのことを知ってもらうことが重要ですよね。私たちも夏の対バンライブとかフェスとかに出させてもらったことによって、前よりは名前だけでも知って下さる方は増えたとは思うんですけど、TPDが日頃エンターテインメント性を持った舞台だったり、ダンスサミットをやっているところは観ていない方がたくさんいる。そういう意味では、もっともっと自分たちの存在を知ってもらわないと、広げていかないといけないなって思ってます。--今年の夏は【TOKYO IDOL FESTIVAL 2014】へ初出演しましたが、ああいうアイドルイベントに出て行くのはどんな気分なんですか?
上西星来:もう勝つしかない。--そういうモードなんですね。
高嶋菜七:はい。毎回ひとつひとつが勝負なんで。1回でも油断したら、今まで積み上げてきたものがどーん!って崩れてしまうので。常に上を目指していくパフォーマンスができないといけない。--そこまで必死にやってるライブなら観てほしいですよね。その為にはどうしたらいいと思いますか?
橘二葉:一番はリリースイベントかなって思います。デビュー曲のときも「リリースイベントで初めてTPDを知りました」って方がすごくたくさんいらっしゃったので、リリースイベントを全国各地でやっていきたいなって。 高嶋菜七:今、女性の方も増えてきて。同年代の学生の子とかも来てくれるのがすごく嬉しくて。福岡に行ったときも「TPD来るって聞いて来ました!ずっと福岡で待ってました!」って言われて、「え、待っていてくれた方がいらっしゃったんや! 来てよかったぁ~!」って思えたし。あと、TPDはチラシ配りも自分たちでするんですけど、反応を示してくれる人も多くて「同じ歳? がんばってね~」って言ってもらえたり、子供も「ありがとう」って受け取ってくれたりして、すごくほっこりする瞬間があるんですよね。 橘二葉:そういうめっちゃ小さい子とかも一緒に踊ったりしてくれるんですよ。 上西星来:あと、静岡でリリースイベントをしたときに、おばあちゃんが凄い勇気を出して握手会に並んでいて。私は一番端の位置にいたんですけど、星来と握手した瞬間に逃げていっちゃったんですよ! きっと恥ずかしすぎて。まだ後にメンバー4人いたんですけど。それで「おばあちゃん、もう来ないかなぁ」って思ってたら、2部のライブで踊ってる私の目の前にあのおばあちゃんがいたんですよ! 泣きそうな顔して観てくれてて! 自分も泣きそうになって、その姿がずっと心に残っているんですけど、「静岡であのおばあちゃんが応援してくれてるんだ」って思うと……力になります。リリース情報
DREAM TRIGGER
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Interviewer:平賀哲雄|Photo:内山直也
音楽シーンへの宣戦布告「日本代表になりたい」
--すでに老若男女に愛されてるじゃないですか。
高嶋菜七:そういうグループになりたい。 上西星来:今、5歳ぐらいの子とかが、私がモーニング娘。さんに憧れててデビューしたように、「TPDに入りたい」って言ってくれるような存在になれたら一番嬉しいですね。--もうイベントで幼稚園とかまわっちゃえばいいんじゃないの?
一同:行きたーい! 高嶋菜七:自ら行っちゃう! 上西星来:ちょっと前向きに考えさせてもらいます(笑)。--「TPD、最近やたら幼稚園児に人気あるよね?」ってなるといいですね。
一同:(笑) 上西星来:本当にみんな小さい子が大好きなんで良いと思います。1日保育士とかやってみたい。--前回リーダーが語ってくれた「時代を変えてみたい」「世界中を飛び回りたい」を叶える為には、何をしていくべきだと思いますか?
高嶋菜七:「時代を変えてみたい」とか「世界中を飛び回りたい」とかは純粋に思ってることで。今ってアイドルブームとか言われてるじゃないですか。でも急にパッと終わるかもしれないし、いつロックとかまた他のジャンルのブームが来るか分からないじゃないですか。その波に飲み込まれないというか、TPDというものがブームとか関係なく常に在る。そういう存在になりたいんですよね。自分たちの筋を確立したくて。その為には新しいことをやっていくことは大事だし、お客さんに常に新鮮味のあるものをお届けしたいと思ってます。それで時代を変えていくことになればいいなと。--ますます今後の展開が楽しみになってきたTPDですが、今語ってくれた夢を叶える為にも重要な2ndシングル『DREAM TRIGGER』がリリースされます。すでにライブでは披露していますが、自身ではどんな印象や感想を?
※【メイキング映像】東京パフォーマンスドール/DREAM TRIGGER (short ver.)
--「BRAND NEW STORY」から「DREAM TRIGGER」の畳み掛けは強烈ですよね。
高嶋菜七:結構必死です(笑)。--“誰も知らない世界を見たいから 駆け出すんだ”というフレーズ。これは言うならば、夢の実現に向けて走っていくということだと思うんですが、夢を掴める自信はありますか?
高嶋菜七:自信はあります。自信がないと前に踏み出せないから。自信だけは絶対に胸に持って歩いていきたいと思ってます。--その自信の源って何なんですかね?
高嶋菜七:自分だけじゃなくてメンバーも同じことを感じてると思うんですけど、同じ境遇というか……一緒にライブして、お客さんとの一体感を感じたら、それは絶対にみんなの自信に繋がるし、握手会とかでお客さんが「今日のライブ、良かったよ」とか「TPD、頑張ったらちゃんと上に行けるから」とか、そう言って頂ける言葉とかも自信に繋がるし、他にも自信に繋がる要素はいろんなところにあるんです。--さっきの話とリンクしますが、アイドルシーンのみならず音楽シーンやエンタメシーン全体のセンターに立ちたい気持ちはあります?
高嶋菜七:あります。--みんなが知ってる東京パフォーマンスドールになりたい?
高嶋菜七:国民的なグループになりたいです。--では、最後に。音楽シーンへの宣戦布告。TPDはこうなっていくという宣言をひとりずつお願いします。
橘二葉:まずは武道館に立つ。大きな舞台に立ってもひとりひとりが輝けるようなグループになればいいなって思います。 上西星来:個々の力をもっと高め合って、大きなTPDにしたいです。東京パフォーマンスドールとしてはすごく自信があるんですけど、自分自身にすごく自信があるか?って言われたら……みたいなところがあるので、自分の自信ももっとつけたい。そうすればみんなの自信が繋がってもっと大きいグループになっていくだろうし、ステージでももっと輝けると思うし、いろんな面を見せられるTPDになるんじゃないかなって。 小林晏夕:今、いろんなカテゴリーがあって、いろんな人たちがいると思うんですけど、その中でもTPDはTPDにしか出来ないことをしていきたいですし、TPDっていうカテゴリーを新たに創る勢いで頑張っていきたいなって思います。 高嶋菜七:日本を代表するグループになって、胸張って「これが日本のグループです!」って世界に広められるようになりたいと思ってます。恋のキューピッドじゃないですけど、キューピッド的な……言いたいこと分かります?--(笑)。世界の架け橋的な?
高嶋菜七:そうです! 世界の文化同士が繋がり合える、国境を超える橋渡しになりたいです。そうなっても恥ずかしくない日本代表になりたいです。 Interviewer:平賀哲雄Photo:内山直也
リリース情報
DREAM TRIGGER
- 2014/11/26 RELEASE
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Interviewer:平賀哲雄|Photo:内山直也
DREAM TRIGGER
2014/11/26 RELEASE
ESCL-4311/2 ¥ 1,681(税込)
Disc01
- 01.DREAM TRIGGER
- 02.東京ハッカーズ・ナイトグルーヴ -Rearranged ver.-
- 03.DREAM TRIGGER (KARAOKE)
- 04.東京ハッカーズ・ナイトグルーヴ -Rearranged ver.- (KARAOKE)
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